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三線初心者向け「童神」 [音楽・楽器]



こういう動画を上げてくださっている方たちのおかげで、私はウクレレやギターが弾けるようになりました。単純なやり方なんでしょうけど、三線の場合は、このタイプの動画はなかなかないですね。

初心者は、譜面を見るだけではさっぱり理解できず、先生がいっしょにゆっくり弾いてくれて初めて、ああそういうふうに指を動かすのね、そういうリズムなのねえ、というのがわかるのです。

これは1.5倍速にすると、ちょうどよくなるのかな。

明日もこの曲を練習したいと思います。この速度のままだとあまりにゆっくりなので、眠くなります。しかし、それが目的の子守唄だそうです。

私の妻は私が楽器を弾くことを快く思っていないことを、昨日はっきりと理解しました。

私としては、若い頃挑戦してうまくいかなかったことや、やりたくてもできなかったことを、年をとってから再挑戦し、できるようになったことをたいへん喜ばしく思いますし、自分を褒めてやりたい気持ちです。

しかし、妻は趣味のない無粋な人で、なにか新しいことを覚えようという気持ちのない、つまらない人間なので、私の気持ちがまったく理解できないようです。楽器が弾けるようになったからといって、それがお金を生む仕事につながるわけではないので浪費にしか思えず、私が楽器の練習をしていると気分が悪いらしいのです。

でも、私が買うものなんて、世の中のサラリーマンのお父さんが1ヶ月に使う飲み代よりずっと少ないのです。昔は書籍代に一月2、3万円かかっていましたが、年に1万円もかかっていません。酒やタバコやマリファナや覚せい剤もやらないし、風俗にも行かないし、ギャンブルもやらないのですから、そのくらいは優しく見守るくらいのことができないのでしょうか。子供のためにはお金をいくらでも使ってもいいけれど、夫は何も楽しむな、とにかく外で稼いで、病気にならずにお金を残して早く死ねというのですから、私は妻のことが大嫌いなのです。私より先に死んでもらいたいです。そうなってくれたら、私は歓喜の涙を流すでしょうね。しかし、その前に、私の方がくたばることは確実です。病気ですから。

妻が家にいないと解放感を味わえて、心の底から幸せな気分になります。妻の足音が近づいてくるだけで、いつもぞっとします。たまに話しかけられると、闘争逃走反応(fight or flight response)が起きて、心臓がドキドキします。気分が悪くなるだけなので、なるべく話しかけてもらいたくありません。そういえば、何年も顔すらろくに見ていません。目も合わせません。ほんとうに大嫌いですからね。



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「うるせぇバカ!」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

悩みの9割は「うるせぇバカ」で解消する?虚勢も張り続ければ現実味 - ライブドアニュース

人間の悩みの大部分は人間関係に関わることだと思います。

総合格闘家の青木真也氏によれば、そんな悩みを解消するためには、たった一言で済むそうです。

「うるせぇバカ!」

人間関係で悩むのは、自分がいい人だからであって、だからこそ、悪いやつがつけ込んでくるわけです。そうされないためには、自分が悪い人の役を演じ、同時に、相手を突き放すことが重要とのこと。

単純明快なアドバイスですが、実践はむずかしいですね。


童神 - 古謝美佐子 夏川りみ [音楽・楽器]



本当にいい歌ですね。

本土の人間にもわかるように歌詞を修正しているようですが、全部、沖縄の方言で歌ってくれてもよかったかもしれません。

この歌は生まれてきた子供が健やかに育ちますようにと願う歌ですが、そんなふうに願える社会は健康的な社会ですね。

不健康な社会に生きている私は、純粋にそう思います。

沖縄の三線の練習をするのに、この曲も使うことにしました。

「てぃんさぐぬ花」はフレーズが短いのでだいたい暗譜しました。入門用には最適ですね。まだまだぎこちないですけど、曲には聞こえます。

「安里屋ユンタ」「海の声」「島人ぬ宝」「涙そうそう」「オジー自慢のオリオンビール」「三線の花」の工工四(楽譜)をダウンロードして、ファイルに入れて、それを見ながら練習しています。どれも、リズムが難しくて大変です。合間合間に、開放弦の合とか工とか四を入れるので、それでリズムが狂うのです。

唄三線なんて無理です。歌と演奏をズラさないと、雰囲気が出ないのですが、そんな高度な技は私には使えません。演奏も満足にできないのに、歌うなんてありえません。

実際に、自分でやってみると、演奏家とか歌手ってほんとうにすごい人達なんだということに改めて気付かされます。



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Lisa Oki - イラヨイ月夜浜 [音楽・楽器]



素晴らしい歌手ですね。

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見切り(笠木) [家・DIY・修理]

合板で作った腰壁に見切り(笠木)をつけました。見切りがないと、上からゴミやホコリが入り込んで汚くなるからです。

ただの角材にしようかと思ったのですが、100円の差なので、整形されているものを選びました。材はヒノキです。1本350円ほどのものを2本使用しました。

その上に、オイルステインを塗りしました。もう少し黒っぽいほうが良かったのですが、二度塗りしてもそれ以上には黒くはなりませんでした。

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固定するのに際して、隠し釘を使いました。けっこう思いっきり叩き込まないと、きれいに頭が折れてくれないんですね。頭の青いのはプラスチックだとばかり思っていましたが、やわらかいゴムでした。当然ですが、ゴムが当たっても、木材は傷つきません。

私は手加減して奥まで叩き込まなかったので、頭を折っても、釘が飛び出してしまい、さらに金槌で叩き込まないといけませんでした。

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使った笠木の切れ端です。

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【日本昔ばなし】 出口がない [コンピュータ・ネット・テレビ]



「出口がない」というタイトルに惹かれて見てみました。

ふだんコメント欄をあまり見ないのですが、自分と同じ解釈の人はいるのかなと思って覗くと、自分勝手な亭主を非難する意見が多数書き込まれていて驚きました。主流派のようです。

私は、この物語の解釈としては、その考えは大きくズレていると思います。

むしろ、結婚しても、美しさを保つことや、色気を漂わせておくことは大事だよ、女を捨ててはいけないよ、と解釈すべきだと思います。人生は仕事だけで構成されているわけではないんですよ。

働くだけが能じゃない。食っていくために、泥だらけになって、朝から晩まで働くから偉いわけではないいでしょう。人生を楽しむことを忘れたら、人間は終わりだよという教えだと私は受け取りました。

物語は、働き者だった亭主が、一晩の宿を求めた旅芸人の妖艶な女に恋をしてしまうところから始まります。妻は健気に働くのは良いのですが、身なりを気にしません。そんな妻に幻滅し、亭主は妻を追い出そうとします。ところが、妻が家を出る前に風呂に入って体をきれいにし、化粧をし、身なりを整えます。その姿を見て、亭主は妻に惚れ直し、「出ていくな。そこは俺の家の出口だ。出口を使うな」と命令し、妻を引き止め、愛する気持ちを伝えるのです。

そんな亭主を、キャバクラに通い詰めるサラリーマンの夫に見立てて批判する気持ちはわからないではないですが、この物語の趣旨は違うはずです。亭主を自分勝手だと批判する人たちは、勤勉は美徳だという、日本の学校の「道徳」の授業に洗脳されているのだと思います。「ワイドショー」的な子供っぽい解釈しかできず、他者を非難する人たちばかりになってしまったからこそ、相互監視社会みたいなブラックな社会が出来上がってしまったわけですよ。その考え方はあまりに危険です。

我々は奴隷の暮らしから抜け出して、もっと楽しく楽に暮らせる社会を目指すべきではないでしょうか。「アリとキリギリス」の話は、本来、キリギリスがかわいそうだという話です。アリは偉いという話ではないのです。アリは冷たいと批判する話です。

「出口がない」というのは、一見すると閉塞的なタイトルですから、まるで亭主が妻を自分の所有物のように自分勝手に閉じ込めるという印象を与えますが、むしろ、人生を楽しむべきという考え方に変わってしまったら、そこから出ていく必要がないという意味ではないでしょうか。仕事だけが人生だという奴隷精神に戻らなくていいんだよ、ということですよ。

「車を持つこと」が貧富の差を拡大しているとする10の不公平な事柄 - GIGAZINE

今の政治家と官僚の作る税制は、すべて富裕層を優遇するものになっています。武田邦彦さんが日頃言っているように、環境に優しいエコカーなるもの(ハイブリッドカーや電気自動車や水素自動車)は、高額ですが、国から補助金が出ても、そんなクルマを買えるのは金持ちだけです。その補助に使われる税金は、庶民の支払う税金から来ています。環境に優しいと言われていることに貢献すればするほど、貧乏人は貧乏になり、金持ちは金持ちになり、経済格差が広がっていくのです。だいたいエコカーなんて、本当は、環境にはやさしくなく、ほんとうにやさしくするためには、効率の良い内燃機関のシンプルなクルマを長く乗ることです。お馬鹿な日本人には、もはや出口はなさそうです。



こういう悪徳商人に立ち向かい、命をかけて庶民の味方をする坊主はぜったいに必要です。




字幕無しで見たのですが、私が聞き取れたのは、「新年会」と「忘年会」という言葉だけでした。コメント欄では違う部分が聞き取れたと書いている人もいましたが、私には何の話をしているのかまったくわかりません。だからといって、方言を馬鹿にしているわけではありません。

実は、よく見れば、日本というところは本来、多様性に富むところなんだということです。それに改めて気づかせてくれる素晴らしい動画です。ただ、近頃はどこへ行っても、日本中が金太郎飴みたいになってきているからつまらない国になりましたね。


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