ワタミ創業者を称賛したい [雑感・日記・趣味・カルチャー]
ワタミ創業者の自民・渡辺美樹氏が参院選不出馬、政権批判も(産経新聞) - Yahoo!ニュース
安倍政権下では、選挙公約の「財政再建」と「原発ゼロ」は一向に進まないし、安倍は経済成長のために国を破産の危機に晒しても意に介さない。自民党の世界では、何の役にも立たない事に、無駄に大金を使うことが高く評価される世界。株式会社経営の戦略とはまったく相容れない。
渡辺美樹氏は自民党の世界観に辟易して、議員を辞める決意をしたという。彼の言っていることは全面的に正しいと思う。私はこの人が大嫌いだったけれど、自民党の中で、「汚染水」にまみれることなく、去っていくことを称賛したい。
安倍政権下では、選挙公約の「財政再建」と「原発ゼロ」は一向に進まないし、安倍は経済成長のために国を破産の危機に晒しても意に介さない。自民党の世界では、何の役にも立たない事に、無駄に大金を使うことが高く評価される世界。株式会社経営の戦略とはまったく相容れない。
渡辺美樹氏は自民党の世界観に辟易して、議員を辞める決意をしたという。彼の言っていることは全面的に正しいと思う。私はこの人が大嫌いだったけれど、自民党の中で、「汚染水」にまみれることなく、去っていくことを称賛したい。
2019-02-13 22:38
グロメットが割れました [クルマ]
ボンネットを開けて、倒れてこないように支える棒を起こした瞬間、パリッ、カラカラという音。棒の根元のパーツが割れて落ちた音でした。
11年も経つと、プラスチックパーツは次々に加水分解で壊れていきます。車重を軽くするためなのか、コスト削減のためなのかわかりませんが、長く乗り続ける人にとっては、耐久性の低いプラスチック樹脂は迷惑千万です。日本車のほうがまだましで、輸入車だともっと壊れやすいのでしょうかね。
ボンネットを立てる棒の名前もわからないので、壊れたパーツの名前さえ知る手がかりがありませんでした。十数分掛けて調べた結果、その棒は「エンジンフードサポートロッド」とか、「ボンネット支持棒」とか、いろんな名前で呼ばれていることを知りました。壊れたのは、その根元のプラスチックパーツです。「ボンネット支持棒」という言葉を頼りに、さらにネット検索を続けると、奇跡的に、パーツの品番にまでたどり着くことができました。
「グロメット」というそうです。grommetとは、電線を通すためのゴム製の輪っかのことだとばかり思っていましたが、あの部分もそう呼ばれているとは知りませんでした。
価格は140円ほどですから、ディーラーに頼んで取り寄せてもらったほうが安上がりですが、あと半年くらいたったらブレーキフルードなども交換する予定なので、モノタロウに発注してもしてもいいかもしれません。ディーラーに何度も足を運んだり、店員とやりとりするのは面倒です。
ディーラーの駐車場に車を停めると、店内から、受付の若い女性がニコニコしながら飛び出してきます。
「本日は、どういったご用件で?」
「えーと、かくかくしかじかで。」
「そうなんですか。では、担当のものをお呼びします。どうぞ、こちらへ。」
女性の後ろにくっついていくと、先客から少し離れた空席に案内される。
「こちらへどうぞ。お飲み物は何になさいますか。」
座面が硬いので、座り心地はよくない。長時間は座っていられない。一応メニューを見るが、最初から頼むものは決めてある。
「では、ホットコーヒーをお願いします。」
しばらくすると、コーヒーが到着する。コーヒーカップの受け皿には、砂糖とミルクと小さなクッキーがついている。そんなもの頼んだ覚えはないのに。
タイミングに見計らったかのように、メカニックが到着する。
「本日は、どうなされましたか。」
「えーと、かくかくしかじかで。」
「そうですか。それは大変ですね。では、パーツが出るかどうか調べますので、しばらくお待ち下さい。」
メカニックは、受付嬢の隣の端末の前に座り、カチャカチャとデータ検索をする。メカニックがパーツ番号を調べている間、あまりに暇なので、店内をぐるぐると見回り、展示車両の運転席に乗り込んだり、後部座席を畳んだりして遊んでいると、仕事が済んだメカニックが近づいてくる。私は慌てて、席に戻る。
「パーツはこれでよろしいでしょうか。ただいまうちには在庫がないので、取り寄せる必要があります。費用は、このくらいですが、よろしいでしょうか。」
「ええ。大丈夫です。お願いします。」
140円か。
「では、いまから発注をかけますと、到着は明日のお昼すぎになってしまうのですが、よろしいでしょうか。」
「ええ。大丈夫です(どうせ暇ですから)。」
こんなやりとりをしているうちに、あっという間に20分ほどかかってしまいます。さらに、その後、ノコノコ取りに行くわけです。たった140円のパーツのために。相当にひまなオヤジだと思われるのが辛いです。
ということで、モノタロウに注文するのが、よさそうです。
ボンネット支持棒の根元プラ部分交換 項目3|フィット/ホンダ|整備手帳|marumaru23|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
91604-TF0-003 (91604)グロメット 1個 ホンダ 【通販モノタロウ】 26206574
こういうのもあるんですね。でも滑って倒れて頭をはさみそうです。
高級車のようにダンパーを取り付けてもよいのでしょうけど、何をいまさらって感じですよね。あと5年も10年も乗り続けるわけがないのに。1万数千円も支払う馬鹿はいないでしょう。140円で十分です。
11年も経つと、プラスチックパーツは次々に加水分解で壊れていきます。車重を軽くするためなのか、コスト削減のためなのかわかりませんが、長く乗り続ける人にとっては、耐久性の低いプラスチック樹脂は迷惑千万です。日本車のほうがまだましで、輸入車だともっと壊れやすいのでしょうかね。
ボンネットを立てる棒の名前もわからないので、壊れたパーツの名前さえ知る手がかりがありませんでした。十数分掛けて調べた結果、その棒は「エンジンフードサポートロッド」とか、「ボンネット支持棒」とか、いろんな名前で呼ばれていることを知りました。壊れたのは、その根元のプラスチックパーツです。「ボンネット支持棒」という言葉を頼りに、さらにネット検索を続けると、奇跡的に、パーツの品番にまでたどり着くことができました。
「グロメット」というそうです。grommetとは、電線を通すためのゴム製の輪っかのことだとばかり思っていましたが、あの部分もそう呼ばれているとは知りませんでした。
価格は140円ほどですから、ディーラーに頼んで取り寄せてもらったほうが安上がりですが、あと半年くらいたったらブレーキフルードなども交換する予定なので、モノタロウに発注してもしてもいいかもしれません。ディーラーに何度も足を運んだり、店員とやりとりするのは面倒です。
ディーラーの駐車場に車を停めると、店内から、受付の若い女性がニコニコしながら飛び出してきます。
「本日は、どういったご用件で?」
「えーと、かくかくしかじかで。」
「そうなんですか。では、担当のものをお呼びします。どうぞ、こちらへ。」
女性の後ろにくっついていくと、先客から少し離れた空席に案内される。
「こちらへどうぞ。お飲み物は何になさいますか。」
座面が硬いので、座り心地はよくない。長時間は座っていられない。一応メニューを見るが、最初から頼むものは決めてある。
「では、ホットコーヒーをお願いします。」
しばらくすると、コーヒーが到着する。コーヒーカップの受け皿には、砂糖とミルクと小さなクッキーがついている。そんなもの頼んだ覚えはないのに。
タイミングに見計らったかのように、メカニックが到着する。
「本日は、どうなされましたか。」
「えーと、かくかくしかじかで。」
「そうですか。それは大変ですね。では、パーツが出るかどうか調べますので、しばらくお待ち下さい。」
メカニックは、受付嬢の隣の端末の前に座り、カチャカチャとデータ検索をする。メカニックがパーツ番号を調べている間、あまりに暇なので、店内をぐるぐると見回り、展示車両の運転席に乗り込んだり、後部座席を畳んだりして遊んでいると、仕事が済んだメカニックが近づいてくる。私は慌てて、席に戻る。
「パーツはこれでよろしいでしょうか。ただいまうちには在庫がないので、取り寄せる必要があります。費用は、このくらいですが、よろしいでしょうか。」
「ええ。大丈夫です。お願いします。」
140円か。
「では、いまから発注をかけますと、到着は明日のお昼すぎになってしまうのですが、よろしいでしょうか。」
「ええ。大丈夫です(どうせ暇ですから)。」
こんなやりとりをしているうちに、あっという間に20分ほどかかってしまいます。さらに、その後、ノコノコ取りに行くわけです。たった140円のパーツのために。相当にひまなオヤジだと思われるのが辛いです。
ということで、モノタロウに注文するのが、よさそうです。
ボンネット支持棒の根元プラ部分交換 項目3|フィット/ホンダ|整備手帳|marumaru23|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
91604-TF0-003 (91604)グロメット 1個 ホンダ 【通販モノタロウ】 26206574
こういうのもあるんですね。でも滑って倒れて頭をはさみそうです。
高級車のようにダンパーを取り付けてもよいのでしょうけど、何をいまさらって感じですよね。あと5年も10年も乗り続けるわけがないのに。1万数千円も支払う馬鹿はいないでしょう。140円で十分です。
(STRAIGHT/ストレート) ボンネット支持ロッド 58cm~1.2m 19-260
- 出版社/メーカー: (TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
- メディア: その他
桜田五輪相:軽蔑すべき商売人の発想 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
池江選手の白血病「がっかり」「下火にならないか心配」 桜田五輪相に批判殺到
桜田五輪相の発想は、もっとも軽蔑すべき商売人の発想ですね。
自民党の政治家は、オリンピックやオリンピック選手を金儲けの手段としてしか見ていないことがはっきりわかりました。もちろん、前からわかっていたことですが。要するに、すべては利権です。土建国家ですからね。桜田五輪相は土建屋の社長さんですから。
彼らは選手たちがどれだけ金メダルを取るかには興味はあっても、彼らの苦しみには一切興味を示しません。そんな人間性が欠如した人物ではないと、いまや大臣や総理大臣にはなれないのでしょうかね。気分が悪いです。ほんとうに気分が悪いです。
桜田五輪相の発想は、もっとも軽蔑すべき商売人の発想ですね。
自民党の政治家は、オリンピックやオリンピック選手を金儲けの手段としてしか見ていないことがはっきりわかりました。もちろん、前からわかっていたことですが。要するに、すべては利権です。土建国家ですからね。桜田五輪相は土建屋の社長さんですから。
彼らは選手たちがどれだけ金メダルを取るかには興味はあっても、彼らの苦しみには一切興味を示しません。そんな人間性が欠如した人物ではないと、いまや大臣や総理大臣にはなれないのでしょうかね。気分が悪いです。ほんとうに気分が悪いです。
切れた(?)ポジションランプ [クルマ]
不動産関連業界の闇 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
うちの親戚にもプロパンガス屋がいたし(もう年も年なので辞めましたが)、不動産の代理店をしている叔父もいますので、あまり批判はできませんが、やはり恐るべき世界ですね。
他の業界と同様に教育界もどんどん利権がらみの汚い世界になりつつありますが、そう考えると、教育界はまだまだきれいな方です。私みたいな魚も住めます。
レオパレス問題 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
レオパレスは、壁が薄いことで悪名高いのは昔からです。私も学生時代から、レオパレスだけはやめておけと、よく忠告を受けました。私の学生時代ですから、30年以上も前の話です。
しかし、壁が薄いのはレオパレスだけではありません。大学生の長男が住んでいるアパートはレオパレスではありませんが、隣や下の階の声や音がよく聞こえてくるそうです。私が大学時代の4年間に住んだ木造アパートも、隣のテレビの音が聞こえるのは当たり前、みだらな喘ぎ声まで聞こえてきて、モテない青年でしたから、相当にモヤモヤしました。
それ以来、木造アパートではなく、築年数が経っていても、鉄筋コンクリートのアパートを選んで住んできました。
たいていの日本の木造建築は、防音性能はまったく考慮されていません。一戸建ても同じです。ヘーベルハウスのようなものであれば、外部に音が漏れることは少ないのでしょうが、一般の安普請の家なら、そんなものです。防音性能だけではなく、断熱性能も海外の基準では強制収容所や刑務所並みです。家全体を暖めるのではなく、個別の部屋しか暖めることができないエアコンを自慢するニッポン人は驚くべき無知ですし、その考えは殺人的です。交通事故より、風呂場でのヒートショックで死ぬ人の数が多いというのは、どういうことなのでしょうか。
自然災害の多い日本はスクラップ・アンド・ビルドの貧しい伝統を持つ国ですが、そろそろ先進国並みの考えが広まって欲しいものです。経済的にも貧困国に近づいていますから、まあ、無理でしょうけどね。
レオパレス問題は、ジャパンクオリティーの低さが世界に一気に知られるようになるきっかけになることは間違いありません。ほんとうに恥ずかしいです。
アパートのくせに、「マンション」(豪邸)と呼ぶのもあまりにみっともないということを、ニッポン人は知っているのでしょうか。
この事件は、レオパレスという一企業を非難するだけで終わらせてはいけません。
ちなみに、うちの妻も数ヶ月だけでしたが、妻の両親が家を建て替える際に、レオパレスに住んでいました。20年以上前の話です。当時は派遣社員でしたが仕事をしていたので、ほとんど家に居なかったようで、レオパレス品質をそんなもんだと受け入れていたそうです。もともと鈍感な性格なので(他人を傷つけても平気な人です!)、どこでも寝られるほどの人ですから、隣近所の音なんか気にすることもなかったのでしょう。
この動画の中で、外国人が言っていますが、日本全体をオーバーホールする必要があるようです。もはや手遅れですけど。
男女差別 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
いまは春休み中なので、お金になる仕事はしていない。
妻は、自分のテリトリーに、お金を稼いでこない男がゴロゴロしていることがよほど不愉快らしい。
「ボーナスもないんだから、週1でもいいからアルバイトしたら。」
お金がないから節約しないといけないという話をしていたときに言われたことだ。しかし、なぜ他人である妻にそんなことを命令されなければいけないのかわらない。そんな権利が妻にあるとは初耳だ。
尋常とは思えない時間に早起きして、満員電車に揺られ、ふだんしたくもない仕事をして、夜遅く帰ってくる私は瀕死の状態である。春休みになって、「ようやく、やりたいことがやれる。ぼーっとできるぞ。自分の人生が生きられるぞ」と思っているところ(悪夢であっても、夢が見られるほど、毎日余裕がある!)、妻は、時間をお金に変換しない男は無意味な存在だというメッセージを矢継ぎ早に放ってくる。まさに針のむしろである。十字架にかけられたキリストよろしく、四肢はすでに五寸釘で固定され、身動きひとつできない。全身血まみれである。心臓をブスリと一刺しすれば、命が尽きる。
「どうせやることもないんだから、仕事をしたら。」
「どうせやることもない」とは、いったいどういう意味なのだろうか。私には本当にやることもないのだろうか。あなたにはやることがないと、他人が決めつける権利があるのだろうか。うちの妻は20年以上、ずっとこの調子で、私を使役馬のようにいたぶってきた。職場でも奴隷だし、家庭でも奴隷である。
ふだん奴隷のように我慢強い私もとうとう堪忍袋の緒が切れた。
「世の中は共稼ぎ夫婦が多いのに、どうしてうちは俺一人が生活費を稼がないといけないのか。なぜあなたは家にいるのか。お金がないのなら、どこかの会社に就職して、俺の稼ぎの半分でもいいから稼いでくればいいだろう。なぜそうせずに、ただ俺を見下すんだ。もううんざりなんだよ。もう働きたくないんだよ。いますぐこの世から消えてしまいたいと毎日思っているだよ!」
私はいったい何のために、誰にために生きているのか。嫌な思いをして、懸命に働いても、当たり前のことのように感謝されず、稼ぎが少ないとひたすら罵られる。稼ぎがない男は、何の楽しみも持ってはいけないと、言わんばかりである。夫の稼ぎが少ないのなら、妻が自分で働くか、離婚して、もっと金持ちの男と一緒になればいいのに。お前なんか、熨斗(のし)をつけてくれてやるよ。
しばしば女性は、男性に差別されていると怒る。そのとおりだ。世の中には、女性を見下すくそオヤジがごまんといる。私もそういうオヤジは大嫌いである。
しかし、女性の方も、自ら差別されて当然と思っており、かつ男性を差別しているところがある。それに気付いていない女性があまりに多いのである。男性は外で働いて、女性は食わせてもらうのが当然だと考えている女性は、男性を差別している。
労働者階級の一般家庭であるにもかかわらず、専業主婦は当たり前みたいな考え方は、昭和40年代頃から始まったものあって、有史以来、日本にはそんな贅沢なことは相当なお金持ち以外許されていなかった。それがいつのまにか定着し、専業主婦は恥ずかしい存在ではなく、むしろステータスみたいになっている。大学を卒業した女性が仕事もせず、「家事手伝い」を名乗ることが許された時代も平成の初期まであった。
逆に、「専業主夫」は、人間のクズ扱いである。私は専業主夫ではないが、長期休暇で家にいるときは、なぜか「専業主夫」扱いになる。その生活に本当に辟易している。
フェミニズムというのは、女性も男性と同じ地位を獲得することを目指す運動だ。その考えは称賛すべきことだ。しかし、フェミニストの多くは、男性も女性とは違う形で生きづらい状況に直面していることを知らない。
フェミニズムの中核にある理念は、男性も女性もともに暮らしやすい社会の構築であるべきだ。しかし、そんな社会で暮らせるようになるには、まだまだ年月がかかりそうだ。くそオヤジどもが全員死ぬこととが必要だ。
しかし、その前に、私に死が訪れるのは間違いない。
もう何もかもうんざりだ。ニッポン、死ね。
妻は、自分のテリトリーに、お金を稼いでこない男がゴロゴロしていることがよほど不愉快らしい。
「ボーナスもないんだから、週1でもいいからアルバイトしたら。」
お金がないから節約しないといけないという話をしていたときに言われたことだ。しかし、なぜ他人である妻にそんなことを命令されなければいけないのかわらない。そんな権利が妻にあるとは初耳だ。
尋常とは思えない時間に早起きして、満員電車に揺られ、ふだんしたくもない仕事をして、夜遅く帰ってくる私は瀕死の状態である。春休みになって、「ようやく、やりたいことがやれる。ぼーっとできるぞ。自分の人生が生きられるぞ」と思っているところ(悪夢であっても、夢が見られるほど、毎日余裕がある!)、妻は、時間をお金に変換しない男は無意味な存在だというメッセージを矢継ぎ早に放ってくる。まさに針のむしろである。十字架にかけられたキリストよろしく、四肢はすでに五寸釘で固定され、身動きひとつできない。全身血まみれである。心臓をブスリと一刺しすれば、命が尽きる。
「どうせやることもないんだから、仕事をしたら。」
「どうせやることもない」とは、いったいどういう意味なのだろうか。私には本当にやることもないのだろうか。あなたにはやることがないと、他人が決めつける権利があるのだろうか。うちの妻は20年以上、ずっとこの調子で、私を使役馬のようにいたぶってきた。職場でも奴隷だし、家庭でも奴隷である。
ふだん奴隷のように我慢強い私もとうとう堪忍袋の緒が切れた。
「世の中は共稼ぎ夫婦が多いのに、どうしてうちは俺一人が生活費を稼がないといけないのか。なぜあなたは家にいるのか。お金がないのなら、どこかの会社に就職して、俺の稼ぎの半分でもいいから稼いでくればいいだろう。なぜそうせずに、ただ俺を見下すんだ。もううんざりなんだよ。もう働きたくないんだよ。いますぐこの世から消えてしまいたいと毎日思っているだよ!」
私はいったい何のために、誰にために生きているのか。嫌な思いをして、懸命に働いても、当たり前のことのように感謝されず、稼ぎが少ないとひたすら罵られる。稼ぎがない男は、何の楽しみも持ってはいけないと、言わんばかりである。夫の稼ぎが少ないのなら、妻が自分で働くか、離婚して、もっと金持ちの男と一緒になればいいのに。お前なんか、熨斗(のし)をつけてくれてやるよ。
しばしば女性は、男性に差別されていると怒る。そのとおりだ。世の中には、女性を見下すくそオヤジがごまんといる。私もそういうオヤジは大嫌いである。
しかし、女性の方も、自ら差別されて当然と思っており、かつ男性を差別しているところがある。それに気付いていない女性があまりに多いのである。男性は外で働いて、女性は食わせてもらうのが当然だと考えている女性は、男性を差別している。
労働者階級の一般家庭であるにもかかわらず、専業主婦は当たり前みたいな考え方は、昭和40年代頃から始まったものあって、有史以来、日本にはそんな贅沢なことは相当なお金持ち以外許されていなかった。それがいつのまにか定着し、専業主婦は恥ずかしい存在ではなく、むしろステータスみたいになっている。大学を卒業した女性が仕事もせず、「家事手伝い」を名乗ることが許された時代も平成の初期まであった。
逆に、「専業主夫」は、人間のクズ扱いである。私は専業主夫ではないが、長期休暇で家にいるときは、なぜか「専業主夫」扱いになる。その生活に本当に辟易している。
フェミニズムというのは、女性も男性と同じ地位を獲得することを目指す運動だ。その考えは称賛すべきことだ。しかし、フェミニストの多くは、男性も女性とは違う形で生きづらい状況に直面していることを知らない。
フェミニズムの中核にある理念は、男性も女性もともに暮らしやすい社会の構築であるべきだ。しかし、そんな社会で暮らせるようになるには、まだまだ年月がかかりそうだ。くそオヤジどもが全員死ぬこととが必要だ。
しかし、その前に、私に死が訪れるのは間違いない。
もう何もかもうんざりだ。ニッポン、死ね。
2019-02-13 10:50
私の責任ではありません。 [資格・学び]
すべてのクラスでようやく成績を記入し終わりました。
とはいえ、実は2つ問題が残っていて、今年度の仕事が完了したわけではないのです。いつまでもダラダラと仕事をしているような感じで、スッキリしません。
ひとつはインフルエンザで試験を受けられなかった学生の追試験(レポート)の結果を見て、成績の変更があれば修正する作業。そちらはすぐに終わります。たぶん修正はないでしょう。
もうひとつは、厄介事です。大学4年生の卒業に関わる問題です。当該学生は、ろくに出席もせず、試験も受けず、発表もしていないので、成績をつける根拠がまったくありません。その学生を再試験不可で落としたのですが、他の授業との兼ね合いで、再試験可の状態で不可にして、再試験をさせてくれというのです。
かりに再試験をしても、発表が30%分なので、最高の100点を取ってもトータル70点。60点が「可」ですから、テストでは85点以上取らないと不合格です。相当にハードルが高いので、ほぼ落ちるでしょう。
しかも、発表しないと絶対に「不可」にすると初日の授業で話しているので、それを撤回することはできません。
そういうことを理解していない不真面目な学生が、単位取得ができず、なんとかしてくれと私に泣きついてきたのですが(今朝の悪夢の原因はそれか!)、私には何の権限もないので、大学側に相談してくれと責任を回避しておきました。
たぶん落ちるでしょう。就職もできなくなるわけですが、無論、私の責任ではないので、私は知りません。
とはいえ、実は2つ問題が残っていて、今年度の仕事が完了したわけではないのです。いつまでもダラダラと仕事をしているような感じで、スッキリしません。
ひとつはインフルエンザで試験を受けられなかった学生の追試験(レポート)の結果を見て、成績の変更があれば修正する作業。そちらはすぐに終わります。たぶん修正はないでしょう。
もうひとつは、厄介事です。大学4年生の卒業に関わる問題です。当該学生は、ろくに出席もせず、試験も受けず、発表もしていないので、成績をつける根拠がまったくありません。その学生を再試験不可で落としたのですが、他の授業との兼ね合いで、再試験可の状態で不可にして、再試験をさせてくれというのです。
かりに再試験をしても、発表が30%分なので、最高の100点を取ってもトータル70点。60点が「可」ですから、テストでは85点以上取らないと不合格です。相当にハードルが高いので、ほぼ落ちるでしょう。
しかも、発表しないと絶対に「不可」にすると初日の授業で話しているので、それを撤回することはできません。
そういうことを理解していない不真面目な学生が、単位取得ができず、なんとかしてくれと私に泣きついてきたのですが(今朝の悪夢の原因はそれか!)、私には何の権限もないので、大学側に相談してくれと責任を回避しておきました。
たぶん落ちるでしょう。就職もできなくなるわけですが、無論、私の責任ではないので、私は知りません。
寝ても悪夢、覚めても悪夢 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
あまりに布団が暑くて、早朝5時過ぎに悪夢とともに目が覚めました。寝たのは0時半ですから、睡眠時間は4時間半から5時間。それからずっと起きています。眠いです。
今朝見た悪夢の中では、私は学生に戻っていました。授業で難しい英語の文章にぶち当たり、それが理解できない同級生たちが、私の周りに集まってきて、私に教えてほしいとせがむので、必死に教えているという場面で目が覚めました。汗びっしょりでした。
確かに、学生時代から、そんなことをやっていましたし、それがいまの仕事になってしまったようなものです。これこそまさに悪夢です。悪夢から目覚めても、現実もまた悪夢です。寝ても悪夢、覚めても悪夢。そろそろ悪夢を見ずに、思う存分熟睡したいです。もう十分長生きしましたし、ほどほどに満足したので、いつお迎えがきてくれてもいかまいません。
俗に言う「バカッター」は学校教育の敗北でもある。気がする。 - パパ教員の戯れ言日記
この記事には、私はまったく同意できません。学校教育の敗北ではないと思います。
基本的に、学校は、教科を教えるところです。一定の知識を与え、モノの考え方を身につけさせるところです。自分の頭を使って、偏見や先入観を打破したり、新しいものの考え方を受け入れたり、自ら作り出したりすることを訓練する場です。日本の文科省も自民党の政治家も勘違いしているようですが、学校は道徳や愛国心を教えるところではありません。国民をナショナリズムという枠組みにはめ込むのではなく、その枠組みを外から眺められるような教育をするところです。その枠組みの中に入りたければ、そうすればいいですし、その外に居続けたければそうする自由があるべきです。
世の中には無責任な人が多く、自分の責任を回避するために、学校になんでも押し付ける人がします。なにか不祥事があると、学校が悪いという意見に傾きます。しかしながら、学生がアルバイト先で、不道徳な行為をしたとすれば、それはアルバイト先の責任者の問題です。学校とは関係ありません。そういう馬鹿を採用した側の責任です。学校側が謝罪を迫られてもいないのに申し訳ないと思うのは、学校側の驕りです。分をわきまえていません。
麻生太郎とか、安倍総理とか、カルロス・ゴーンとか、はたまた強盗とか詐欺とか殺人を犯すような連中みたいな「バカッター」同然の馬鹿が世の中にはいくらでも居ますが、あれも学校教育の失敗であって、すべて学校の責任なのでしょうか。そんなことはないでしょう。
なんでも学校の責任とする発想は、日本独自のものなのではないでしょうか。教員は、もっとビジネスライクに割り切ったほうがいいと思います。教員の方がすべて自分のせいであると考えるからこそ、周りの人々がつけあがるのです。
「恥を知れ」自民党批判の細野豪志氏を受け入れた二階俊博氏に驚き (2019年2月12日掲載) - ライブドアニュース
細野豪志は、政治家としてだけではなく、人間として許せないタイプです。
戦時中、若い連中に「お国のために死んでこい」と言っていたくせに、敗戦後は、コロっと態度が変えて、「我々を犠牲にした国は、ぜったいに許せない」とか言った人たちと一緒です。
今朝見た悪夢の中では、私は学生に戻っていました。授業で難しい英語の文章にぶち当たり、それが理解できない同級生たちが、私の周りに集まってきて、私に教えてほしいとせがむので、必死に教えているという場面で目が覚めました。汗びっしょりでした。
確かに、学生時代から、そんなことをやっていましたし、それがいまの仕事になってしまったようなものです。これこそまさに悪夢です。悪夢から目覚めても、現実もまた悪夢です。寝ても悪夢、覚めても悪夢。そろそろ悪夢を見ずに、思う存分熟睡したいです。もう十分長生きしましたし、ほどほどに満足したので、いつお迎えがきてくれてもいかまいません。
俗に言う「バカッター」は学校教育の敗北でもある。気がする。 - パパ教員の戯れ言日記
この記事には、私はまったく同意できません。学校教育の敗北ではないと思います。
基本的に、学校は、教科を教えるところです。一定の知識を与え、モノの考え方を身につけさせるところです。自分の頭を使って、偏見や先入観を打破したり、新しいものの考え方を受け入れたり、自ら作り出したりすることを訓練する場です。日本の文科省も自民党の政治家も勘違いしているようですが、学校は道徳や愛国心を教えるところではありません。国民をナショナリズムという枠組みにはめ込むのではなく、その枠組みを外から眺められるような教育をするところです。その枠組みの中に入りたければ、そうすればいいですし、その外に居続けたければそうする自由があるべきです。
世の中には無責任な人が多く、自分の責任を回避するために、学校になんでも押し付ける人がします。なにか不祥事があると、学校が悪いという意見に傾きます。しかしながら、学生がアルバイト先で、不道徳な行為をしたとすれば、それはアルバイト先の責任者の問題です。学校とは関係ありません。そういう馬鹿を採用した側の責任です。学校側が謝罪を迫られてもいないのに申し訳ないと思うのは、学校側の驕りです。分をわきまえていません。
麻生太郎とか、安倍総理とか、カルロス・ゴーンとか、はたまた強盗とか詐欺とか殺人を犯すような連中みたいな「バカッター」同然の馬鹿が世の中にはいくらでも居ますが、あれも学校教育の失敗であって、すべて学校の責任なのでしょうか。そんなことはないでしょう。
なんでも学校の責任とする発想は、日本独自のものなのではないでしょうか。教員は、もっとビジネスライクに割り切ったほうがいいと思います。教員の方がすべて自分のせいであると考えるからこそ、周りの人々がつけあがるのです。
「恥を知れ」自民党批判の細野豪志氏を受け入れた二階俊博氏に驚き (2019年2月12日掲載) - ライブドアニュース
細野豪志は、政治家としてだけではなく、人間として許せないタイプです。
戦時中、若い連中に「お国のために死んでこい」と言っていたくせに、敗戦後は、コロっと態度が変えて、「我々を犠牲にした国は、ぜったいに許せない」とか言った人たちと一緒です。