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3DSの修理とバッテリーの注文 [家・DIY・修理]

修理の写真は撮っていません。簡単な作業ですからね。

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次男の3DSが充電しなくなったというので、分解してみると充電するためのパーツの4、5本の足を基盤に接続する半田が見事に割れて、浮いていました。私が以前パーツを交換したときに、半田付けが下手だったのかもしれません。3DSは次男のものですし、壊したのは次男ですから、彼に手伝わせて修理したのですが、それでも充電しませんでした。よく見ると、バッテリーがぷっくりと膨らんでいます。お陀仏になったようです。さっそくアマゾンに新しいバッテリーを注文しておきました。末広がりの888円でした。

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年末、長男はムーミンバレーパークに友人たちと遊びに行ってきました。これはそのときのお土産の一つです。息子は母親に似て、どこかに行くとおみやげを大量に買いこみます。私と次男はケチなので、ほとんど何も買わずに帰ってきます。不思議です。

「三が日にやってはいけないこと」だと?! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

三が日にはやってはいけないことがあるというウェブ記事を読みました。バカみたいです。以下のようなことが書いてありました。

掃除をしてはいけない。
包丁を使ってはいけない。
お金を使ってはいけない。
喧嘩をしてはいけない。

喧嘩をしてはいけないというのは、わかります。新年早々、誰だって嫌な気分にはなりたくないですからね。それに、ふだんから喧嘩はしてはいけないものでしょう。それ以外は、パーフェクトに荒唐無稽です。

掃除をするのが禁忌であるいう理由は、せっかくやってきてくれた歳神さまを追い出すことになるからだそうです。しかしながら、我々は何かしら毎日掃除をせざるを得ません。私は朝っぱらからトイレ掃除をし、夕方には、風呂場と洗面台の掃除もしました。天気が良かったので、隣人は車を洗っていましたよ。

包丁を使うと、縁を切ることに通ずるので縁起が悪いそうですが、それでは料理をすることもできません。真空パックに入ったものも使えないというわけですか。それに、包丁がだめなら、カッターやハサミならいいのでしょうか。

お金を使ってはいけないというのも現代人の生活には合っていません。おせち料理だけで3日過ごすことなど不可能ですから、我が家ではすでに家人はスーパーに行って夕食を買ってきています。うちはまだ行っていないですが、初詣に行けば行ったで、お賽銭を入れたり、お守りや御札を買ったり、コンビニに立ち寄って飲み物を買ったりするものです。私は買いませんが、三が日中に販売される福袋を楽しみにしている人もいます。そういう人に福袋も買ってはいけないと言うべきなのでしょうか。

ほんとうに、言っていることがめちゃくちゃです。聖書に書かれていることを忠実に守ろうとする「エホバの証人」のような原理主義者に思えます。こういうインチキなことを言う人は信用しないほうがいいでしょう。

余談ですが、神社にお参りするときの作法である「二礼二拍手一礼」もインチキです。あんなものは20年くらい前に占い師の細木数子がテレビ番組で広めたものです。私の子供の頃は、そんなことを言う人はただの一人もいませんでした。落語を聞いていればわかりますが、ふつうは二礼すらせず、パンパンと手を叩いてそのままお願いをするだけです。

そもそも初詣さえも古来からある伝統ではなく、成田山新勝寺と京成電鉄がビジネスのために始めたものだと聞いたことがあります。真偽の程は定かではありませんが、だいたいそんなものでしょう。江戸時代には、神棚の榊を替えて、供え物をし、手を合わせて、家族の健康を祈願するだけで終わりだったようです。どこかの神社やお寺に行くなんていうのは、お祭りのときくらいなものだったはずです。

前にも書きましたが、10円や100円で、神様がお願いを聞いてくれるなんて、ずいぶん虫のいい話です。私が神様なら、1億円くらい賽銭箱に気前よく放り込んでくれないと、願い事など叶えてやりませんね。

掃除といえば、先ほどYouTubeの登録チャンネルを減らしました。あれもこれもと登録していたら50くらいになってしまって、とうてい見きれなくなったので、思い切って7つに減らしました。

新年の抱負:他人に惑わされずに、やりたいことをやる! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

元旦早々、ピアノとバイオリンを弾き倒しました。ご近隣の皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今朝、7時過ぎに目を覚まし、誰もいないリビングルームで、淹れたてのコーヒーを飲みながら、テレビをつけると、いつものように地上波ではくだらない番組が流れていたので、衛星放送に切り替えました。どこのチャンネルも商魂たくましい番組ばかりでしたが、NHKでは「空港ピアノ」という題する番組が放送されていて、思わず知らず見入ってしまいました。

空港があるのは北欧のどこかの国です(スウェーデンかな?)その番組は、人通りの多い場所に置かれた一台のグランドピアノを、通りがかった人が弾いていく様子をオムニバス形式にまとめたものでした。「ストリートピアノ」はYouTubeでも人気の番組です。私もよく見ています。しかし、YouTubeと違うのは、それぞれの人達のストーリーが語られていることです。サンタクロースに10歳のときにもらったピアノを毎日弾いているという高校生はドビュッシーの「月の光」を奏で、奥さんを亡くしたばかりの63歳の空港職員は自作の美しいピアノ曲を優しく弾き、自由を重んじる校風の学校の教師はイーグルスの「ならず者(Desperado)」を弾き語りし、その曲とともに番組は終わりました。なんだか、元旦から涙っぽくなってしまい、その感情を勢いピアノとヴァイオリンにぶつけた次第です。

「人生100年時代」などといつしか言われるようになりました。私を含め今生きている人たちが100歳まで生き残る確率はほぼゼロです。今年生まれた人たちが100歳まで生きる可能性が古い世代よりも高くなっているということを示しただけのもので、いまこの文章を読んでいる人たちが100歳まで生きる可能性はほぼありません。私だって、長生きしたところで、残り20年か30年でしょう。

昨晩、ギターのナット交換作業をしながら、「まーさんガレージ」のライブを見ていました。YouTube発でヨーロッパで人気が出た「人間椅子」というバンドのボーカルの和嶋さんがガレージに押しかけ、いっしょにつきたての餅を食べていたので驚きました。和嶋さんはまーさんの大ファンとのこと。

和嶋さんがまーさんのどこに惹かれているのかという話をしていたのが特に印象に残りました。数年前、まーさんは癌になって、もう残り少ない人生だから、家族や他人のためではなく、自分のために生きようと考えたという話を繰り返ししていたところがあります。和嶋さんはその話に感銘を受けたそうです(私もその話は強く記憶に残っていますし、当時、同じ気持ちになりました。)和嶋さんは、「自分はあと何年生きられるのだろうか」と考えているうちに、以前から欲しかった高額なバイクを購入してしまったそうです。その気持ち、ものすごくわかります。

和嶋さんがまーさんのファンになったもう一つの理由は、まーさんが故障したクルマを直していく様子を見ていると、自分自身が直されていくような錯覚を味わえるからだそうです。これまた私も同じ気持ちです。壊れたものが直されていく様子を見ていると(あるいは何かを自分で直していくと)、自己修復機能が高まるような気がするのです。これは精神衛生上、すこぶる良いものです。死期が近づいている老人にはおそらく共感してもらえると思います。

そんなふうに「現状維持」することも大切です。しかし、若い頃やりたいと思っていたのに、諦めていたものに、挑戦するというのも、これまた精神衛生上良いことです。できなかったことができるようになると、自信がつきます。歳を取ると、できないことが徐々に増えていくものです。体力が落ち、記憶力も集中力も衰えていきます。目も耳も悪くなり、さらには病気にもかかりやすくなり、いったん病気になると治りにくくなります。考えるだけで暗くなります。そういうふさぎ込んだ気持ちを打ち破るには、新しいことに挑戦することです。

今年は、私のネガティヴなマインドセットを変え、可能な限りポジティヴに考えて生きていこうと考えています。他人に貴重な時間を奪われないように、鈍感になる努力をします。自分で言うのもなんですが、私はかなり繊細な人間です。HSP(ハイパー・センシティヴ・パーソン)だと思っています。そんな自分の人格を否定するわけではないのですが、いつまでも他人に惑わされて生きるのは良くありません。嫌なものは避け、楽しくなるようなことにみずから近づいていくようにしていきたいと思います。

私は占いは信じませんが、気になることは気になるので、ちらっと私の星座の今年の運勢チェックしてみました。良いことばかり書いてあったのでひどく気を良くしました。

というわけで、今年の抱負は「他人に惑わされずに、やりたいことをやる!」ということにします。

新年、歯ブラシを赤いものに替えました。妻も同じ赤いのを使っているので紛らわしいですが、男女を色で区別する時代はおかしいですからね。ちなみに、「紅白歌合戦」なんか1秒たりとも見ませんでした。あの番組は設計があまりに古すぎるんですよ。

Itzhak Perlman Chopin Nocturne in C#minor [音楽・楽器]





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ギターのナットを牛骨に交換しました [音楽・楽器]

テレビもつまらないので、YouTubeでまーさんガレージのライブを聞きながら、ギターのプラスチックのナットを牛骨のナットに交換する作業をしました。作業中に、年が越えてしまいました。今回もまた「ゆく年くる年」を見ることができませんでした。

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すでに牛骨のブリッジとブリッジピンに交換してあり、音が嘘みたいにきらびやかになったのがわかります。ナットも交換してみれば、さらにきらびやかになるかと思ったのですが、結果から言えば、あまり変わらないようです。作業が面倒なので、わざわざやる必要はないかもしれません。

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こんな感じで、止めておけば、弦を外さなくて済みますね。

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カッターで簡単に外せました。すでにウクレレではやったことがある作業なので、心配はありませんでした。

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0.9mmも削らなければいけないので大変です。

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ナットを無理押し込んだせいで、化粧板の一部を割ってしまいました。いやあ、残念。

ギターを抱えている視点からまったく見えない位置ですから、気にしないことにします。



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