窓の取っ手の修理は完了したけれど

窓の取っ手の修理完了。



まともな思考力のある人なら誰もが予想したとおり、GDPの速報値は、消費税増税の悪影響を受け、年換算で6.3％減。予想していなかったのは財務省の役人と安倍政権のみ。

このところ安倍政権は、新型肺炎の件でもそうですが、対応が遅れて、国民軽視の姿勢が鮮明になっています。

横浜に停泊しているダイヤモンド・プリンセス号の問題も、世界から非難轟々です。船内に隔離していたために大量の船内感染を引き起こしてしまいました。

伝染病の治療薬を作るために安倍晋三の肝いりで（友人を儲けさせるために！）四国に作られた加計学園のなんとか大学も、新型コロナウィルスの特効薬を開発する能力がないことが発覚し、赤っ恥をかいてます。

国会で立憲民主党の辻元議員に挑発され、「そんなの意味のない質問だ」と野次を飛ばし、最終的に「不規則発言」（このニュース用語の意味がわかりません！）の謝罪に追い込まれています。辻元議員もわれわれ国民の代表ですから、まるで国民には自由に発言する価値がないかのような言いぶりに思えます。安倍晋三は総理という立場をまったく理解していないことは、以前から広く認識されていましたが、ここまでひどいとは、呆れて物が言えません。

政権末期の断末魔の叫びを毎日聞かされているような気分です。国民生活の安定と、世界平和のために、さっさと退陣してくれればいいのですが。

政府は、新型肺炎がパンデミックになることを予想し、国民に不要不急の外出を避けるようにと命令しました。もっと早期に専門家の知恵を借りて、お金を一気につぎ込めば、ここまで感染が拡大することはなかったはずです。

これと同じことを、安倍晋三は野党時代にやっています。

安倍は「福島第一原発の非常電源を高台に移設する必要がない。税金の無駄遣いだ。無駄だ」と言って、移設をさせなかったことは事実ですが、結局それが原発事故（放射能汚染）の原因になり、被害を拡大、長期化させ、福島のイメージ、ひいては日本のイメージを悪化させる原因になったのは確かです。

安倍政権は、金融市場にジャブジャブに金を流し込んで株価を吊り上げましたが、日本企業の業績は回復せず、世界ランキングからどんどん落ちています。

アジア諸国からの外国人観光客も増えましたが、それは日本の物価が安くなったからです。つまり、日本が貧乏になったせいです。

東京五輪のあと、大方の予想通りに、大不況になることでしょう。

結局のところ、大多数の日本人を貧乏にし、日本のイメージを悪化させたのは安倍政権です。それを６年以上にもわたって安倍政権を支持してきた日本の大企業や一般庶民は、いまどう考えているのでしょうね。

ここまでひどい政権はかつてなかったと思います。肩を並べられるのは、麻生政権くらいですかね。とはいえ、麻生時代もここまでひどくはありませんでした。日経平均株価は、最低でしたけどね。

おそらく、２０２０年後半に安倍晋三は退陣するでしょう。これも誰もが予想するとおりです。次の政権は、安倍の尻拭いをするわけですから、大変です。日本は、すでにボロボロですからね。

新型コロナで安倍政権の対応の遅さに非難殺到！ 14 日まで感染症専門家会議すら設置せず、安倍首相は感染拡大でも会食の日々｜LITERA／リテラ