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大工哲弘「生活の柄」 [音楽・楽器]





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谷川俊太郎×ASKA 奇跡の対談 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



ちんぷなひょうげんです素晴らしい対談です。

照屋林助「むる判らん」 [音楽・楽器]



読解力は「頭のOS」のバージョンによって決まる | ぐんぐん伸びる子は何が違うのか? | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

以下の言葉をかけてやると、子どもたちの脳のOSがアップデートできるという話。

「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(原点回帰)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説構築)

私も授業中、学生に以下と同じように質問をしています。それしかしていないくらいです。息子たちにもそうしてきましたし、いまもそうしています。「それって、どういうこと? どうしてそうなのか、知ってたら教えて?」と質問します。ネットで調べても答えが出ないことは、そのまま放置しておきます。わからないままにしておくと気持ちが悪いので、その後、息子が自分で調べているはずです。もちろん私も調べておきます。

これは、年長者が穴を見つける手伝いをしてやり、若い世代の人たちにその穴を自分たちで塞ぐ訓練をさせるということです。教師や親の役目は、自分が持っている知識を伝えることではなく、子どもたちや学生に、頭と体を使わせることです。彼らに自分の頭を使って考えさせ、調べさせ、仲間と議論させるのが最大の仕事です。そういう指導方法をすることの究極的な目的は、世の中には多くの人が気づいていないさまざまな問題点があることに気づかせ、それを改善・解決するきっかけを見つけることを通じて、彼らに少しでも世の中を良くしていく力を身につけてもらうことです。そうしないと、私自身もいまつまでもこのうんざりする社会で暮らし続けなくてはいけないことになりますし、彼らや彼らの次の世代も、不幸な生活を送ることになってしまいます。それでいいわけがないじゃないですか。



日本国の借金は、国民の資産(預金)です。国民が銀行に預けたお金で、銀行は国債を買います。その国債は国の借金です。つまり、国の借金が増えるということは、国民の資産が増えるということです。日本の場合は、財政に何の問題もないのです。

上念さんによると、日本国の借金は年収600万円の人が1000万円の借金をしているようなものだそうです。たいていのサラリーマンは住宅ローンで3000万円以上の借金を抱えています。それに比べたら、借金の割合はずっと少ないのです。きわめて健全です。

しかも、上念さんの言う通り、国の借金は、国民への投資の意味があります。その投資によって、国民の経済活動が活発になり、生活が豊かになるのです。

政府は、教育への投資を減らしていますが、その結果何が起きるか、明らかです。奴隷のような国民が育つのです。財務省と自民党は、借金は悪であるというイデオロギーの奴隷になっているようです。その奴隷たちをのさばらせている我々自身が奴隷ですから、奴隷による奴隷の再生産になっています。

教育への投資は、高度で高収入な仕事につける人材を養成します。その結果、国力が高まるのはわかりやすい論理です。しかし、教育への投資を惜しめば、低学歴な人材しか生み出しません。何が起こるかわかりきったことです。

なぜ日本政府はそのことに気づいけないのか、私にはまったく理解できません。まさに「むる判らん」です。

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