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ネット上で誹謗中傷されたら [コンピュータ・ネット・テレビ]

数日前、NHKの「シブ5時」を見ていたら、(めずらしく?)重要な情報を伝えてくれていたので、テレビ画面を証拠として記録しました。もしかしたら著作権法違反になるのかもしれませんが、NHKは安倍晋三のための放送ではなく、「公共の利益」のための放送なのですから、そういう形で法律を行使するようなまねはしないでしょう。

「シブ5時」で伝えてくれていた情報は、ネット上で誹謗中傷されても、証拠を残し、弁護士に相談し、警察に被害届を出せば、犯人を処罰できる可能性が高いので、泣き寝入りするなというものです。

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他人を誹謗中傷した人は、刑事では、脅迫罪、名誉毀損罪、侮辱罪に問われる可能性があるとのことです。

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民事では、名誉毀損、プライバシー侵害に問われることもあります。

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ほとんどの誹謗中傷者は特定可能なので、匿名での投稿であっても、警察に本気で調べる気があれば、犯人の身元はすぐにバレます。

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手続きをすれば、8割以上の容疑者の特定が可能で、700万円の慰謝料を認められたという事例もあるとのこと。私を誹謗中傷してくれたら、もれなく「マイナス700万円」の賞金がもらえますよ。10人に誹謗中傷されたら、7000万円の稼ぎになるわけですね。いいですね。

でも、コメント欄をふさいでいるから、それはありえません。どなたかが私を誹謗中傷していたとしても、ほぼ私の目に触れることはありませんからね。

私はソーシャルメディアを通して、知らない人と交流することはほぼありません。20年以上前のインターネットの黎明期では積極的に交流していたのですが、当時もいやな経験もさんざんしてきたので、いまはそういうことは避けています。YouTubeの動画にコメントをするときもありますが、基本的に賛辞しか送りません。誹謗中傷なんて絶対にしません。

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ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、2ちゃんねるは、海外の運営会社なので、特定できない可能性もあるそうです。そういうわけなので、私はリスク回避のために、いずれも使っていません。多くの人が使っているものは危険です。

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結論ですが、ネット上で誹謗中傷されたら、画面を印刷したり、スクリーンショットを撮ったりして証拠を残し、すぐに弁護士に相談し、警察に被害届を出すと、犯人を特定し、処罰できる可能性があるそうです。ただ、海外のプロバイダーを利用しているサービスの場合はむずかしいかもしれません。

私は数ヶ月前に学生から誹謗中傷を受けましたが、あの事件も、警察に被害届を出しておけば、処罰できたはずです。学生があることないこと書きやがったので、その犯人を見つけ出して、吊し上げしてやろうかと思いましたが、大人げないのでやめておきました。

あの事件以来、どの学生が犯人なのかわからないので、疑心暗鬼に苛まれ、すべてのクラスにおいて私は学生に親しく話しかけることを避けて、無駄口はいっさい叩かなくなりました。指導する熱意もすっかり失われたので、学生が寝ていようが、何もしないし、何も言わないことにしています。むしろわざと授業をつまらなくさせて、寝させているところもあります。来年クラスが変わったら、私の指導熱ももとに戻るのでしょうけど、今年度はもう駄目ですね。やる気が起きません。犯人の学生のせいですので、私が悪いわけではありません。