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ワイドショーこそイジメの源泉 [コンピュータ・ネット・テレビ]

乙武洋匡氏、誹謗中傷報じるワイドショーを痛烈非難「すべての責任をネット民に転嫁」 | ENCOUNT

仮想敵を作って、そいつを叩きまくって、日頃の鬱憤晴らしをしてもいいんだと、日本国民にイジメの仕方を教えてきたのは、明らかにテレビです。特に、ワイドショーはひどすぎます。彼らの暴力は昔から目に余るものがあります。25年前のオウム事件で一度懲りたんじゃないですか。TBSのことですけど! なぜいつのまにか復活させたんですかねえ。先日コロナで亡くなった岡江久美子さんはワイドショーのような下品で暴力的な番組の代わりになるTBSテレビの「はなまるマーケット」の司会者の一人でした。彼女の死去が何を象徴しているのか、ワイドショーは、その問題をしっかり考え直すべきだと思います。

テレビはふたたび、「ネット民はテレビの視聴者とは違って、誹謗中傷する知性の低い奴らばかりである」という間違った印象を与え、ネット民叩きを始めました。その手口は暴力団みたいなものですよ。テレビは自らのイジメ体質を直視して、猛省しないと、これからかは芸能人などから提訴されまくりだと思います。

石田純一さんはコロナ回復されたようですが、彼を叩きまくったのは、一部の腐ったネット民とテレビですが、テレビは共犯者というか、むしろ主犯です。

乙武さんは、自身の女性問題で、さんざんテレビで叩かれて、人生を狂わされたんだから、ワイドショーに倍返しをしたほうがいいと思います。「君等のやっていることは、人間としてどうなのか?」と、究極の問いを突きつける資格があります。

権力者に対してものを言うことと、権力のない人の個人的な問題に対して偉そうに口出しするのとは、次元が異なります。権力者にも批判をするなというようなことをいう人がいますが、完全に脳みそが腐っています。小学校からやり直しても、バカはもう直らないと思います。