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NYダウが案の定:ご愁傷様です [マネー・買い物]

お疲れさまです。いや、ご愁傷様です。

NYダウが案の定またもや大暴落。過去最大の下げサーキットブレーカーが発動されたそうです。いまは21,000ドル台の半ば。

VIX恐怖指数はおよそ68。数日前の暴落時は62でした。2009年のリーマンショックのときは89.53だったそうです。恐ろしいですね。

日経平均先物CME(円建て)ももうすぐ17,000円ですから、明日の日経平均は同様に17,000円台まで下がるのでしょう。

いまごろ、安倍と麻生と黒田は、真っ青になっているはずです。日銀はマイナス金利の深堀りをして、地方の銀行を潰して、よりいっそう景気を悪くするかもしれません。安倍は麻生の面子を潰して消費税をゼロ%にできないでしょうから、指を加えて、株価が下がるのを眺めるだけです。

本来は、消費税増税の失敗を潔く認めて、0%に戻し、国民全員に10万円ずつ配り、さらにアルバイトやパートの人たちの雇用を守るような政策をすると宣言すべきです。いまからだと早くても5月からになるとかいっても、首相がそう約束すれば、国民は安心します。本当に恐ろしいのは、コロナよりも経済恐慌です。

それはさておき、これで五輪開催がなくなれば、日経平均株価は15,000円を軽く下回るかもしれませんね。

私としては東京での五輪開催はそもそも反対でしたし、いまもなお反対ですから、別にいいんですけど、この責任は誰が取るのかな。きっと私も含む「我々」なんでしょうね。

バブルはまだ弾けていないし、いまがバブル経済なのかどうかもバブル後になってみないとわからないと言われてますが、明らかに今はバブルでしょう。

一部の金持ちがますます金持ちになって、中間層は没落しています。だからこそ、トランプ大統領が誕生し、民主党のサンダースが人気なのです。日米ともに実体経済はちっとも良くなっていません。私の生活水準も年々みるみる下がっています。

株がもっともっと安くなってくれれば、どん底生活を送っている私でも僅かなお金なら投資できます。

でも今は五輪が開催されるかされないかの判断を待ちます。

開催されないとなれば、日経平均は10,000円まで下がるでしょう。アベノミクスが始まる前の水準です。

でも、その頃は、すでに大恐慌の最中で、投資するような余裕資金さえもないかもしれませんね。貧乏人はいつまでも貧乏なままです。

証券会社の人たちは、つねにポジショントークで、楽観的な見通しを語ります。すぐにV字回復すると。しかし、今回は、感染症、米中貿易戦争、原油安、中央銀行バブルの崩壊などの複合的な要因が重なっているので、不況は長期化すると思います。少なくとも回復し始めるのは、夏以降でしょうね。