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アイルランドに勝利&増税のお話 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

消費増税直前の買い物、「実は安くない」にご注意 [賢く生きる3分間マネーハック] All About

ラグビー・ワールドカップで日本が世界ランキング2位のアイルランドに逆転勝利しました。大金星ですね。終始見ていたわけではありませんが、たまたまテレビを付けたら、ラグビーの試合を中継していて(NHKなのかな?)、アイルランドと日本が戦っていることを知ったので、興味を持ってしばらく見てみることにしました。当然のように日本が負けていたのですが、私が見ている間に、得点差が小さくなり、そのままハーフタイムに突入。後半戦が再開されるのをそのまま待っているのも時間の無駄ですから、風呂に入ることにしました。そのあと、風呂上がりのヨーグルトを食べながら、テレビのスイッチを入れると、またもやラグビー。画面左上の得点を見ると、逆転していました。驚きのあまり、最後まで見てしまったわけです。

ラグビーの試合をテレビで見たのは、実は35年ぶりくらいです。ルールもよくわからないですが、迫力のある肉弾戦に興奮しました。ガチンコのプロレスですね。

私はアイルランドという国が好きなので、両チームを応援したい気持ちはありますが、やはり日本が母国ですから、日本の勝利は素直に嬉しいです。試合を見ながら、クリント・イーストウッド監督、マット・デイモン主演の映画『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)を思い出しました。1995年の南アチームと同様に決勝に進出してほしいものです。

話は変わります。率直に言って、いつまでもラグビーの日本チームの勝利に浮かれている場合ではありません。これから日本の国民生活は敗退するのですからね。アイルランドはまだまだ成長の余地はありますし、世界ランキングを見ても、日本よりも生活のしやすさなどの項目で遥か上を行っています。アイルランドには、日本はもう到底かなわないのです。

今日は午前中の仕事を終えてから、ホームセンターに行って、昨日捨てたバスタオルの代わりを購入してきました。その後、来週分の弁当の買い出しのためにスーパーに行くと、店員さんと知り合いらしい女性の立ち話が聞こえてきました。

「消費税増税前だからって、別に買いたいものなんかないんだよね。」
「そうよね。うちも同じよ。」

確かに、うちも同じです。どこも同じかもしれません。テレビでは、大型電器店を取材して、客が分厚い札束を携えてやってきて、洗濯機やらテレビやらをしこたま買い込んでいると、大げさに「駆け込み需要」の報道していました。電器屋さんも家電メーカーもテレビ局の(潜在的)スポンサーですから、消費者を騙してモノを売るための報道を意図的にやっているとしか思えません。いつものことですが、呆れます。

ウェブの記事では、慌てて買うとバカを見るという記事が溢れています。今日は、年収400万円程度の人は家電を、金持ちはクルマを買っているという記事も読みました。そんなものですかねえ。

うちは別に買いたい家電はありませんし、クルマもいりません。先日は4年くらい使い続けてきたコーヒーメーカーを捨てました。まだ使えるのですが、コーヒー依存症から足を洗うためです。レギュラーコーヒーは年々高くなっているので、飲みたいときは安くて手軽なインスタントコーヒーを飲むことに切り替えました。意識の低い妻は、贅沢にも、5杯で300円くらいするコーヒーを買ってきて飲んでいます。人の金だと思って、そういうことをするのですから、嫌いです。

我が家にはいっさい「駆け込み需要」はありませんが、隣人は今月、車を買い替えました。しかし、そんな家は近所に一軒だけです。

うちのテレビはチューナーが壊れていますが、まだ画面は映るので新品に買い換えるつもりはありません。買い換えるときは、今のソニーのブラビアよりも安い韓国か中国メーカーのものを買うつもりです。もしくは、金輪際妻にはテレビを見ない生活を送ってもらってもいいと思います。私も子どもたちも見なくても生きていけるので、「必要ならば、自分のお金で買ってね」と妻に言うかもしれません。「ついでに、NHK代も払ってね」と。もしくは、「テレビが壊れたので契約を解除します」とNHKに連絡を入れるかもしれません。「NHKが安倍政権を応援したので、またもや増税されてしまい、生活が苦しくなったので」と付け加えることも忘れないようにします。

増税に対抗するには、増税前に買うのではなく、増税の前にも後にも買わないようにすることでしょう。経済が悪化すれば、増税第一主義の財務省をコケにして、彼らにそそのかされた自民党と公明党を潰すことができるはずです。



「エコヴィレッジ」かあ。いいなあ。私もいっさいお金のかからない生活をしたいです。収入もなければ、税金も支払わない生活ですよ。病気になったら、死ぬだけです。

“Make America Greta Again” [雑感・日記・趣味・カルチャー]

Greta Thunberg meets Justin Trudeau amid climate strikes: 'He is not doing enough' | Environment | The Guardian

Hundreds of thousands join Canada climate strikes - BBC News

スウェーデンの16歳の少女Greta Thunbergさんが、世界のリーダーたちを前に、彼らは地球温暖化防止策を講じていない、次世代を守ろうとしていないと抗議のスピーチをしたことを受け、彼女がアスペルガー症候群であることを揶揄したり、感謝に満ちたスピーチをしたマララさんと違って、グレタさんのスピーチは怒りに満ちたもので、まったく心に響かないスピーチだったとか、ふざけたことを言うテレビのコメンテイターみたいなバカが出てきています。呆れ返ります。

地球温暖化の原因は人間が排出している二酸化炭素なのかどうかは本当のところはまだ科学的に解明されていないのかもしれません。むしろ、二酸化炭素よりも、牛などの家畜が排出するメタンガスのほうが温暖化効果が強いということを言う人もいます。

二酸化炭素やメタンガスが温暖化の真犯人であるという科学的根拠はさておき、その2つを制限なく待機中に放出することにためらいのないリーダーたちの姿勢は、本当に我々のリーダーとしてふさわしいのでしょうか。危険かもしれないものを、危険ではないと言い張るような彼らの姿勢は「正常化バイアス」として批判されるべきかもしれません。災害が起きているのに、その災害は大したことではないとして、見たくないものを見ないような人がリーダーであれば、一般市民の命を守ることができないと思います。

そんなリーダーたちが、次世代の人間の生活よりも、既得権益を持っている人たちを守ることを優先するのは、既得権益を持つ者が彼らをリーダーに選んでいるからです。もし既得権益を享受している人間を軽んじれば、リーダーの座から引きずり下ろされることは間違いありません。自分たちの生活だけを守るのがリーダーと呼べるのでしょうか。

ヘタレなリーダーたちを支える既得権益にすがって生きている人たちは、自分たちの仕事を失うよりも、世界を滅ぼしたほうがいいと考えているのでしょう。

どちらに転んでも、人類が滅びるということは間違いありません。現在の経済を守って、人類を滅ぼすわけです。人類が滅びれば経済も滅びるのですが、そういうことを考える能力すらないリーダーばかりが雁首をそろえているのですから、次世代の未来はありません。

そうだなあ、日本でも、グレタさんの意見に賛同して、授業ストライキをする生徒や学生が大量に出てきてくれたら世の中が変わるかもしれません。(私も授業を休めるのでありがたいです!)そういう姿勢を見せた学生には、私だったら無条件で成績をAにしてやりたいと思っています。その上で、地球温暖化の敵であるトランプとか安倍に卵をぶつけて思いっきり恥をかかせてくれたら、快哉を叫びたいと思います。ブラボー! ブラッバ! ブラッビ!


テムレスの黒! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

山好きの間で話題の業務用手袋メーカーが作った厳冬期用アウトドアグローブ知ってる?【アウトドア×ローカルならcazual】

ようやく出ましたね。なぜ出さないのかと思っていました。富士山に登ったときに、百戦錬磨の登山ガイドの方も雨の中、定番の青いテムレスを身につけていたのですが、格好いいHAGLOFSのウェアやザックと不釣り合いな感じでした。黒なら断然見栄えが良くなりますね。

世界を飛び回る千原せいじが感じる日本の“おかしなトコロ” (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

日本の外食産業のサービスの悪さは、日本人でも感じていますよ。ひどすぎます。注文したくても、なかなかウェイターやウェイトレスが注文取りに来ない状況が日常茶飯事というのはストレスがたまります。そういう粗末なサービスはイギリスやアイルランドでは絶対にありえませんでした。店員には、客の様子を観察する能力が養われていないのではないかと思います。日本人は全体的に観察力がないのは、教育のせいだと思いますけどね。

大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

防災・減災対策は、高齢化問題と複雑に絡み合って、よりいっそう難しいものになっていることを教えられる日記でした。読む価値ありです。うちの父親も、義理の父親も、この方のお父様と同じような感じです。歳を取ると状況の変化を受け入れられなくなるようです。

今日は土曜日ですが、貧乏人は仕事に行かなければいけません。労働者は生きるために、睡眠時間と命を削っています。資本家と違って、資本主義の表舞台に参加する資本(元手)がないので投資などというものができず、粗末な自分の体を売らなければいけません。私は風俗嬢と同じことをしているのに、いま気づきました。