新しい弓に関しての感想

届いたばかりのバイオリンの弓に関しての感想です。馬の毛が新しいと、案の定、音がかすれることが減るようです。スクラッチー・サウンドが出てしまうのは、私の腕の問題ばかりではなさそうです。

また、ミュート（消音器）の問題もあるのかもしれません。アマゾンで買ったゴム製のミュートと、アウトフィットにもともとついていた金属製のものとを比べてみたのですが、私の耳には金属製のほうが響きがよく聴こえました。これからは金属製のものを常用することにします。そちらを使ったほうが、音がひっくり返ることも少ない気がします。

ミュートの使用はしばらく続けます。ミュートを使わないと、大きな音が出て、近所迷惑だし、私の耳も痛くなるので、本当にきれいな音が出せるようになるまでは、つけておいたほうがよさそうです。試しに外して演奏してみることもありますが、バイオリンの弦を弓でこする瞬間にガリっという音が出て、気になります。離れたところできいている人の耳には入らないのかもしれませんが、演奏者には雑音にしか思えません。そんな話をバイオリニストのフミ子さんが言っていたことを思い出しました。