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エアコン洗浄 [家・DIY・修理]

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リビングルームのエアコンの洗浄をしました。我が家のリビングルームはキッチンとつながっているので、エアコン内部には油がこびりついているはずです。

今回は、アマゾンで購入した業務用の強アルカリ洗浄剤を使ってみました。アルカリ性のものなら油汚れに効果があるはずです。洗浄剤を水で希釈して、蓄圧式噴霧器に入れて、2L分の溶液をたっぷり吹きかけました。表に見えるアルミフィンは簡易的なスプレー缶のもので簡単にきれいにできますが、内部にあるシロッコファの掃除はできません。肝心なのはシロッコファンにこびりついた油とホコリとカビを洗い流すことなので、奥まで突っ込める長いノズルの付いた蓄圧式噴霧器を使うのが便利です。

以前は、洗浄剤として、カビキラーを使っていたのですが、アルミフィンを傷めるので使ってはいけないそうです。

いつも水でビシャビシャになるので、今回は念入りに養生したのですが、蓄圧式噴霧器から水漏れして、床がびしょびしょになってしまいました。もちろん、養生していたので、大事には至りませんでしたが、古いバスタオルを1枚捨てることになりました。

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おいしそうなコーヒーが入りました。

蓄圧式噴霧器でも掃除はできるのですが、水圧がさほど強くないので、本当は高圧洗浄機を使ったほうが効率よく掃除ができると思います。安いものなら、アイリスオーヤマなど、7000円台で買えるものもあるので、いずれ買いたいと思います。とはいえ、買おうと思ってからはや6年。一体いつ買うんだって話です。

高圧洗浄機は確かに便利なのですが、掃除する場所が限られているのも事実です。コンクリートや壁の汚れとかですが、そんなところはめったに掃除するものではありません。掃除機のようにほぼ毎日使うものなら、1万円も2万円も出してもいいですが、年に1度しか使わないものに7000円も出すのは、あまりにコストパフォーマンスが悪い気がします。エアコン掃除も重労働なので、1年に1度やるかどうかです。そう考えると、なんだかもったいない気がします。


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エアコン洗浄のあと、コーヒーブレイクをしようとしたら、インスタントコーヒーの瓶の蓋をきちんと閉じなかったせいで、中身を床にぶちまけてしまいました。そうとうに疲れているのでしょうね。回収できる分だけ回収して(汚い!)、残りは掃除機で吸い取りました。もったないです。250円分くらいの量を捨てることになりました。

そのときに掃除機のヘッドから異音があったので、気になって(いつものように)分解してみました。ビスを外して、中をパカッと開けてみると、回転ブラシを回すモーターにホコリが絡んでいて、抵抗がかかっていたことがわかりました。そのゴミをきれいに取り除いて、無事修理完了。試しに掃除機をかけてみたら、異音は消えました。その後、部屋にコーヒーの香りが喫茶店のように充満しました。

そんなことをしているうちに、今日も1日が終わりそうです。

エアコン洗浄をプロに頼むと、1台1万円前後かかりますが、この手間を考えたら、安いと感じます。私は今日1台洗浄しただけでもうヘトヘトです。

我が家には合計4台のエアコンがあるので、冬までにはすべて洗浄しておきたいと思ってはいます。今回は1万円ほど浮いた計算です。

消費税増税という恐ろしい敵に対抗するには、業者に頼まず何でも自分でやるしかありません。

考えてみたら、我が家の4台中3台のエアコンは新築時に新しく買って取り付けたものなので、15年も経っています。時の流れは早いものですね。でも、きちんとメンテナンスしているので、あと5年は使えると思います。節約、節約。

エアコンは新しいほうが電気代が安いというので、本当は買い替えるべきなのかもしれません。しかし、私の部屋と長男の部屋のエアコンは取り替えるつもりはありません。もし買い換えるなら、今日掃除したリビングのエアコンからでしょうね。でも、まだまだ頑張ってもらいますけどね。