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久しぶりにおめでたいニュース! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

おめでたいのは、西武ライオンズのリーグ優勝の件だけではありません。

沖縄県知事選で、憲法も法律も民主主義も守れない自民党と公明党が推した候補が破れ、デニー玉城さんが知事に当選しました。

これが、沖縄の基地問題だけではなく、日本を属国化している「日米地位協定」の見直し、そして、日本の独立につながるようになるといいですね。

参議院選挙でも、自公政権が弱体化するような結果になることを希望します。

野党は、共産党を排除せずに協力すれば勝てるんですよ。

いやあ、それにしても、おめでたい。

明日は、台風のせいで、仕事に行くのが嫌な気分でしたが、喜んで行かせてもらいます!


クルマの鍵のネジをなくしました。 [家・DIY・修理]

台風が来る前に急に雨が上がりました。嵐の前の静けさです。その間隙を縫ってポタリングを10キロ程度楽しんできました。取り付けたばかりのサドルバッグの具合を確認するためです。ブラブラすることもなかったし、太ももの裏に当たるようなこともありませんでした。杞憂に済んで良かったです。

ポタリング中に、ス首都圏のJR在来線は20時より運行を見合わせるというニュースが入ってきました。路線によっては順次運行本数を減らしていき、17時頃から運休するところもあるようです。きっとどこかでコンサートを開催するはずですが、みなさんどうするのでしょうね。

しかし、こういう災害対応は、当たり前のものであって、怒るべきことではありません。私鉄もJRに合わせて運行を休止するというアナウンスを直ちにすたほうがよいと思います。何かあってからでは遅いのです。9月初旬に大阪を襲った台風21号を教訓にすべきです。

今回はなんだか嫌な予感がします。インドネシアで地震発生後に津波が襲い、400人近くの死者を出していますが、東日本大震災のときの直前にも同じような津波がインドネシアを襲いました。あの記憶が蘇ってきました。再び巨大津波が来るかもしれません。いま日本列島を縦断している台風24号を利用して、我々は予行演習をしておくべきかもしれません。

閑話休題。

車の鍵のネジがいつの間にか外れて消失していました。数週間前から思い出すたびに気にはなっていたのですが、支障がないので、そのまま放置していました。

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なくなったのは、黒いネジでした。電池交換をした際にしっかりネジを締めていなかったようです。こういう細かいことが気になる性分です。

わざわざディーラーに足を運んで、適合するネジがあるのかどうか確認するのも馬鹿らしいので、ホームセンターに行って、ちょうど良さそうなネジを買ってきて、はめてみました。ぴったりでした。

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買ってきたのは、M2×4mmの精密ネジです。

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金属そのものの色なので、少し目立ちます。ないよりはマシですね。



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自転車のサドルバッグを新調 [健康・メンタルヘルス]





自転車のサドルバッグを入れ替えました。愛車のDAHONは12年前に買ったものです。購入当初に取り付けたTOPEAKのサドルバッグがみすぼらしくなってきたので、交換することにしました。脱いだ上着をはさめるようなゴムバンドが2本付いているのですが、経年劣化でおばあちゃんのオッパイのように(うちの妻のかな?)だら~んと伸び切っています。その部分は、もう使い物になりません。容量も小さいのが不満でした。

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ということでアマゾンで見つけたこのバッグを購入。

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さっそく取り付けてみました。

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背景が乱雑で見づらいですが、取り付けた姿はそれなりに格好がついています。

しかし、取り付けてはみたものの、ベルトの締りが悪いので、いまひとつ安定感がありません。オジサンのチンチンみたいに走行中にブラブラすると思います。

アマゾンの写真では、やや大きめに感じたのですが、実際はさほどでもありません。確かにTOPEAKよりは大きいのですが、1.3倍になった程度。アマゾンの写真では長く見えたのは、サドルを前に出していたせいでしょう。私はサドルを一番後ろに下げているので、その分小さく感じます。

この程度の長さでは泥跳ねを防止することもできないかもしれません。

TOPEAKのサドルバッグには交換用のチューブやタイヤレバーしか入りませんでしたが、これには六角レンチセットと、作業用手袋も入りました。それでもまだ少し余裕があります。

バッグを開けるときには、いちいち2つのクリップをカチッと外す必要があるので、少々面倒かもしれません。しかし、慣れてしまえば、大きな不満はないでしょう。

一応、防水仕様です。めったに雨の日には走らないので、その点はあまり気にしませんが、一応安心材料ですね。

バッグと言えば、実はこれよりも先に、ハンドルバーにつけるタイプのバッグを購入しようと考えていました。「でも、買っても入れるものがないかも。無人販売の野菜を買っても、その程度の大きさのバッグでは入らないよな。風の抵抗も強くなって疲れるかもしれないな」などと思い直し、サドルバッグを新調した次第です。

これを導入した結果、チューブトップにつけているDeuterのバッグに入れるものがなくなったのが気になります。しかし、隙間ができたので、これからは行動食を入れておくことにします。ポタリングを楽しむときは、いつも22キロほど走るのですが、途中で空腹を覚えることがよくあります。田舎道ですから、途中にコンビニなんかありません。あるのは自販機だけです。そういうことで、これからは、そこにクッキーかビスケットを入れておこうと思います。

また、何かあったときのために500円玉を1枚入れているのですが、いままで使う機会がなかったので、これからも使わないかもしれません。ということで、500円は回収しておくことにします。

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もともと自分のお金ですが、なんだか得した気分です。


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自動車を巡る税制は異常 [クルマ]



ココナッツ餅なるものがアメリカにはあるのですね。おいしそうです。しかし、ココナッツは体にそんなに良くないという話もあります。グルテンフリーもなんとなく健康に良さそうですが、実は糖尿病を促進する可能性があるという記事を読んだばかりです。Veganという生き方も結構ですが、私は肉を食べたいタイプです。

なぜ米国の31倍?高い自動車の税は「矛盾の塊」(読売新聞(ヨミウリオンライン)) - Yahoo!ニュース

日本の自動車に関連する税金の制度はあまりにひどいものです。一刻も早く修正が必要です。民主党政権のときに一気に改革が進みそうだったのですが、財務省と自民党の猛烈な反対にあって、頓挫してしまいました。自民党と公明党(もはや自民党の支店のようです!)が政権についている限り、自動車を巡る異常な税制は改革されることはないでしょう。登録から13年目で自動車税が上がるなんていう暴挙は絶対に許せません。現代日本は、古いものを大切に使うという「もったいない」精神をすっかり忘れているようです。


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ごま豆乳鍋 [食べ物・料理]

今日の夕飯は私が作りました。

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これにしました。使ったのは、ミツカンの「ごま豆乳鍋つゆ」です。

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「作り方」では、おすすめされていませんでしたが、ジャガイモも入れました。どうしておすすめしないのか不思議なくらい、相性が良いです。

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包丁は、先日、燕三条市へふるさと納税の返礼品として送っていただいた藤次郎を使いました。本日初めて使ったので、あまりの切れ味の良さに感激していたら、うっかり左の親指を切ってしまいました。ウクレレを始めてから5ヶ月、指の怪我をしないように注意してきたのですが、とうとうやってしまいました。切れ味がよい包丁ですから、もちろん傷は浅いです。

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今気づいたのですが、水菜を入れ忘れました。鍋あるあるですね。何か必ずひとつは入れ忘れるものです。

白菜は入れませんでした。キャベツが冷蔵庫に残っていたので、それを使おうと思っていたのですが、いざ袋から取り出してみてみたら、茶色くなっていて使えませんでした。

というわけで、葉野菜が入っていない鍋の完成です。肉は豚バラ肉の薄切りです。豆乳とごまの組み合わせは誰が考えたのでしょうか。天才ですね。油揚げもおいしいです。3枚も入れちゃいました。汁もうますぎて、3杯もおかわりしました。



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現代文明の軽薄さ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

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普通に美味しかったです。もし「明日もこれを食べなさい」と誰かに言われても、「はい、わかりました」と言ってペロリと食べちゃいますね。

閑話休題。では、本題に戻ります。というか、まだ本題に入っていませんでした。

今年の夏はあまりに自然災害(台風、洪水、土砂崩れ、地震)が多かったせいで、東日本大震災の記憶があざやかに蘇ってきました。いま現在、台風24号が日本列島を縦断しつつあり、関東地方には明日、襲来する予定です。すでに、各地で停電が起き、生活に支障を来しているようです。できるだけ、被害が少ないことを祈るしかありません。

東日本大震災のときにも感じたことですが、我々はあまりにも現代文明に依存しすぎている気がします。大地と無縁な生活を送っているせいで、大地の怒りをうまく吸収することができなくなっているのかもしれません。

圧倒的多数の現代人は、他の人間との関係の中でお金を稼いで、生きることに必要なものを手に入れています。それが現代文明の中で生きることです。

しかしながら、かつて人類は、大地をうまく活用して、命をつなぐためのものを手に入れていました。人間と人間との関係に依存しながらも、畏敬の念をもって大地に接し、大地から恵んでいただいたものは、再び大地に返すという互恵関係を基礎にしていました。

いつしか人は大地から切り離され、まるで大地とは関係なく生きているつもりになっています。ユダヤ・キリスト教に洗脳された西洋文明に典型的な思想ですが、神によって大地を支配する権利を人間は与えられたと思い込んでいるのです。人間は自然の上に立っているかのように傲慢に振る舞っています。

そんな人間の傲慢さは、自然の猛威の前では、ひとたまりもありません。フーっと息を吹きかけておもちゃのクルマを吹き飛ばすかのように、9月初旬に大阪を襲った台風21号の大風は、1トン以上もあるクルマを軽々と吹き飛ばしました。あのときの被害の様子を見て、人間は自然との関係を本気で見直すべきだと改めて思うようになりました。

私は人間と人間の関係の中からお金を生み出すことも重要であるとは思いますが(今は、金が金を生み出しています!)、自然との関係の中からも生きるために必要なものを手に入れる生活を送りたいと考えています。それは大地にしっかりしがみついて離れない生活です。そんな逞(たくま)しさがあれば、多少の自然災害なら、屈することなく乗り越えられると思います。

文学史を学んだことがあるならば周知の事実でしょうが、人間はたびたび現代文明と自然との関係に思いを馳せ、自分たちの生き方を反省してきました。その反省は周期的に発生します。昨今流行しているスローライフやLOHASというライフスタイルは、アーミッシュの人たちの共同体や、19世紀のヘンリー・デイヴィッド・ソローの隠居生活や、1960年代のビートニクスやヒッピームーブメントの流れにあります。日本だと、『方丈記』の鴨長明もその流れにあると思います。彼らは現代文明の脆さや危うさに気づいてしまったために、現代人にとっては奇人のような生き方をしたわけです。

現代文明は、確かに我々に豊かさを与えるくれるように見えます。しかし、その豊かさは、権力の網の目の中で、権力に支配されることで保証される豊かさです。つまり、我々が享受している豊かさは、自分たちが奴隷であることに満足した結果の豊かさなのです。

奴隷は、自分にできることが制限され、トータルな生き方ができません。全体を統括する視点も力も持っていません。権力が社会システムの効率化を図るために、人間はみな自分たちの役割を細分化されています。そのせいで、リスクに弱い体制になっているのです。

効率化というのは、最小限の投資で、最大限の利益を生み出すことですから、徹底的に無駄を省きます。それぞれの人間が役割分担をし、自分にとって得意なものだけをしていれば、社会がうまく機能するような制度設計にしています。それゆえ、何か一つでも欠けると、システムは停止し、復旧に無駄に時間がかかるのです。効率化はいつでも代替できる予備を置いておくことを想定しません。無駄だからです。ギリギリのスタッフで仕事を回している店舗では(ワンオペ!)、誰か一人でも風邪をひいて休むと、そこでゲームオーバーとなりますが、それと同じような脆さを現代社会はつねに抱えているのです。

自らの脆弱さに目をつぶっていられるおは、いつまでも平和が続くと思いこんでいるからです。私は、そんな現代人の軽薄さや愚かさに耐えられなくなりつつあります。それは、いつもより少し強い風が吹いただけで軽く吹き飛ばされてしまうような中身のない軽薄さです。


音楽理論を学ぶ [音楽・楽器]

私は以下のような基礎的な理論をほとんど知らないので、ただコードを押えているだけになっています。文法の勉強もせず、単語だけ覚えているみたいなものです。こういうことは、わからなくてもいいと言う人もいますが、わからないと楽しめないし、鑑賞したり、創作する楽しみが奪われてしまいます。それが文法の勉強と同じことです。ルールや法則を知ることは、きわめて重要なものです。















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自動車保険の更新 [クルマ]

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うちの車の自動車保険の更新月は11月。2週間ほど前から、今度はどこにしようかと検討していたのですが、ようやく妥協できるところを見つけたので、ふた月ほど余裕がありますが、本日、さっさと契約してしまいました。ちなみに、今はソニー損保ですが、その前はSBI損保でした。その前はアクサダイレクトで、さらにその前は、三井ダイレクトでした。チューリッヒだったときもあります。私は最も条件の良い保険会社を探して、毎年コロコロ替えるタイプです。

運転免許を取得したばかりの長男を補償対象者にすると、上掲の保険会社で見積もりを取ると、7.5〜8万円になってしまいます。私の免許証がゴールドではなくブルーであることも悪材料ですが、昨年妻が事故を起こして保険を使ったせいです。(そういときのために保険に入っているので仕方がないのですけど。)おかげで現在は17等級まで下がってしまっています。新しい契約は、18等級で、事故有係数適用期間は2年になりますが、そういう悪条件が保険料を増やしてしまっているのでしょう。

本日、楽天インシュランスからダイレクトメールが届きました。香川照之がCMキャラクターを務めるセゾングループの「おとなの自動車保険」の広告でした。試しにWEBで見積もりを出してもらうと、他の保険会社の見積の半額でした。

運転手の補償範囲を家族限定にすると、他の保険会社は、同居の有無を考慮に入れてくれないのですが、「おとなの自動車保険」では、別居と同居を区別してくれるのです。

うちの長男は大学の近くにアパートを借りて住んでいるので、滅多に帰ってきませんから、運転する機会は限られています。それを考慮してくれるのは非常にありがたいです。

ということで、早速クレジット一括払いで契約したわけです。しかし、昨年までは2.8万円でした。それ以前(つまり事故以前)は、1.5万円程度でしたから、考えてみたら、ちっとも安くありません。

ちなみに、最初、事故有係数適用期間を1年にして、間違って計算してしまったのですが、そのときの見積もりは2.5万円でした。おそらく妻が事故を起こさなければ、2万円以下で済んだはずです。

もっと安くするためには、ロードサービスを外すことも検討しました。しかし、悩んだ末に付けてしまいました。実は先日申請したばかりのエネオスカードにも無料でロードサービスがつくのですが、いまだにカードが送られてきていないので、心配になって付けてしまったのです。外せば2千円ほど安くなるので、後日、外してもらう手続きをとっても良いかもしれません。

おとなの自動車保険では、「つながるキット」というボタンが無料でもらえます。運転席近くのダッシュボードに、そのボタンを貼り付けておくと、事故やトラブルがあったときに、ボタンを押せば保険会社に直接連絡が行くのだそうです。そのボタンが隣人のクルマにも付いているのですが、なかなか魅力的です。うちの妻は加齢のせいか、この頃だいぶ抜けてきているので、そのボタンがあれば、私が安心できます。



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ペヤングやきそば激辛MAX END [食べ物・料理]

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流行が過ぎてしまったかもしれませんが、YouTubeで話題になっていた「ペヤングやきそば激辛MAX END」をお昼に食べてみました。

これは辛いを通り越した、「痛い食べ物」です。

辛さというのは、甘味、塩味、酸味、苦味などの味のカテゴリーには入っておらず、痛みだと言われています。

袋を破ってソースを湯切りした麺にのせ、かき混ぜた瞬間から、鼻腔を突き刺す刺激に震えました。ソースが裸の唇についたとたん、予想以上の鋭い痛みを感じました。数週間前にペヤングのMAXを食べたときは、30秒ほどしてから徐々に辛味が強まっていくのを感じたのですが、ENDは5秒も待たずに私の舌を突き刺しました。

その痛みから逃れるために、すぐさまティッシュ箱に手を伸ばし、唇にこびりついたソースを拭き取りましたが、その間に喉の奥がジリジリと焼けてきました。そのジリジリが、胃袋の中でずしりとした重さに変わりました。海の底から手が伸びてきて、私を引きずり込んでいくような息苦しい重みです。

「これは一気に食べてしまわないと、命が危ない」と思って急いで箸を動かしたのですが、一口食べるごとに感じる激痛が私の時間を止めてしまいます。

とうとう痛みに耐えられなくなった私は、手元に用意していたホットコーヒーを口に含んだのですが、コーヒーの熱がさらに痛みを増幅させ、飛び上がりそうになりました。まるで自分が因幡の白うさぎになったような気分です。とるものもとりあえず台所に向かい、冷蔵庫のドアを開け、中から牛乳を取り出し、マグカップに注いで、白で赤を薄めました。激痛を胃袋に流し込んでいく時間は、まさにスローモーションでした。

ところで、日本書紀に出てくる因幡の白うさぎの話は覚えていらっしゃるでしょうか。川を渡るためにワニ(サメのこと)を騙したために、ワニに皮を剥ぎ取られ、その後、悪い神様に塩を塗ると治ると騙されて、再度痛い思いをするというお話です。自業自得ですが、踏んだり蹴ったりですね。(何か私は悪いことをしましたっけ?)最後は、いじめられっ子で心優しい大国主命(おおくにのぬしのみこと)に助けられるのですが、私を助けてくれる人はどこを探しても見当たりませんでした。

そんなことを考えているうちに。額から大きな汗がポタポタと垂れて、テーブルの上に水たまりを作りました。私には泳げませんが、アメンボならば浮かびそうな水たまりです。

これは完全に「罰ゲーム」です。なにゆえ、好き好んで私は罰ゲームを受けているのでしょうか。私はやはりマゾヒストなのでしょう。

ペヤングを作っている「まるか食品」は2014年に不祥事を起こし、もしかしたらもう二度とペヤングが食べられなくなってしまうのではないかと心配されました。カップ焼きそばの中に虫の死骸が入っていたという事件ですが、おそらく皆さん方も記憶に新しいでしょう。

その後のまるか食品の弾け方は凄まじいものがあります。何かが吹っ切れたようです。以前にもニセモノっぽい名前のペヨングなどの商品を出したり、2,142kcalもある超大盛りカップ焼きそばを出したりして話題作りに余念がありません。守るべきだと信じていた伝統を片っ端からぶっ壊していくまるか食品の攻めの姿勢をマゾヒストの私には見習うべきかもしれません。

いつまでもこんなことをし続けていては体が持たないので、激辛チャレンジはもうこれでENDにします。



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ボディーブロー [雑感・日記・趣味・カルチャー]

数日前、久しぶりに会った同僚に、夏休みのお盆期間中に富士山に登ったという報告をしました。彼女は、富士山の話にはほとんど興味がなかったようで、あまり質問をしてくれなかったので、ちっとも話が盛り上がりませんでした。そのかわり、「じゃあ、今度はニイタカヤマに登ってみれば?」と言われました。「ニイタカヤマ?」と一瞬混乱したのですが、すぐに思い出しました。

新高山はもちろん台湾の最高峰です。日米開戦の日時を告げる暗号文である「ニイタカヤマノボレ一二○八」で有名ですね。調べてみたら標高は3,952mで、いまは玉山(ぎょくざん、ユイシャン)と呼ばれているとのこと。台湾が日本に統治されていた頃に明治天皇がつけた名前だそうです。

それはさておき、彼女はいつもこんなスタイルで話をするので、それがボディーブローのように堪えます。女性に圧倒的に多いのですが、一つの話題をまったく深めず、横へ横へと広げようとし、そのスキを縫って、自分のことばかり話そうとするのです。あれはストレスがあまりに溜まるので、うんざりして笑うしかありません。

もう一つは価値観がまったく違うことも堪えます。彼女には何度も私が貧乏であるということを伝えています。そんな私に、「外国に旅行に行けば」というアドバイスはまったく意味がありません。その費用を出す余裕はないのですから。だからこそ、国内で貧乏旅行を楽しんでいるのです。さらに、彼女は「国内は交通費が高いから、外国に行ったほうがいいよ」などと言って、新高山の登山は登録制であるという情報まで付け加えてくれました。そこまでくると、私にとって全く無意味な情報です。

たいてい私はどこかに行くにしても、無料の下道を多用するし、高速道路の料金とガソリン代を合わせても、飛行機代のほうがはるかに高いのが事実です。さらに、パスポートだって持っていないのですから、その取得費用にもお金がかかります。

彼女の話のパターンはいつも、「パンがないのなら、ケーキを食べれば?」みたいなことばかりです。お嬢様育ちの彼女の狂った感覚にいつも反吐が出ます。

これは別の女性の話ですが、私がウクレレの練習をしていると話と、私はギターの方が好きだと言われました。同席していた男性は、私は和太鼓が好きだと言い出して、結局、その後、和太鼓の話になって、ウクレレの話をしようとしていた私は置いてけぼりにあいました。そういうことをされると、その後、口が重くなるので、私は友人が少ないのです。

また別の友人の話ですが、彼は東京五輪の狂乱を避けて、1年間のサバティカルに行くことを計画しているそうです。行き先はアメリカです。その間に息子さんを現地のハイスクールに留学させるとのこと。そういう人生を送ることを私はずっと夢見ていたのですが、完全に夢が破れてしまいました。

今週は、同じ日本人なのに住んでいるところや見ている世界がまるで違うことを改めて思い知られて、身分制度の下の階級からいくら頑張っても這い上がれないという現実に、今日は絶望的な気分になっています。

そんな鬱屈した気持ちを忘れるために、朝から、シーツと枕カバーの洗濯をして、衣替えをし、折り畳み傘と革のカバンとペンケースに防水スプレーをかけて、部屋と水槽の掃除をし、ようやく腰を押し付けたところです。しかし、気分はすぐれません。週末に大きな台風が来るそうですが、私の頭の上にかかった真っ黒な雲も吹き飛ばしてもらいたいものです。

昨日、MacBookのOSをMojaveにアップグレードし、その後、スリープ状態にしておいたのですが、今朝、なぜか起動しなくなっていたので慌てました。原因はバッテリー切れであることがわかって安心しましたが、いつのまにか設定が変わっていたようです。私自身も誰かにハッキングされていつの間にか設定が変えられてしまっていたのかもしれません。