スポーツの試合やなんかで、自分では大した活躍もしてもいないくせに

スポーツの試合やなんかで、自分では大した活躍もしてもいないくせに、チームの他の誰かがミスをすると、「お前のせいで負けた」とか偉そうに言う、心の狭い人がいます。子供の頃、そういうクズ野郎のチームメイトとよく口喧嘩をしていました。

たしかに、私は運動能力が低く、サッカーやバスケットボールやバレーボールなどでは、チームの足を引っ張ることが多かった気がします。いまだにボールを使う競技や、チームスポーツは大の苦手です。しかしですよ、可能性としては、私がミスを犯しても、試合に勝つこともあったはずです。私を批判する野郎も、私のミスをカバーできないほどの無能な奴らの一人だったわけですから、私と同罪です。

試合に勝ったときは、「お前が何もしなかったから勝てたんだ」とも、「お前が足を引っ張らなかったから勝てたんだ」とも言われることもないのも、論理的整合性がありません。私がそこに存在していたおかげで勝てたかもしれないのです。そもそも、私が足を引っ張ったかどうかは、その人の主観に近いものです。また、私を避難することで、その人が活躍をしたことが証明されるわけでもありません。神の視点から試合全体を総合的に判断するような資格すらないはずです。だからこそ、「何を偉そうに」と子供の頃私はいつも思っていました。

いまだに、世間にはそういう意地の悪い人がいます。私のそばにもいるので、いつもピリピリして暮らしています。私自身は他人の失敗には寛容なほうです。学生がヘマをしてもたいていは許します。「人間だもの、失敗するのも仕方がないよね」と笑って済まします。

自分の失敗には甘いくせに、他人の失敗にはことさら厳しく、しかも、なんでも他人のせいにするような人は、人間のクズだと思います。彼らは自分が活躍できなかったことや、自分の無能さを直視したくないために、つまり自分自身を守るために、他人をバカにするのでしょう。世の中には、老若男女を問わず、そういう悪質な人がたくさんいます。私の単なる偏見や思い込みだったらいいのですが、特に、集団スポーツが得意な人に多いように感じます。それは集団スポーツが潜在的に持つ教育的に悪い側面だと思います。

修理失敗

クルマの修理をしようとして失敗しました。ほぼ走行不能です。修理が完了するまで、２、３日は乗れません。結局、近所の自動車整備工場に依頼することになりました。歩いていけるところに工場があってよかったです。走行不能といえども、数百メートル先までなら、積載車に乗せることなく、問題なく走行できると思います。

ロアアームのゴムを交換しようとしたのですが、アストロプロダクト製のタイロッドエンドプラーの出来が悪く、いくらプラーのボルトを締め込んでも、ハンマーで思いっきり叩いても、まったく外れませんでした。結果、ボルトを締め込みすぎて、ロアアーム側のボルトの頭をひん曲げてしまい、ナットが閉まらなくなったというわけです。

ロアアーム自体、完全にガタが来ているので、この際だから交換してもらうことにしました。ゴムが完全に破れて、中のグリスが飛び散っているくらいですから、水やゴミが侵入している可能性が大です。ブーツだけ交換すれば１０００円ほどで直せたのですが、放置しすぎたので、こんなことになってしまいました。

せっかくロアアームを交換したのなら、やはりあと１回は車検を通して、２、３年（新車から１５年）は乗らないともったいないかもしれません。

メカニックによれば、ロアアームは新品だと１万円くらいするそうです。楽天で見たら１．５万円でした。業者だと安く手に入るのでしょうか。中古なら、５千円くらいからあります。ただ走行距離によっては、すでにガタが来ている可能性もあるので、新品にしたほうがいいとアドバイスされました。そうすると、交換費用は部品代込で３万円くらいになるかもしれません。ゴムの方はすでに買ってあるので、それを使ってもらえればいいですが。まあ、仕方がないですね。

交換するのは左のロアアームのみですから、段差を乗り越えるたびにキコキコうるさいのは直らないと思います。異音は後ろからも聞こえてくるので。

このところ車の修理は失敗続きです。前回はセルモーターを交換しようとして、交換できませんでした。今日もエンジンのかかりが悪かったのですが、セルが壊れたら、もう面倒なので、廃車にしてもいいくらいです。セルの感じからすると、あと２年くらいで寿命でしょうね。夏になると、暖かくなるせいか、ピニオンギアの戻りが悪くなるということがなく、ギャッということはないんですけどね。

さきほど、昼ごはんを食べながら、高校受験を控えている次男と話をしました。このごろ旅行に行っていないので、その予算確保のためにも、ぜひとも公立に行ってほしいと。大学も文系で、できれば国立がいいと。息子は歩いていけるところの公立高校を第一志望にしているのですが、そこに合格すれば、交通費もかからないので、うちの家計をまったく圧迫しません。そんな話をすると、高校に合格したら、自作パソコンを組み立てたいとせがまれました。安く済ませようとすれば、10万円強でしょうか。その程度なら、大丈夫です。

自作パソコンと言っても、単にパーツを組み合わせるだけですから、簡単です。息子はどうもヌルヌル動くゲームPCが作りたいようなのです。まあ、本当に公立に合格してくれれば、私からのお祝いにでもプレゼントしてやろうかと思っています。私立と違って、公立だと、修学旅行も海外に行くということもないでしょうから、むだな出費もありません。大学も、国立なら、ほぼ無償で卒業できます。返還する必要のない奨学金は申請すれば、親の年収に関係なく、誰でももらえるそうです。知り合いの国立大学の教授の奥さんがその話を教えてくれたのですが、「ずるいなあ」と文句を言っていました。娘さんは早稲田なので。いまの世の中は、頭のいい人がお金を使わずに済むような仕組みになっているのですね。つねに金欠気味の私は損をしています。

話を戻しますが、クルマの修理代の3万円は痛いのですが、昨日、壊れた掃除機を自分で無料で直して、新品に買い換える必要もなかったので、その2万円くらいの出費を抑えられたわけです。そう考えたら、そのお金をクルマの方に回しても誰も文句は言えないでしょう。

思い返したら、去年から今年にかけていろんな修理をしてきました。修理したのはMacBook、MacBook Pro、iPad 3、3DS、掃除機など。他にも直したものがあったかもしれませんが、もう覚えていません。多くのものを直さなければいけないのは、そういうものをしばらく買っていないからです。財政的に買いかえる余裕がないので仕方がありません。MacBookは4年、MacBook Proは10年、iPadと3DSは8年、掃除機は５年半経過しています。今度はテレビが壊れそうです。10年目ですから。もうすでにチューナーが壊れているので、ブルーレイレコーダーのチューナーを使ってテレビを見ています。そろそろ買い替えが必要なのはわかっていますが、基本的には妻しかテレビを見ないので、完全に壊れるまで使うつもりです。壊れかかっているテレビをハードオフに持っていっても、どうせタダ同然で引き取られるだけです。それでもまだ見られますと言って、ジャンクで5000円くらいで販売するのでしょう。そういうのもしゃくにさわるので、壊れたら廃棄物処理業者に持っていきます。掃除機の方は、ロボット掃除機を買って、居間に常駐させておくのも良いかもしれません。階段やその他の部屋は日立のコードレスのハンディスティック掃除機もあるので、そちらを使えば良いのです。

あと、近い将来買い替えが必要かもしれないのはクルマですね。長く乗ってもあと３年でしょうから。