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塩浴で出目金が元気になりました [ペット]

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昨日ペットショップから連れてきた出目金は、コリドラスのいる水槽に入れるやいなや、体中に急に白っぽいものが付き始め、すっかり弱ってしまいました。

夜になっても餌も食べずに水槽の底でじっと動かなくなっていました。購入後すぐに死ぬなんて、金魚水すくいでもない限り、そうめったに無いことですが、今回は死を覚悟しました。

今朝水槽を見ると、相変わらず元気はありませんが、まだ生きていました。ネットで調べると、メチレンブルーという薬を使うこと以外にも、「塩浴」というものがあることを知り、さっそく別の水槽を用意し(以前使っていたもの)、塩分濃度を0.3%から0.5%になるように塩を入れ、その中で泳がせてやりました。

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すると、2時間もしないうちに憑き物が落ちたように白いものがきれいに剥がれ落ち、元気に水槽の中を泳ぎ回るようになりました。不思議なこともあるものです。

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あっという間に水面近くに上がってきて餌を求めるようにまで回復しました。余っていたグッピーの餌をやるとバクバク食べてくれました。食欲旺盛な姿を見ると、なんだか嬉しくなります。子どもたちがご飯をバクバク食べる姿を見ながら微笑んでいるお母さんになったような気持ちです。

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よく見ると、右目のところに白いものがまだ残っていますが、いずれ剥がれ落ちてくれるでしょう。

塩浴の効果というのは浸透圧に関係しているのだそうです。塩を入れると魚の体内の塩分濃度に近くなって、飼育水が金魚の体内に入ってこようとする力が少なくなり、わざわざ粘膜を作ったり、余分な水分を排出する必要がなくなるので、体が楽な状態になるのだそうです。人間も病気のときは、快適な温度と湿度の環境にいたほうが回復が早まるのと同じことみたいです。

この一件があってから、私も昨晩ずっと落ち込んでいたのですが、気分がすっきり晴れました。環境が急に変わると、人間でも体調を崩しますが、金魚もけっこうセンシティブなんですね。長生きしてくれるといいなあ。

今日は次男の中学校の体育祭で、妻は朝から学校に行っています。久しぶりに恐ろしく真夏並みの日差しです。相当日に焼けそうです。私も外でコンクリートについたコケ掃除をしていたら、少し焼けました。風呂に入ると肌がピリピリする感覚を味わえます。夏って感じですね。というか、今年は夏が短かったような気がします。あんまり夏を味わえませんでした。スイカも食べていないのに、梨を食べています。

昨晩、長男が再び帰省。アニメのゲームソフトをまた買ったらしく、テレビに繋いで遊んでいます。よくそんなお金があるなあと思いますが、おばあちゃん(私の実母)にもらったお金がたっぷりあるようです。


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