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購入:トレールフライヤー リールアジャスト Men's [マネー・買い物]

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昨年のふるさと納税でモンベルポイントを5000円分還元してもらいました。何を買おうかずっと迷っていたのですが、12月の失効期限が迫ってきたし、10月の消費税増税も控えているので、使うことにしました。

この数週間、私が買うべきものはないだろうかと検討し、最初はウィックロンのTシャツ2枚に当てようかと思ったのですが、登山用のベースウェアはすでに持っているので、今すぐにはいりません。結局、登山靴を購入することにしました。数ヶ月前に、10年近く使っていたメレルの登山靴を廃棄したからです。廃棄したのは、当然ですが、経年劣化のためです。富士登山のあと、アウターソールが剥がれてきているのに気づき、ゾッとしました。登山中に、靴底が剥がれたら、裸足で下山することになる羽目になっていました。家に戻ってから、ソールは100均で買った専用ボンドで一旦は修繕しましたが、経年劣化は止められません。修繕しても無駄でしょう。さらにサイズが大きすぎて自分の足に合わず、下山道でつま先が痛くて大変な思いをしたので、その恨みもあったわけです。

今朝、改めてモンベルのオンラインサイトで検索し、良さそうなものを発見しました。靴の名前を記憶して実店舗に足を運んだのですが、結局、別の商品を購入してしまいました。買おうと思っていたものよりも2000円以上高くなってしまいました。

モンベル | オンラインショップ | トレールフライヤー リールアジャスト Men's

買う前に、店に置いてある試着用の「ステップ」(岩場と木の階段を再現してあるやつ)を何度も登り降りしてみました。試しに1サイズ小さめの別の靴を履いてみたのですが、上りは大丈夫でしたが、下りで明らかにつま先が当たって痛くなりました。まさに下山時に感じていたあの痛みです。試し履きは重要ですね。

その後、接客中だった店員さんを呼んで、足のサイズも測ってもらい、相談の結果、これを選んだというわけです。ふだん履いている靴よりも1センチ大きいのがいいと店員さんはおっしゃっていました。1.5から2センチ大きめのほうがいいと言う人もいますが、ブランドにもよるのでしょうね。私はその意見を信じて、1.5センチ大きいもの(件のメレルのトレッキングシューズ)を通販で買って失敗しました。

今回モンベルのローカットモデルのトレッキングシューズを選んだのは、コストパフォーマンスの問題もあります。登山というものは、行けても年に数回程度でしょう。10年間で10数回しか履かないとなると、極めてコストパフォーマンスが悪いです。特に、ミドルカットであると、普段履きにはできません。というわけで、ローカットのモデルにしました。ミドルカットは、足首が固定されるので、捻挫予防にはなるのでしょうが、けっこう歩きにくいものです。このモンベルのモデルはアウターソールのグリップ力が高いことが売りなので、雨の日はこれを履いて犬の散歩をしたいと思います。

最初、リールアジャストシステムなんかいらないと思っていたのですが、いちいち紐を結んだり解いたりする手間がかからないので、楽ですね。ボタンの部分が少し飛び出しているので、草木や鎖に引っかかるのが心配ですが、ボタンがぶつかるくらいなら、自分の踵も擦り傷を作るくらいになる感じでしょうから、杞憂かもしれません。

帰ってきて、よく見たら、このシューズはGORE-TEXではないことに気づきました。当初買おうと思っていたもの(GORE-TEX)より値段が張るので、GORE-TEXであることを疑いませんでした。もしかしたら足が蒸れるかもしれませんが、登山用の厚みのある靴下を履くので大丈夫でしょう。

モンベル | オンラインショップ | レラパック 30

ついでに、モンベルショップで、バックパックも見てきました。これは971gとそこそこ軽い上に、背中に風が抜ける設計になっています。汗が背中に張り付くと非常に不快なので、これはいいですね。

私が日常使いにしているバックパックは25Lのものですが、登山用だと小さく感じます。昨年の富士登山(山小屋泊)にはそのバックパックにぎっしり荷物を詰めて行きました。もう1サイズか2サイズ大きめのもののほうがよいことはわかっていましたが、予算的な問題で諦めました。なんとかなりましたが、ジップロックに荷物を入れて空気をしっかり抜いて、持っていったのですが、それでもぎゅうぎゅう詰めだったので、荷物が取り出しにくかったです。

モンベル | オンラインショップ | 日本最高峰・富士山に登ろう! ―富士山(夏)登山装備ガイド―

上記サイトでは、富士登山の場合、25Lから30Lが目安と書いてあります。山登りが好きな人は40L以上のものを持っていることが多いようですね。

昨日、長男が一旦大学に戻りました。夏休みの集中授業に出るのだそうです。9月になったらまた戻ってくるので、そのとき一緒に山登りに行こうと思います。

両神山(標高1,723m)、雲取山(2,017m)、甲武信ヶ岳(2,475m)、金峰山(2,599m)あたりを狙っています。いずれも日本百名山です。数年かけて、すべて登れればいいかなと思っています。

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この金具は、リールアジャストシステムの修理に使うもののようです。なくさないように靴箱にしまっておきます。