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『【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』について [ITパスポート]

『【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』には、おまけでPDFの問題集が6回分ついています。そのうちの6回目のものをスマホに表示して寝床で50問解いてみました。

びっくりしたのは、テキストに取り上げられていなかった用語の定義や事例を問う問題がけっこうあることです。このテキストは、PDFの問題集を解くことを含めて試験対策と見なしているのでしょう。

それと関連しますが、もうひとつ気が付いたのは、アマゾンのレビューにもある通り、ITパスポートは、知識だけではなく、読解力が求められる試験でもあるということです。文系的な力ですね。用語は知らなくても、キーワードと文脈から推測するということです。初めて見たものに対しても、正解を見つけられる能力です。

そう考えてみると、ITパスポートはなかなか面白い試験です。これが役に立たないとか、受けても無駄だとか、「百害あって一利なし」だとか声高に主張するアホな(未熟で視野の狭い)YouTuberが大勢いますが、自分で受けてみたら、自分の知識の幅が広がるという意味で十分に役に立つことを実感できると思います。確かに今のところ、取得資格として履歴書に書いても、就活で評価されないというのはわかります。

しかしながら、企業の採用側が学習内容を正確に理解したら見る目が変わると思います。ITパスポートの学習範囲は多岐にわたります。IT企業のみならず、PCを使うような会社に勤める人間としての常識が身に付きます。

経営者、管理職、現場の開発者という3つの視点を手に入れられる試験はなかなかありません。メンタルヘルスマネジメント検定もその意味では上から下までの視点を身に着けることを意図しているので、ある意味似ているところはあります。ちなみに、ITパスポートでは簿記で学ぶ財務諸表の知識も問われます。

ITパスポートは、ITに詳しいオタクが受験する試験にも思えますが、実際は勤め人としての常識的な知識を持っていることを証明するものです。だからこそ、「パスポート」なのです。



【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

  • 作者: 高橋 京介
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2022/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第二種電気工事士の技能試験の合格発表が今日のお昼の12時にあります。5時間後です。だんだん不安になってきました。落ちたらまた技能試験だけを受ければいいので、気は楽ですが、でも落ちたらやはり恥ずかしいですね。自分としては完璧に回路を作成できたと思っているので。


話をITパスポートに戻しますが、私が受験するのは8月26日(金)。あと8日後です。それまでに過去問をできるだけたくさん解くことを目指します。

ITパスポートの試験が終わったら、危険物取扱者乙四の試験勉強に戻らないといけませんし、そろそろ後期の授業の予習も始めないといけません。毎日毎日勉強ばかりしていて、ぜんぜん休んでいる気がしません。

振り返ってみると、ここ数年は、コロナ禍の数年前から私は、自分の専門外のものを学ぶということをし続けています。楽器もそうです。結局いままでに8つの楽器を演奏できるようになりました。それぞれの楽器が全然弾けない状態のときは気合を入れて一日に何時間も練習しましたが、いまは勉強や仕事の合間に軽く練習する程度です。それでも、よい息抜きになっています。コロナ禍に入ってからは8つ目の楽器であるチェロを始めました。

そして、昨年からは、資格試験の勉強を開始しました。最初に思い立ったのが第二種電気工事士です。しかし、受けようと思った時点では申し込みの締め切り日が過ぎていたので、半年待つことになりました。その間、簿記3級、FP3級、メンタルヘルス・マネジメント検定II種、III種を受けました。残念ながら、簿記3級は5点足らずで落ちました。簿記3級は、乙四に合格出来たら、今年中に再受験したいと思っています。ちなみに簿記2級は受ける予定は一切ありません。

第二種電気工事士、乙四、簿記3級に合格出来たら、次は宅建です。宅建の次は行政書士を考えています。そのくらい資格を持っていれば、大学の仕事が続けられなくなってもどこかで働けると思います。雀の涙の国民年金だけでは餓死してしまいますからね。

人気ブロガーの紫苑さんはひと月5万円の国民年金だけで生活しているそうです。ブログの収入や書籍の印税もあるとは思いますが、それでも私には信じられないことです。


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