SSブログ

伯母98歳の自宅を代理で生前整理 業者に依頼 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



介護施設に入所中の98歳の伯母の自宅の生前整理だそうです。本棚が非常に興味深いものでした。圧倒的に戦争ものだらけ。伯母さんはつねづね大本営の嘘を暴いてやると言っていたそうです。大本営に人生を狂わされたという意識が強かったのではと字幕がついていますが、読書傾向ってそんなふうに変わるものなんですね。

すべてのものが撤去された後の部屋のきれいさ、家の作りの良さにも感銘を受けました。こんな家だったら、私が住みたいです。

生前整理は業者に委託したので。およそ50万円の現金払いだったそうです。けっこうかかるものですね。私も家族に迷惑をかけないように、学術書でいらないものは、いまのうちに業者に売却しておこうかな。

うちの両親の家もモノだらけ、妻の両親の家もモノだらけ。妻の実家の方は義兄が住んでいるので、なんとかなるでしょうけど、ちの両親のところは、変なお土産物やらコレクションやら、大型のタンスだの、廃棄しなくてはいけないものがトラック何台分になるのかわかりません。20年くらい前、私も若かったから、生前整理をしたほうがいいよと母親に言ったのですが、聞く耳を持ちませんでした。それ以降もどんどんモノが増え続けています。今は私も年を取ったので、親がモノを溜める気持ちがわからないでもありません。その気持ちを察すると、母親にモノを処分するようには一切言えません。両親の死後、私と弟でなんとか片付けることになるのでしょう。

忠告と言えば、先日医者に食事に気をつけて運動するようにと忠告されたので、さきほど小雨の中ポタリングしてきました。帰ってくるときには、けっこうな雨量になって、シャワーを浴びながら運動しているような爽快感でした。以前、雨の中のジョギングを楽しんだこともありますが、あのさっぱりした感じを思い出しました。