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消費税増税後、初の買い物をしました [雑感・日記・趣味・カルチャー]

消費税増税後の初めての買い物をしました。贔屓にしているスーパーへ行って今日の夕飯と来週の弁当の買い出しをして、支払い金額は2000円余の金額になりました。食料品のみですから、軽減税率のおかげで消費税は8%のままです。

お会計のとき、「現金でよろしいですか」と聞かれびっくりしました。これまでそんなことを聞かれたことがなかったからです。私はいつもクレジットカード払いなので、「カードでお願いします」と答えました。すると、店員さんは「一括払いでよろしいでしょうか」と私にたずねます。「はい」と即答すると、店員さんは端末のボタンを押し、「3%の割引になります」と答えました。

ちなみに、私の前の客は現金で支払ったので、そのやり取りはありませんでした。3%引きにはならなかったということですね。あとでレシートを確認すると、60円分がキャッシュバックされていました。2000円の3%は、たしかに60円です。我が家のような貧困家庭にとっては、3%はまったく馬鹿にできない金額です。1万円の支払いで300円、10万円で3000円、年間の食費代が50万円だったら1.5万円も浮く計算です。

そのスーパーでは、1年以上前から客が自分で端末を使って支払いをする仕組みに変わったので、そんなことをわざわざ聞くことは考えられなかったのですが、店員さんが操作する端末で、現金払いとクレジット払いを分けないと、ポイント還元の手続きが実行されない仕組みになったようなのです。

客も店員さんも面倒くさいですね。そういうことが、店ごとでいろいろあるのかもしれません。消費税増税後、まだ1軒の店でしか買い物をしていないので、そのへんの事情はわかりませんけど、みなさん、愚かな政府によって仕事をむだに増やされ、生産性を落としているのでしょう。

その後、やることもなくて暇を持て余しているので、ハードオフにパトロールに行ってきました。店内の全商品の値札に税抜き価格のステッカーが貼られておりました。消費税が10%という切のいい数字になったために非常に計算しやすくなって、税金がこんなに取られるんだ、という気持ちが強くなり、買う気が完全に削がれました。

消費税増税後、私の場合は、完全に財布の紐が固くなりました。ホームセンターにも100円ショップにも行く気になれません。

私のように、むだな外出、外食などを避ける人たちが増え、景気がますます悪くなり、デフレがよりいっそう深刻になっていくのでしょう。いまはまだ学生たちにとって就職先はかんたんに決まるようですが、数年後には、ふたたび就職氷河期が訪れるのかもしれません。うちの息子が大学を卒業する頃にそういう悲劇的状況に陥っていないことを心から願います。



Right Here Waiting - Richard Marx [音楽・楽器]

リチャード・マークスは老けませんね。格好いい人はいつまでも格好いいなあ。



80年代(まで)の曲はメロディーが美しいものが多く、ピアノの練習に向いているように思えます。弾くたびに毎回うっとりしています。





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