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昔読んだ司馬遼太郎の本を本棚から引っ張り出してきて読んでいます。 [本]

コロナのニュースばかり見ていると気分がどんどん落ち込んでしまうので、しばらく前から、昔読んだ司馬遼太郎の本を本棚から引っ張り出してきて読んでいます。タイトルは業務上の秘密なので、ここには書きませんが、『街道をゆく〜紀行』の一つです。あまりに面白いので、牛のように反芻しながら読んでいます。私は良いものはそんな具合に時間をかけて付き合う癖があります。26年前に読んだ本なのですが、内容をけっこう記憶していたことにも驚きましたし、その本に書かれていたことが私の考えの一部になっていたのはここだということに気付かされました。昔を振り返るというのは非常に良い経験になりますね。実は2週間読み続けてきたのですが、あと数ページで読み終わってしまいます。もったいないので、続きは明日に持ち越そうと思います。