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タバコと甘酒 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「禁煙ファシズム批判」はエゴでしかない! 嫌煙家が愛煙家にぶちまける100年の恨み | citrus(シトラス)

近頃、愛煙家は肩身が狭くなったようです。

路上喫煙を条例違反にする場所が増え、また、人通りの多い場所に設置されていた喫煙所も撤去されてきています。ところが、路上で歩きタバコをする迷惑な人の数は一向に減る気配が見えません。道端に落ちているゴミのほとんどは、タバコの吸い殻です。日本人はマナーが良いと言われますが、喫煙者のマナーの悪さ、素行の悪さは万国共通でしょう。

愛煙家の味方をする非喫煙者がときどきいます。「自分が煙が嫌いだからと言って、愛煙家を虐げるなんて、人権を無視している。まるでファシズムだ」など激怒する愛煙家の言葉を丸呑みして、彼らに同情を示すのですから、なんて優しい性格なのでしょう。そんな優しさこそが、愛煙家をつけ上がらせるのです。

私は、愛煙家の反論にも、愛煙家を擁護する人たちの意見にも与しません。われわれ非喫煙者は長い間、職場、学校、キャンパス、電車の中、駅、クルマ(タクシーを含む)の中、居酒屋、食堂、レストラン、路上などで、不快な臭いに我慢させられてきたのです。われわれの人権を虐げてきたのは、愛煙家の方です。人権を蹂躙する人を擁護することは認められるべきなのでしょうか。

私は大衆食堂に行くのを避けています。たいていの場所は禁煙にはなっておらず、愛煙家が食後にタバコを吸い始めるのが常です。私が食べている最中に、隣で遠慮もせずにタバコを吸い始めるような不躾な態度に何度キレそうになったことか。

そういう不愉快な思いをしたくないので、入るならば、全面禁煙なっているところを選びます。ファミリーレストランも、禁煙席はあることはありますが、たいがい濃度は薄いのですが、禁煙席の方まで煙が漂ってくるのが私にはわかります。私は食事をしにきているのであって、臭い煙を吸いに来ているのではありませんと、店員に苦情を言っても埒が明かないので、外食にはめったに行きません。

愛煙家は、嫌煙家を自己中心的だと言いますが、彼らは嫌煙家の人権を無視しておいて、自分だけ良い思いをしようというのですから、彼らの方が自己中心的です。

なぜ最近「甘酒」をよく耳にするのか? 江戸時代から続く“庶民の知恵”が見直された理由 | citrus(シトラス)

江戸時代は、甘酒は、夏に飲む栄養ドリンクだったとのこと。栄養は豊富なのはわかりますが、現代人は栄養を摂りすぎる嫌いがあるのですから(特に糖分過多!)、極力甘いものは避けたほうがよいと思います。

私も「森永のやさしい米麹甘酒」を飲んだことはあります。昔の甘酒はドロッとしていて、しかもアルコールの苦みと臭いがあって、非常にまずかった記憶があります。しかし、いま販売されているものは、確かに、スッキリしていておいしいと思います。しかしながら、水分で栄養を摂るのは、お勧めできません。スムージーさえも体に悪いというのが医学界の定説なのですから。