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インド史ざっくり早わかり! 中田敦彦のYouTube大学 [資格・学び]



中田さんの講義の中でも、このインド史の講義はピカイチかな。ピカソの回は最悪でしたけど。

実は、昔、ある大学を受験したのですが、世界史で落ちました。ヨーロッパ史はほぼ完璧に覚えていったのですが、運悪く出題されたのはインド史とイスラム史だけでした。もう、そりゃあ、惨憺たる出来でした。結果発表を見る前から不合格決定です。別に行きたくもない滑り止めの大学でしたから、どうでも良かったのですけどね。

それにしても今は良い時代ですね。わざわざ高いお金を払って予備校の名物講師の授業を受けなくても、YouTubeを使って、わかりやすくて面白い授業を無料で提供してくれる人がいるのですから。私も一応、公立の高偏差値の進学校を出ましたが、最後は「落ちこぼれ」になりました。東大を出たようなボンクラ教師ばかりで、授業はほんとにつまらなかったです。私が落ちこぼれたのは、そんな教師たちのせいです。できない子の気持ちがわからない教師は、弱者の気持ちにより添えない首相とともに、この世から完全に滅びてほしいです。もし教師に恵まれていたら、きっと今のような生活は送っておらず、おそらく理系に行っていたと思います。

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嶋ちゃんの三線「娘ジントヨー」 [音楽・楽器]

一コマだけですけど、大学に行ってきました。土曜日に働くのは10数年ぶりですね。講座の対象者はいわゆる社会人の方たちです。ふだん自分の子供と同じ年齢の学生たちを相手にしているので、自分と同じくらいか、あるいははるかに上の方たちに教えることに慣れるまでに少し時間がかかりそうです。今日の講座の大きな目的の一つは、学習環境の雰囲気作りと全体の見取り図と目指すべき地点を示すことでした。そのためにさんざん冗談をかましながら、大風呂敷を広げてきました。来週からは、風呂敷の中身を一つずつ紹介していく予定です。文法の勉強をしたり、辞書の使い方を指導したり、あるテーマに沿って文章を書く練習をしたり、いい文章を読んで効果的な書き方を学んだりしていきながら、最終的には、自分の原稿を使ってプレゼンまでしてもらうかもしれませんと、予告しておきました。受講生のレベルによってはそこまでいけないかもしれませんので、プレゼンは絶対ではありません。ふだん教えている学生たちにはマストにしていますけれど。

ふと、授業中に、ジュリア・ロバーツの映画を思い出しました。ジュリア・ロバーツに自分が重なるように感じたのです。映画の中で、ジュリア・ロバーツ先生は安月給の英語講師として働いています。彼女が教えているのはコミュニティカレッジです。コミュニティカレッジには、さまざまな年齢の学生たちが集まってくるのですが、彼らはみな一様に学力が低く、教養もありません。したがって、自分に自信を持てないのです。アメリカは日本とは全く違う本当の学歴社会ですから(大学院まで行って博士論文を書いた人が偉い!)、学歴に自信が持てない人々は過酷な学歴社会では底辺を生きなければいけません。ロバーツ先生もコミュニティカレッジの講師ですから、教え子と同様に胸を張って生きることはできていません。ロバーツ先生の講座の名前はエッセイライティングだったはずです。その授業では、文法的にも正しい文章を書くだけではなく、自分の主張を論理的に、かつわかりやすく、また説得力のある形で提示できることが求められます。学生たちは、ジュリア先生の指導の下、徐々に、読めるエッセイが書けるようになっていきます。授業の最終試験はプレゼンです。原稿を手に持って読むのではなく、ほんとうのプレゼンをしなければいけません。それをやり遂げた学生たちは、自信を手に入れて教室を後にしていきます。同時に、先生自身も、授業を通して、自信を取り戻していくのです。映画のタイトルをまったく覚えていないのが残念です。もしかしたら、私が記憶を勝手に作り変え、脚色しているかもしれません。ハハハ。



嶋ちゃんは歌も三線も上手ですね。声もいいですし。すばらしい。何度聴いても飽きないです。



「竹富島のオリオンビール」なんて歌はありません。「竹富島で会いましょう」と「オジー自慢のオリオンビール」です。



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Shamisen scene from "Ballad of Orin" はなれ瞽女おりん (Hanare goze Orin) (1977) [映画]



岩下志麻さんは、実際に三味線を弾いているようですね。

私は何年も前から、この映画をずっと見たいと思っていました。

やっと見られそうです。



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プレゼンの「おみやげ」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「「相手がバカすぎて仕事にならない!」を解消する、バカの動かし方」

世界中に、うんざりするほどバカが溢れています。この書き手は、そんな彼らの考え方を変えてもらうためのプレゼンの方法をいくつか提案してくれています。一つは、バカは難しい言葉が理解できないくせに、やたらとプライドが高いので、専門用語を無駄に使わないこと。うかつにそんなことをしてしまうと、マウンティングしていると思われ、結果、筋違いな反論が返ってきて、収拾がつかなくなってしまうことがあります、とのこと。もう一つは、論理を理解できない人も多いので、論証部分をすっ飛ばして、根拠と結論(主張)を結びつけてしまうこと。もし論理を求められたら、その後で説明すればいいだけのことです。しかし、バカはそんな論証を求めることはないものです。だからこそ、バカなんですけどね。

確かに、私の周りにもバカが多いし、テレビを見ていても、世の中にはバカしかいないと絶望的になりますが、そういうバカでも馬鹿にせず、きちんと正しい方向に誘導していかないと、ますますこの国は腐っていきます。バカを教育するためには、「丁寧な説明」と「執拗な質問」が重要です。

プレゼンがダメな人は伝えたいことが不明確だ | 東洋経済オンライン

「主人公はプレゼンターだ」という書き手の考えは、どうなんでしょう。私はプレゼンターは黒子だと常々、学生たちには言っています。プレゼンを聞きに来た人は、プレゼンターをアイドルのおっかけのように見に来たわけではないのです。主人公はプレゼンターだなどと、プレゼンの前に、学生たちに言ったら、ド緊張してしまいます。あくまでも、プレゼンの主役は、プレゼンの中身、メッセージです。「あんたたちのことなんか誰も見てないよ、興味なんかないんだよ」と言ってやらないと、中身のないクソみたいなプレゼンになってしまいます。主役はあくまでもメッセージです。

書き手は、プレゼンで大事なのは、「おみやげ」を持って帰ってもらうことだと述べています。私もよく「おみやげ」を持って帰ってもらうことが大事という表現は使っています。プレゼンでもっとも重要なのは、それをきっかけに自分の考えを深めたり、生活を改善したり、他人に伝えて、他人の考えを変えたり、生活水準を向上させる可能性を聞き手に与えることです。それが「おみやげ」です。



はい、これが私からのおみやげです。嘉手苅林昌さんと大城美佐子さんのデュエットですね。歌詞は、どういう意味なのでしょうね。なんとなくなら、わかりますけど。

土曜日だと言うのに、これから、仕事です。私が土曜日なのに仕事をしているのは、もちろん、自分たち家族の生活のためです。しかし、同時に、社会のためでもあります。土曜日の学生さんたちは、いわゆる「社会人」の方たちです。このところ毎晩10時までに寝てしまって、朝5時起きになってしまっています。おかげで、夕方近くになると、死にそうになっています。今日はたっぷり寝た気がしますので、気合を入れて仕事ができそうです。



「ミミンメー」って耳だったんですね。

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