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おじさんに怒られてしまった。 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

夜、犬の散歩をしていたら、暗闇からピョコっと飛び出してきたおじさんに怒られてしまった。

「こんなところにオシッコさせちゃダメだろ。」

犬が片足を上げた場所は、ちょうどおじさんの家の入り口だった。おじさんは隣の酒屋の自販機でビールを買ってきた帰りで、すでにほろ酔い状態だったようだ。ふだんは気の弱そうなおじさんに見えたので、酒の力が発揮されてしまったのだと思う。おじさんの家の入り口には、よく日陰で見かける草がボウボウ生えていて、家の入り口というよりも、道路と畑の区切りのようにしか見えない。犬の目にもそう映ったのかもしれない。私はふだん、そういうところでは犬におしっこをさせることはないのだけれど、暗がりだったらわからないだろうと気を抜いたのがまずかった。

私はおじさんに顔を見られてしまったので、金輪際そこは通ることはできない。といっても、うちの前の道に並行する道なので、一生通れなくなったら少し困る。犬を散歩させれば、必ずおしっこもするし、うんちもする。迷惑をかけているのはわかるのだけれど、「出物腫れ物所嫌わず」で、犬も人間の都合の良い場所を選んでしてくれるわけでもない。たいてい、畑の脇の道とか、誰の所有地かわからないところとかでさせるようにしているのだけれど、いつもうまくいくとは限らない。

実際のところ、うちの犬は、すでによそでたっぷりおしっこをしてきたので、数滴、草むらにひっかけただけだった。犬がおしっこをする場所というのは、先客がいたところなので、おじさんの家の入口はこれまでもたびたびおしっこをかけられていたのだろう。近所のおじさんと口喧嘩するのも居心地を悪くするだけだから、とりあえず「すみません」と言って、逃げ帰ってきた。「ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセン」と外国人のふりをしても、この場合は許してもらえないはずから、平身低頭平謝りである。というのは、嘘だけど。(もちろん反省してますよ!)

実はうちの前のところもよその犬がおしっこをするところになっている。実際は隣のマンションと隣の家の駐車場の境のところなのだけれど、うちの敷地ではないので、私にはいかんともしがたい。さすがに家の前にうんちが放置されていたら、我慢できないけれど、おしっこくらいなら、許すしかないだろう。

今日はそれに加えて悪い事が2つもあった(まずいカップ麺を食べたことも含めれば4つだ)。私が梨が好きなので、この時期になるとよく買うのだけれど、今年は3回買っていずれも大外れ。これまで中が腐っているものや、腐ってはいないけれど、食感がプラスチックみたいで味がしないものばかり。今日、業務スーパーで買ってきた梨も4つのうち1つが人間の食べ物には思えなかった。残り3つはまだ食べていないので、どうだかわからないけれど、返品してやりたいような気分だ。とはいえ、食べてしまった食べ物を返品することはできない。困ったものだ。果物がまずいのは、天候のせいなのかもしれないけれど、今シーズンは梨を買わないことにした。そういえば、冬場、買ってくるリンゴはどれもこれもまずかった。まずいものは、ほんとうに気分を悪くするね。犯罪被害者になったような感じ。

もう一つの悪いことというのは、長男が卒検を落ちたことだ。息子は自動車運転免許を取得するために教習所に頑張って通学していて、このまま順調に行けば9月5日に鴻巣の運転免許センターに行って免許が取得できたはずなのだけれど、スケジュールの関係で、あと2週間延びてしまった。それまた卒検で落ちたら、大学の授業が始まってしまう。今週、晴れて免許を取得できたら、息子に運転させて、どこか遠くに行こうと思っていたのだけれど、非常に残念だ。不合格になった理由は、交差点で、お年寄りが、左から飛び出してきたのに気づかなかったこと。それで大きく減点されたらしい。運が悪かったと言うしかない。うちの近所は、田舎だけれど、歩行者やサイクリストがもぐらたたきのゲームのようにいたるところで飛び出してくるので、いつでもブレーキを踏めるように運転せざるを得ない。それが息子にはわかっていなかったらしい。

今日は息子の他に3人が卒検に落とされたそうだ。息子はこれまで一回も落とされていなかったので、「楽勝だね」と、油断していたのかもしれない。

クルマの運転や運転者にとっての死角などを理解していない歩行者やサイクリストは、ドライバーから見たら、相当に危ない動きをしている。

昨日の夕方も、大雨の最中、サラリーマンのおじさんが無灯火の自転車に乗って交差点に突っ込んできて、私は慌ててブレーキを踏んだ。急ブレーキではないけど。ママチャリに乗ったずぶ濡れのおじさんは、傘をさして、片手運転で、右から左に大急ぎで走り去った。眼鏡のレンズが曇って前が見えていなかったのかもしれない。横からクルマが来ないと確信しているかのようなスピードだった。暗闇の中ウィンドシールドを大粒の雨が叩いていたので、私は手探り状態でゆっくりと進んでいた。そのおかげで、すぐに停止することができた。実際のところ、標識上は、こちら側が優先の交差点なので、何かあったら、おじさんにも非があることになっていたはずだ。私は運転免許を取得してから早30年。一度も事故を起こしたことがないので、このまま無事故で一生を終えたい。誰も私にぶつかってこないでね。(両親も妻も何度か事故を起こしているが、私は無事故である。スピード違反はしているけれど。)

大学の夏休み期間の関係上、息子はスピードコースを選ばなければいけなかった。うまくいけば15日で取得できたのだけれど、次の卒検は2週間後とのことなので、トータルで1ヶ月もかかってしまう。割高な授業料を払っても、あまりアドバンテージはなかったのかもしれない。スピードコースなるものには、こういう大きな落とし穴があることは予想もしなかった。

息子は明日、補習を受けに行くのだが、その後はしばらくやることがない。私も暇なので、息子と二人で谷川岳にでも行ってこようかと思っている。

実は、次男のほうは9月に水上に合宿に行って谷川岳でハイキングを楽しんでくる。一ノ倉沢トレッキングコースを通るらしい。同じ中学校に通った長男も、6年前に同じコースをたどったそうだが、ほとんど記憶がないという。友達との会話に忙しく、風景を楽しむことを忘れたのだろう。

もし私が長男と行くのであれば、土合口駅からロープウェイで天神平駅まで上がって天神尾根をオキノ耳まで歩いて、そのまま折り返す5時間コースだろう。リフトを使ってしまうと2時間になるコースなので、かなり物足りないかもしれない。それだったら、大菩薩嶺のほうがいいのかも。雲取山もいいけど、三峯神社からだと往復10時間だそうだから、さすがにきつい。富士山を富士宮コースから登るのもいいのだけれど、そっちのほうがもっときついかも。それは来年でもいいかな。

今日は悪いことしかなかったわけではなく、良いこともあった。燕市にふるさと納税(1万円分)をしたのだけれど、その返礼品が届いたのだ。藤次郎の包丁だ。これが2千円とはね。アマゾンでも6千円ほどで販売されているものである。

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職人さんが1本1本丁寧に手作りしているらしく、届くのに2ヶ月くらいかかった。そのうちまた1万円分のふるさと納税をしてコメをもらおうかな。2000円で10kgから15kgのコメがもらえるのだからオトクである。しかし、そういうことをしていると、自分が住む自治体の税収が減って、市民サービスが悪くなってしまう。

この制度を導入したのは自民党政権だ。菅官房長官の肝いりだと聞いている。自治体でふるさと納税のせいで税収が減ってしまったと文句を言うのなら、自民党に政権を与えたことを反省し、野党に政権を戻す努力をするしかない。

カップ麺は麺がまずい。 [食べ物・料理]

カップ麺というのは、どれもこれも、どうしてこんなにマズイのでしょうか。

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この新商品は、バーミヤンとのコラボですから、美味しいのかと思ったのですが、あいかわらず麺がマズイです。スープはそれなりに飲めるのですが、いつも麺に不満を感じます。

今すぐやめた方がいい、不幸になると科学的に証明されている5つの行動 | ライフハッカー[日本版]

以下が不幸になる5つの行動とのこと。

1. やたらとSNSを見る
2. 屋内に1日中いる
3. 物質主義的になる
4. いつも忙しくする
5. 創造性を押し殺す

私は、これにまずいものを食べるを加えたいです。



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