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対人・対物の世界 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「親友」と呼べる人は何人いる? | リビングくらしナビ

私にはFriendはたくさんいても、Close Friendは一人もいません。(学生時代には1人いました。)私同様に、半数の人は親友と呼べるのはゼロか、またはいても一人であるということを知り、安心しました。だからといって、それが自己肯定感を低めることもしないし、大人というのはそういうものだと昔から諦めています。

100人以上が魔女として告発された「セイラム魔女裁判」とは一体どんな出来事だったのか? - GIGAZINE

「魔女狩り」的なものは今も世界各地で多く行われています。要するに、集団ヒステリーなんでしょう。「集団」というのは怖いものです。また、異議申し立てをせず、根拠も問わず、「同調圧力」に屈するだけの姿勢も、魔女狩りを引き起こします。日本では、また一人魔女狩りによって亡くなりました。22歳の女子プロレスラーのことです。彼女はツイッター(私は嫌いだからやりません)で誹謗中傷を受け続け、悩んだ末に手首を切ったという噂です。「ワイドショー的な正義」(根拠の薄弱な正義)が横行している現在、安手の道徳やプログラミングではなく、小学校から「哲学」を学べる機会を与えるべきでしょう。ネット上で子供のイジメのようなことばかり繰り返している阿呆な大人を再教育しないといけません。

私が安倍総理を批判するのは、イジメではありません。私は政府にイジメられている側ですし、民主主義的な社会を維持発展させるために必要だという大義名分がありますで。私は権力者でもないただの個人(たとえば芸能人)に対して、「お前は不道徳だ、気持ち悪い、死ね」とかそういうことは書き込みません。人間として当たり前ですね。魔女狩りをするような胸糞悪い連中は、ミイラ取りがミイラになったようなもので、彼らこそが魔女であり、彼らこそが火あぶりの刑に処せられるべきです。

“Excelで”ピアノに変身させた逸材あらわる! Excelで打ち込んだ『涼宮ハルヒの憂鬱』劇中歌の演奏に「変態だあああ」「感動しました」と驚嘆の声

こういう天才的な暇人が世界を明るくしてくれるんですね。

アラフィフになるとイライラ、落ち込み…不調の原因は?(All About) - Yahoo!ニュース

私の女性の友人で、私がふさぎ込んでいることが多いのをからかって、「男性の更年期でしょ」とバカにして笑う人がいます。「更年期」という言葉はオバサンを嘲笑するために、都合よく使われてきた言葉だから、イライラしたり、ふさぎ込んでしまう男性(私!)を見つけて、格好の餌食にし、憂さ晴らしをしたいようなのです。しかしながら、私は子供の頃から鬱っぽいし、すぐにイライラする性格で、殴り合いの喧嘩もしたことがあるくらいです! となると、私は子供の頃から「更年期」ということになってしまいます。定義上、不正確です。世の中には、彼女のように、なんでも「決めつける」人がいます。「あなたは血液型が何型だから、こういう性格でしょう」とか根拠もなく、他人の言動を制限しようとするのです。そういうのはなぜか女性に多いようです。決めつけになるかもしれませんが、私個人の経験だけが根拠ですから、不正確かもしれません。

養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと|NEWSポストセブン

「YouTuberになるのは結構だけど、君たちは『対人の世界』から出て、『対物の世界』に目を向けてみようよ」という、養老先生からのありがたいお話です。心が救われます。人間はろくでもない生き物ですからね。昔、『バカの壁』で有名になるずっと前に、養老先生のことは作家の島田雅彦との対談で知りました。もう30年くらい前の話です。そのときからのファンでです。養老先生は唯脳論の人で、簡単に言うと、人間をモノとして捉える人なのです。マルクスの唯物論を脳に置き換えただけかもしれません。そういう考え方を知り、もしかしたらこの考えは私を煩わしい人間関係から逃れさせてくれる可能性を与えてくれるのではないかと思った記憶があります。結局は、「しがらみ」からは逃れられないことを思い知らされたわけですが。
コロナが露わにしたビッグ・データという幻想 | コロナショックの大波紋 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

「ポスコロ」の世界は、以下の4つに集約されるという予想です。

(1)「都市集中型」から「分散型システム」への転換
(2)格差の是正と「持続可能な福祉社会」のビジョン
(3)「ポスト・グローバル化」の世界の構想
(4)科学の基本コンセプトは「情報」から「生命」へ

3つ目まではわかりやすいし、その通りだと思いますが、4つ目はどういうことなのでしょうね。感染症の拡大から、人間というものは情報ではなく、物質から構成されていることを改めて思い知らされたということでしょうか。そんなことは、別に目新しいことではない気がしますけどね。

この数ヶ月、行動を制限され、イライラが溜まっている人が多いはず。なんの記事だかメモして置かなかったから忘れましたが、そのイライラが向かう先は3つあるとのことです。1)他人、2)自分、3)社会です。その記事には、そういう3パターンが有ることをメタレベルで認知すればイライラを抑えることができると書いてあった気がします。イライラをないものにしてしまうことが目的ならばそれでいいでしょう。でも、それでは現状が維持されるだけです。何の変化も起きませんから、また同じことの繰り返しがあって、イライラするだけです。イライラの根本的な原因は、自分の中にあるわけではなく、他人や社会にあることが多いと思いますけどね。私のイライラの矛先は社会に向かう癖があるのは自分で知っています。でも、社会に対する怒りは消えません。