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スピッツ「優しいあの子」カバー(ハモリ付き)/うたとウクレレ こうだfusai [音楽・楽器]



なんだ、この素敵な夫妻は!

こんなふうに私もハモりたいなあ。

しかし、私とハモってくれる人なんて、半径100キロメートルの範囲には見当たりません。



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ヤフオクか新品か [音楽・楽器]

この2週間ほどヤフオクで入札をしていますが、全滅です。私の狙っているのは、電子ピアノと三線です。しかし、ヤフオクなどに手を出さず、最初から新品を買ったほう良いような気がしてきました。

電子ピアノは工業製品で、価格が明確ですから、入札金額を決めるのは容易です。新品の価格と比較して、送料との合計金額が、明らかに安上がりになる価格まで入札できます。しかし、落札する人というのは、新品を買った方が安いと思う値段まで付けるのです。もしかしたら彼らは相場を知らないのかもしれません。だからこそ、そんなバカげた真似ができるのかもしれません。というわけで、結局、購入を検討していた電子ピアノを4台ほどかっさらわれました。

三線の場合は、相場があってないようなものですから、入札金額を決めるのが難しいです。私はケース付きで1万円くらいまでを上限に決めていますが、使われている木材やヘビ皮の様子から、高級品ではないことがわかるものでも、たいていは1万円台の後半にまで釣り上がりなります。どういう値付けになっているのか私には理解できません。保証付きの新品でも3万円台から買えるのに、わざわざ中古を買う理由はない気がします。

こういう経験を繰り返していると、ヤフオクを利用するよりも、新品を買ったほうが煩わしくなくてよい気がします。ヤフオクでお得な買い物ができるのは、よほどの不人気商品なのでしょう。自分がほしいと思うものはたいてい他の人もほしいと思うものなので、都合よくリーズナブルな価格で買うことはできないのかもしれません。

余談になりますが、プジョーのコンパクトカーが40円(+5万円の諸経費)で販売されていたので、入札したのですが、すぐに入札金額が更新されてしまいました。当たり前です。その金額で買えるものは、過走行のポンコツしかないのでしょう。


ツバメのヒナの様子とゴキブリとの戦い [雑感・日記・趣味・カルチャー]

4月に風呂場の換気窓の上に巣を作ったツバメのヒナは5月中に巣立ってしまいました。あとで巣を片付けるときに気づいたのですが、1羽が落ちて死んでカピカピに干からびていました。その後、ふたたび別のつがいがやってきて、巣作りを始めました。今度はドアストッパーを利用しています。そのつがいのヒナの声がここ数日賑やかになってきました。ライトをつけたり、ドアを開けたりすると、光や影に反応して騒ぐのです。親が餌を運んできたと勘違いしているようです。その様子を毎日微笑ましく見ています。

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ヒナたちは、産毛が濃くなってきています。あと2、3週間もすれば巣立ちを迎えるはずです。この3年、私は5家族のツバメを巣立たせました。我が家はツバメの恩返しを受ける資格があるかもしれません。

ところが、今朝、不運なことが起きました。

いつものように6時前に起床し、2階のリビングルームに上がると、愛犬がベッド代わりにしているソファーの下に黒いものがささっと潜り込むのが見えました。アイツであることは、老眼の私にも瞬時にわかりました。スマホの懐中電灯で中を覗くと、見当たりません。もしかしたら、パイン材の床の木の節を、寝ぼけた私がゴキブリと見間違えた可能性もあります。ソファーの下に鎮座しているのは体重計のみです。やはり、その下に潜んでいる可能性が大です。

体重計に近づける空間を作るために、ソファーを動かしました。ヤツと戦う準備をするためにティッシュペーパーを数枚ひっつかみました。私の武器はきわめて貧弱です。

そおっと体重計をひっくり返すと、ヤツが死んだフリをしています。しめしめ。私はヤツに狙いを定めて、暴漢を押さえ込む警察官のように、叩きつけるようにティッシュで押さえ込みました。ところが、私の押さえ込み方が緩かったらしく、ヤツは床とティッシュのわずかな隙間からスルスルすると逃げてしまいました。

ヤツは忍者よろしく壁際を這うように進み、1.2メートルほど離れたところで止まりました。私の手作りの木の棚の色と同化しています。隠遁の術でしょうか。実際は、棚の足元で進路を阻まれたのかもしれません。ヤツは巾木のところで、固まっていました。私は斜めになったソファーをぐるりと迂回し、テーブルの上に置かれたティッシュボックスをわしづかみしました。その箱をハエたたき代わりにしようとしたのです。幅の細い方をスマホを持つときのように握って、箱の平面を使って、ぐいっとヤツを押しつぶしました。ベチャという音が聞こえた気がしました。

念のため、もう一度ベチャ。ティッシュボックスを巾木から離すと、白い液体が腹のあたりから染み出して、ヤツが巾木にくっついているのが見えました。自らが出したベトベトした液体で張り付いているようです。ヤツはまだ触覚をピクピクさせていました。私はその黒い物体に直接触れないように、ティッシュを数枚重ねてからつかみ、ゾンビのように生き返らないことを願いながら、ゴミ箱に放り込みました。

私はふたたび死亡現場に戻って、現場検証ならぬ現場処理をしました。台所用のアルコール除菌スプレーをシュッシュッと吹きかけてから、アルコール除菌ウェットティッシュの上にティッシュを重ねたもので、汚れを丁寧に拭きとりました。実際の死亡事故現場のほうがはるかに気持ちが悪いでしょうし、それと比べたら、大したことはないのかもしれませんが、さすがに気持ちが悪いので、そのあと水道で手を液体石鹸で2度も洗いました。

犬がいるせいで、犬の餌を目当てにゴキブリが侵入したのかもしれません。あるいは、玄関先にツバメの巣があることや、その下にひなのフンが大量に溜まっていることで、ゴキブリを呼び寄せたのかもしれません。しかし、侵入経路はすでに何年も前からふさいであるのです。24時間換気システムの穴にはスポンジを突っ込んであるし、その一部は、エアコンのパテをポリ袋に入れて密封しています。そんな障害物はものともせず、あいつらは玄関ドアやベランダの窓の隙間から入ってくるのかもしれません。我々にはどうしようもありません。


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「うんじゅが情どぅ頼まりる」 [音楽・楽器]



「うんじゅが情どぅ頼まりる」は、沖縄民謡の巨匠、知名定男が作った名曲です。タイトルの意味は、あなたの情けだけが私の頼りです、というもの。この曲は「三下げ」ですが、私は三下げの曲を練習するのはこれが初めてです。野田さんは、調子笛の2、つまりA# D# G#にしているようです。彼女の唄と演奏が素敵なので、この動画に合わせて練習させていただいております。

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バイオリン用の松脂 [音楽・楽器]

バイオリンやチェロ用の松脂(Rosin)をアリエクスプレスから買いました。私はバイオリンもチェロも持っていないので、三線のカラクイの滑り止め用です。

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フタを開けると、きれいな飴色のものが出てきました。美味しそうですが、無臭です。触るとベタつくのかと思ったら、カチカチです。まさにキャンディーです。

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三線の弦を外して、カラクイを引っこ抜いて、ひとまず1本を硬い松脂の上でゴシゴシこすってみました。木が削れて、松脂の上が黒くなってしまいました。

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さらに力を入れてこすると、松脂の角が割れてしまいました。しかし、怪我の功名とでも言うのでしょうか、飛び散ったガラスのような粉が役に立ちました。

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粉を指先につけてカラクイの周りに塗り、カラクイを差し込む穴にも入れてみました。カラクイを押し込んでグリグリ回してみると、これまでのようなキュッキュという音がしなくなったのです。ギアペグのように滑らかに回ります。

どうやら、うまくいったようです。しかし、もしかしたら、松脂ではなくても、チョークの粉でも良かったかもしれません。チョークなら、教室に行けばいくらでも転がっていますから、それをもらってくればタダで済みました。とはいえ、この松脂はアリエクスプレスで買えば150円もしませんので、大きな出費とは決して言えません。将来、私が急にバイオリンを始めることもあるかもしれませんし、そのときに役立つ可能性も無きにしもあらずです。バイオリンは、若い頃からの憧れでしたからね。寿命が近づいていることを察したときに、「俺は死ぬ前に、バイオリンが弾きたい、バイオリンが弾けるようにならないと死んでも死にきれない」と強く思うようになって、さっさと死にたいのに、なかなか死ねなくなってしまうかもしれません。そのときは、ヤフオクで中古品を落札するつもりです。




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