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Shifting to 3rd position [音楽・楽器]



私は始めてから2ヶ月も経っていない初心者ですから、無意識に手底がネックにくっついてしまいます。気がつくたびに直すようにしています。あと数週間もすれば、直るでしょう。それから、弓が弦に当たる場所(コンタクトポイント)が、けっこうまともな位置になってきています。駒(ブリッジ)寄りになることも、指板(フィンガーボード)寄りになることもほとんどないようです。どの位置にバイオリンを据えれば弾きやすくなるのかも徐々にわかってきました。

この動画のアンバー先生は美人ですね。それはともあれ、先生によると、手の甲と腕の角度をまっすぐにした状態で左手をファーストポジションに置いて、そのままボディの縁のところに手底が当たるように平行移動するとちょうどサードポジションになるとおっしゃっています。何度か練習してみたのですが、そのたびに少しずれてしまいます。何度も何度もトレーニングしているうちに、これも自然に手の筋肉が覚えてくれるのでしょう。三線のときもそうでしたから。

今日はけっこうバイオリンの練習に時間を使いました。今日は近所の人たちも仕事がお休みのはずなので、わざとミュート(消音器)を外して練習してみました。かなり音はでかいですが、以前のように音がひっくり返ってばかりいるわけでもないので、恥ずかしくもないし、近所迷惑にはならないと思ったわけです。練習中に気づいたのですが、音がでかいと、変な音を出せば目立つので、ミュートを使っているときよりも、丁寧にかつ慎重に演奏するようになるようです。音が小さいと雑でも良いかと、甘えてしまっていましたが、何度も練習してある程度弾けるようになったものはミュートを外して弾いたほうがいいのかもしれません。これからはそういう真剣な練習をしていこうと思います。

それと今日もビブラートはできませんでした。やろうと思うと、弓のほうが揺れてしまうのです。まだ右手と左手が別々に動かせません。ピアノを弾いているときみたいな状態です(いまは簡単な曲なら左右別々に動きますけどね)。





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エルガーの「威風堂々」 [音楽・楽器]



Pompは"(formal) all the impressive clothes, decorations, music etc that are traditional for an important official or public ceremony"ということですから、豪華さを示し、Circumstanceは状況という意味ではなく、儀式張ったものものしさを表すとのことです。それゆえ、「威風堂々」という和訳になっているわけです。

これを演奏するのは簡単です。弾いているだけで気分が良くなります。

この曲を聞くといつもイギリス映画の『ブラス!』(1996年)のラストシーンを思い出します。有名な俳優としてはユアン・マクレガーが出ている作品ですが、ブラスバンドの指揮者を演じるピート・ポスルスウェイトが味を出していました。さっき知ったのですが、彼はすでに2011年に膵臓がんで亡くなっていたんですね。

『ブラス!』は、競争原理を強化してイギリスの庶民の生活を破壊したマーガレット・サッチャーの政権に対する痛烈な批判になっている作品です。現在の安倍政権下の日本の状況にも似ているので、共感できると思います。

この曲を聴くと気分が高まるのが普通なのでしょう。しかし実は歌詞の内容は、わが大英帝国は永遠に領土を拡大し、栄え続けるというものであって、それを知ると、複雑な気分になります。イギリスは今月末にEUから離脱することが決定しており、その後はおそらく没落の一途でしょうし、帝国主義バンザイという時代でもないですし。

そうそう、映画の原題はBrassed Offです。もちろん管弦楽器のブラスの意味も込められていますが、Brassed Offは口語で、annoyed= fed up(うんざりした)という意味です。イギリスらしい風刺のきいたタイトルになっています。



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ボッケリーニの「メヌエット」 [音楽・楽器]



バイオリンでかろうじて弾けるようになりました。

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ドアミラーとかワイパーとか [クルマ]

ドアミラーが畳まないんですけど? | ホンダ フィット by nyu - みんカラ

私もこの一個の樹脂製のギア(歯車)の割れのせいで8000円近く出費しました。パーツはモノタロウで購入して自分で交換しました。配線をつなぎ替える作業に手間取って、2時間位かかりました。二度とやりたくないですね。専用の工具を買って使えばすぐに終わったのでしょうけど、ケチったので、時間がかかり、うんざりしました。この修理をディーラーや整備工場に依頼すると、ミラーごとアッセンブリー交換になるので、3、4万円かかります。ギアだけなら数百円で販売できるはずなのに、ホンダはいったい何をしているんでしょうね。最初から金属製にしておけば、割れることもないのに。コストカットをやりすぎちゃだめですよ。

クルマのワイパーを自分で塗装してみた!【ワイパーの外し方や失敗した事などの体験談】 : 何でも雑記板 新

つや消しブラックスプレーを使ってワイパーを塗装する方法 | おきしゅみ

ホンダは塗装が昔から悪いという評判です。ワイパーアームの錆びも他のメーカーよりも目立つそうです。うちのフィットのものはまだ錆びてはいませんが、色あせて白っぽくなっています。以前から気になっているので、いずれ何かしたいと思います。いろいろ調べてみると、「アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒」や「染めQ」で染める方法があることがわかりました。

また、カウルトップの白化はヒートガンで炙るという手もあるそうです。目立たないところで試してみて、うまくいったら、フロントグリルと併せてリフレッシュしてみようかな。

クルマは、5年くらいすると新車に交換したくなります。5年くらいなら、まだ愛着がわかないから簡単に手放せますが、うちみたいに12年も乗っていると、家族のように思えてしまい、乗り換えられなってしまいます。13年目からは税金が高くなるのですが、事故で廃車になるようなアクシデントでもない限り、買い換えることはないと思います。

古い車はいいですよ。自分で手を入れて遊べますから。たとえ壊れて廃車にしてしまっても、惜しくありませんし。遊ぶつもりで手を入れればいれるほど、愛着がわいてきて、手放せなくなり、また手を入れてしまうということになります。

こういうクルマの使い方をしていると、いつまでも買い替えが進まないから経済に貢献できないのかもしれませんが、疲弊していく日本の社会はものを長く使い続けることを理想とする社会に向かっているのだと思います。壊れたらすぐに買い替えをするという消費は、そろそろ終わりにして、経済的にも成熟しないといけないのではないでしょうか。


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恵方巻きなんてやめちゃえば [雑感・日記・趣味・カルチャー]

IMF boss says global economy risks return of Great Depression | Business | The Guardian

IMFっていつも悲観的なことを言いますよね。私も負けず劣らず悲観的ですけど。IMFのヘッドは「金ぴか時代」(Gilted Age)とか「狂騒の20年代」(Roaring 1920s)という言葉を出して、現在の状況はそれらに似ており、いつ大恐慌が来てもおかしくないと述べています。金融セクターのせいで格差が開き、ヨーロッパでは4人に一人も若者が貧困層に落ちる危険性があるそうです。しかしながら、いま株式市場をウォッチしている人たちはみな総楽観です。アメリカ株は天井知らずで、日本もバブル期につけた高値を超えるかもしれないと浮かれている状況ですから、より一層危険になっているかもしれません。超有名な投資家ウォーレン・バフェットはすでに株式市場の大暴落に備えて持ち株を売っぱらって数兆円もの現金を持っているそうです。あの男は暴落のたびに儲けてきた人ですから、恐ろしい状況が迫っているのだと考えるべきでしょう。

「恵方巻は客に声掛けしまくって売り尽くす」セブンイレブンのフードロス対策が押し売り過ぎる | BUZZAP!(バザップ!)

「恵方巻き」がいつの頃からか我が家の食卓にも乗るようになりました。5年くらい前からかもしれません。でも、いつも思うのですが、コスパが悪すぎます。あれはただの巻きずしです。おにぎりの中身を少し豪華にしただけ。妻がそういう縁起物が好きなだけで、うちの男どもはみな興味関心がありません。占いを信じない私には、恵方の根拠が理解できません。今年の恵方を向いて無言で食べるなんて習慣は、おそろしく馬鹿げています。私は、今年は別のものを食べるから私の分は買わなくていいと言っておこうと思います。白いご飯は体に悪いですからね。恵方巻きと「フードロス」を関連付けて語られることが多いですが、そもそも保存のきかない恵方巻きの販売をやめればいいじゃないかと思います。

砂糖 3年で1工場分の需要消失 - Yahoo!ニュース

イギリスの子供は、1年間で手押し車1杯分の砂糖を摂取しているという衝撃的なプレゼンをTEDで見たことがあります。砂糖をそんなにも子供が摂取させられているという衝撃の事実に恐怖と怒りを覚えました。日本での砂糖の消費量が減ったことは、業界団体にとっては憂慮すべきことなのでしょうが、消費者としては歓迎すべきことです。しかし一方で、砂糖の代替品(だいたいひん)として、トウモロコシ由来の人工甘味料が多用されつつあることは危険視すべきでしょう。