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Low-GでStairway to Heaven [音楽・楽器]



Stairway to Heaven Part 1 is back!
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この曲はLow-Gのウクレレで演奏します。先日、自分の持っている3本のウクレレのうちの1本をLow-Gチューニングにしたのですが、ようやくそれで弾きたい曲が見つかりました。

フィンガーピッキング(アルペジオ)は、1-4, 2, 3, 4の順です。まさに階段です。こちらは降りていくのですが。1と4をいっぺんに弾いてスタートとゴールを示して、2、3、4と下っていきます。待っているのは天国じゃなくて、地獄かも。

この歌詞は、数年前に再履修の授業で使いました。彼らは英語ができないわけではなく、ふつうの授業が退屈らしいので、思い切って教科書を使わずに、YouTubeの動画とウェブで拾った歌詞を使う授業に切り替えました。受講者は2人しかいませんでしたが、二人とも音楽が好きだったので、けっこう楽しめました。歌詞を読んで、何を物語っているのか考え、曲を聞いて終わるのです。思い出すだけで、楽しくなります。勉強といういうものは、そういうものでしょう。楽しくないものは、勉強ではありません。

私はレッド・ゼッペリンは高校時代から聴いてはいますが、いまだにこの曲が何を歌っているのか理解できていません。非常に文学性が高いと思います。しかも、曲が3つの異なるパートから構成されており、音楽的にはロックとクラシックを結びつける画期的なアレンジになっています。

音楽が好きな人なら、誰しも一度は耳にしたことがあるはずです。聴いたことがなければ音楽が好きではないと言っているわけではありませんが。

バンド名のレッド・ゼッペリンはレッド・ツェッペリンと表記するのが日本では一般的ですが、なぜ英語とドイツ語を混ぜるのかも理解できません。アルベルト・アインシュタインを英語ではアルバート・アインスタインと発音しますが、日本ではアルバート・アインシュタインとなってしまいます。あれも不思議です。ちなみに、レッド・ゼッペリン(Led Zeppelin)は鉛のツェッペリン号(巨大飛行船)ですね。この矛盾したバンド名も文学的で、わたし好み。




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久しぶりの自転車通勤 [健康・メンタルヘルス]

久しぶりに自転車通勤をしました。電車が止まっているとか、駅構内への入場規制があるとか、構内は人で溢れかえっているとか、動いてはいるけれど大幅にダイヤが乱れているとかいう情報がテレビでもネット上にも流れていたので、意を決して、というか、あきらめて、自転車にまたがりました。

一応、その前に、用心深い私はタイヤに空気を入れておきました。タイヤの空気が少ないとパンクする可能性が高くなるからです。台風一過の朝ですから、道路に何が落ちているかわかりません。

外は、初夏のような暑さ。日焼け止めをした肌を太陽の光が突き刺します。走り出してから数分後、バックパックを背負った背中に汗が滝のように流れます。信号で止まるたびに、タオルで顔を拭いて、水筒に入れておいたコーヒーで水分補給。

道は台風の後の登山道のようです。倒れた木々や枝で道が狭くなっています。途中、何度か大風で折れた枝がタイヤとマッドガードの間に挟まり、ガリガリという恐ろしい異音が鳴り響きました。そのたびに、枝を引っこ抜かなければなりません。

そんなこんなで、授業開始の数分前に到着。以前より10分以上遅いタイムです。やはり老化しています。汗だくになりながら、教室に入ると、いつもの半分の数の学生が椅子に座っていました。

開口一番、「電車は動いていたの?」などと確認すると、ぽかんとした表情が返ってきました。おそらく近所のアパートに住んでいる人たちなのでしょう。現実感のない人たちです。

台風の話は弾まないようだったので、その後、何事もなく授業をしていると、予想通り、ちらほらと遅延証明書を手にした学生が入ってきました。思ったとおり、今日はそういう日です。

なぜこんな日に全学休講にしないのか不思議なくらいです。大学はリスク管理ができていないのではないかと思いました。

2限の授業も同じような感じでした。いくつかの路線では、台風の影響で午後近くまで電車が動いていなかったところもあったようです。

仕事からの帰り道、作業員の方たちが、風で向きが変わってしまった信号を直していました。往路も同じ道を通ったのですが、急いでいたので気づきませんでした。そんな光景を横目で見ながら真夏日の中、無事帰宅。ヘロヘロになりました。

一般庶民が大変な目に遭っている中で、毎度おなじみの場所で交通警察隊が、ノンキに一時停止違反の取締をしていました。私も数年前に自転車でイエローカードをもらったところです。ヤンキーみたいなお姉ちゃんが軽自動車の中でスマホ片手ににやけながら電話をしていました。捕まったことをヤンキー夫に連絡していたのでしょう。

その場所は、一時停止の白線が消えかかっており、いくつかの標識が重なって設置されているので、一旦停止の合図に気づきにくい場所です。標識の改善をすれば、ただちに一時停止違反をする車両は激減するはずです。なぜそれをしないのか、私には全く理解できません。一般庶民を守るのが警察の本分なら、取締をする前に、一旦停止せざるをえないように白線をはっきりさせるとか、警告する標識をもっと前に設置するとか、いろんな対策があるはずです。それをせずに、権力を誇示するために、山賊よろしくか弱い庶民からお金を巻き上げる交通警察隊には存在意義があるのか大きな疑問を感じます。取り締まられるべきは、危険な箇所を知りつつ放置している交通警察隊の方でしょう。

全国に、そのような場所が数多く残っているとしたら、日本の恥です。あまりに目に余る光景に、うんざりしました。

中途半端な新自由主義の末路、一蓮托生の大学と文科省 18歳人口の減少で大学の統廃合は進むのか?(4)(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)

理念なき日本人による改革は、改悪にしかなりません。文科省の役人も、交通警察隊と同じ馬鹿
どもです。大学にも、学生にも得にならない改革しか思いつかないのですから、改革すべきなのは、文科省の方です。もう遅いですけどね。彼らのせいで、日本は終わりました。





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