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ひろゆき氏“電話不要論”訴える [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ひろゆき氏“電話不要論”訴える「立場が強くて無能な人ほど使いたがる」「ちゃんと仕事してる人には邪魔」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

ホリエモンも電話不要論者でしたよね。あの人はPCもいらない、スマホだけで十分と言っていますが。根拠はよくわかりません。

たしかに、仕事上の電話は迷惑千万です。かかってくるのも、かけるのも嫌です。他のことをしているときに、電話がかかってくると、ドキッとしてしまいます。いまはリアルタイムのオンライン授業があるので、先方も電話をかけづらい状況になっていると思われます。もちろん、おそらく授業がなさそうな土曜日の午後あたりを狙ってかけてくるのでしょうけど、せっかくの休みなのに、仕事の話をしたくないですよ。緊急に休講届を出したいときに、電話じゃないと駄目という大学がいまだに多いようですが、ネットから登録できるようになぜしないんでしょうね。

ついでに言うと、郵便も迷惑です。驚くことに、休講届も文書を書いてハンコを押さないといけない化石のような大学がいまだにあるのです。以前は、どうでもいい文書が大量に届くことがよくありました。いまはメールの添付ファイルでその手の連絡が届くのですが、ほとんどはゴミです。不要なものばかりです。なぜそんなことをして、彼らは他人の時間を奪うのでしょうか。神経がおかしいと思います。

ことほど作用に、基本的に、仕事上の電話は不要だと思います。郵便物も極力減らしてもらいたいです。しかし、遠く離れた家族との連絡には必要です。目的が違うからです。実家の両親と話をするときは、業務連絡的なことよりも、何も伝えたいことはないけれども、ただ声が聞きたいだけです。わざわざ伝えるべきニュースなんか数年に1回くらいしかないのですから、そういう機会だけしか電話ができないというのは窮屈です。私は1、2ヶ月に1回、用もないのに親に電話しています。

電話も郵便もインターネットに置き換わりつつありますが、テレビも同様です。世の中にはテレビ不要論を唱える人も多くなりました。たしかにネットだけでも十分な気がします。私の生活においてテレビの優先順位は極めて低いものです。実際になくても、生活に支障は一切ありません。

しかしながら、世の中にはテレビを必要としている人もいます。電話も郵便物も必要な人もいるのと同様です。そういう人たちのことを考えると、自分には必要がないから、という視点だけで、〜は不要だと乱暴な言い方をするのは避けたほうが良さそうです。視野の狭さを感じるからです。

私も子どもたちもテレビをほぼ見ませんが、我が家でテレビを必要としているのは妻です。妻は、テレビは嘘ばかり流して視聴者を洗脳していると、コロナ禍の途中からすっかり陰謀論に染まってしまいましたが、以前は朝から晩までTV漬けでした。部屋に誰もいないのに、テレビがついているということもよくありました。いまはテレ朝の朝の依田さんの天気予報とNHKの朝ドラ、「ラビット」という情報番組を見ているようですが、コロナが終息すれば、また、一日中テレビを見続けるのでしょう。

いまはネットの情報が新鮮に思えるようで、妻は朝から晩までネットであれこれ調べて面白がっていますが、そのうち飽きるでしょう。趣味がない人ですから、そういう人はまたテレビに戻るのです。

ひろゆきが「ネットの正義感」について思うこと(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

ヤフコメを読んでいると、他人を攻撃して、鬱憤晴らしをしている人がいかに多いかわかります。彼らの攻撃対象は、けっして自分には向かず、100%他人です。自分は正義そのもので、無謬であり、つねに悪いのは他人なのだと最初から決めつけているのです。彼らの攻撃対象は政治家、芸能人、医療関係者、学校や大学の先生など多岐にわたります。褒めることは一切ありません。ほぼこき下ろすだけです。ひろゆき氏の主張通り、彼らには議論(ディスカッション)はありません。討論(ディベート)ですらありません。「いたちの最後っ屁」みたいな臭いおならをして逃げるだけです。社会では、一番相手にしてはいけないタイプの人間の見本市になっています。そういう人を見つけて全体的な日本人の傾向を研究するための材料になると、私はつねづね息子たちには伝えています。ヤフコメの住人は99.9%以上、暇を持て余す馬鹿です。

話がまた転がりますが、総務相が五輪期間を「テレワーク・デイズ」と呼び、その間電車の移動を避けろ、テレワークをしろと企業に求めたそうで、ヤフコメには非難の声が溢れています。コロナの感染拡大を抑えるためではなく、五輪のために国民は我慢を強いられるのはおかしいと。そりゃあ、そうですね。ひろゆき氏は、そういう要請をしても効果がないのだから、その期間中電車賃を値上げすればいいだろうと言っています。それもいいアイデアかもしれません。いつもの交通費が往復1000円くらいのところ、10倍の1万円にすれば、さすがに中小企業もあきらめるしかないでしょう(定期券の扱いはどうするのでしょうか?)。でも、ブラック企業だったら、従業員には電車が使えなければ、自転車で来いと命令するかもしれません。オリンピックはスポーツを通して国民の健康増進を図るためのものでもあるんだし、コロナ対策にもなると主張して。五輪は「平和の祭典」ではなく、「地獄の祭典」になりそうです。個人的にはどういう展開になるのか楽しみにしています。もちろん、テレビで見るつもりはないのですけど。


今日も5時起きです。とはいえ22時には寝て、4時台に目を覚ましています。途中、23時頃に妻に起こされて、「私はロボットじゃないと証明する必要があるの?」という哲学的な質問をされたことを覚えています。

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