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ロマンチックな曲の効用 [音楽]

ヒット曲というのはロマンチックな歌詞であることが多い気がします。ピアノの練習をするときに、この頃はそういう曲ばかり好んで弾いています。

ロマンチックな気分に浸りながら、若い頃を思い出しているせいか、だんだん、妻に対する意識が変わってきました。以前は妻のやることなすことすべてが許せなかったのですが、この頃は、ふつうに声をかけるし、妻がひとりごとで愚痴を言っていても、受け流すことができるようになりました。寛容になったのでしょうか。それとも、これは一時の気まぐれなのでしょうか。

おそらく、人間の悪意を描く小説ばかり読んでいたり、そんな映画ばかり観ていたら、どんな人でも感化されて、他者への不信感をつのらせ、次第に心を閉ざしていくと思います。私もそんな状態になっていました。私の場合は、そういいフィクションの影響を受けたわけではなく、日常生活や仕事からのリアルな影響です。

ところが、次のような曲をピアノで練習しているうちに、だんだん自分の考えが、相当に凝り固まったものであることに気づいてきました。そんなふうに頭で意識的に考えたのではなく、気づいたらそうなっていたというだけですが。








別段、すべてが許せるということもありませんし、世の中に対する不満や、自分の将来に対する不安が消えたわけでもありません。ただ「身の丈に合った」生き方しかできないということを少しずつ受け入れたれてきたという感じでしょうか。

夢というものは、才能や努力だけでは叶えられません。環境(運、人間関係)の要素が極めて大きいのです。がんばってもどうにもならないことだらけです。幸せになるためには、自分を取り巻く世界を、そして自分の人生をあるがままに受け入れるしかなく、悪いことはすべて忘れるしかない、ということです。仏教的な考えですね。


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