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Where the Streets Have No Name U2 Live in Paris 6/12/2015 Accor Hotel Arena [音楽・楽器]



U2の曲の中では、この曲が一番好きかもしれない。エッジのギターが癖になる。

ボーノはフランスの人たちに向けて、カトリック教徒らしく、宗教的かつ政治的なメッセージを送っている。Liberte Egalite Fraternite(自由、平等、博愛)のもとに、我々は一つの家族を形成しているというボーノの考えに反発する日本人はいないだろう。

英語圏のミュージシャンの中には、政治や宗教に深くコミットしている人たちが多い。彼らは音楽にも、政治や宗教のように、人を動かす力があると信じているからだろう。

対照的に、日本では、そのいずれも避ける傾向が強い。日本人の中には、ボーノの人道的なメッセージを受け入れる人は少なくないはずなのに、日本のミュージシャンが政治的な発言をすると、あまりにも不当なバッシングを食らうのはなぜなのだろうか。これこそ、聴衆の中のダブルスタンダードではないか。私には日本人の民度の低さの反映に思える。




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