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机の延長、チェロ駒完成 [家・DIY・修理]

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もう一つの机を作るために(というか、机を延長するために)、午前中ホームセンターに行って、2100mm×500mm×20mmの赤松集成材の板を4000円くらいで買ってきました。今使っているアカシアの集成材(20mm厚)が販売されていなかったので、急遽、違う木材にしました。

自分で切るのは難しいので、カットサービスを利用しました。1700mmと400mmに切り分けてもらい、1700mmの方を机の天板にしました。ここはこれまで300mmの幅の板をおいてベースアンプやギターアンプを置いていたのですが、その幅を広げて作業台として使います。天板は着色しないかもしれません。とりあえず、蜜蝋だけ塗っておきました。アンプはを床に下ろしました。来年度は、ここにパソコンを置いて、顔出しのオンライン授業をする予定です。いま使っている机にパソコンを置くと、背景がベッドになってしまうので、さすがに恥ずかしいです。今度は机とブラインドと水槽とクローゼットになります。それなら恥ずかしくないでしょう。

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夜、チェロの足を削る際に固定する道具が中国から届いたので、早速使ってみました。

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ちょっと一方の足の端が浮きましたが、これで良しとしましょう。弦を張ると股が広がるので、本当は上から押さえながら削るべきだったのでしょう。職人さんは股を押し広げる道具を使うのですが、そんなものは持っていませんし、アリエクスプレスでも見つかりませんでした。

弦高調整にも時間がかかりました。チェロの弦高は指板の先端(ナットの反対側)で、1弦は6.5mm、2弦と3弦は8mm、4弦は7.5mmまで下げました。1弦と4弦は完璧です。2弦と3弦はハイポジションがやや押さえにくいですが、どうせ私にはそんな難しい曲は弾けないので関係ありません。中途半端な感じですが、音の響きを優先したいと思います。ファーストポジションは押さえやすいので、問題はありません。まだ魂柱を立てていないので、どうなるかわかりませんが、とりあえず、いまのところ、そこそこいい音がしています。3弦のF#のウルフトーンが出ないのが驚きです。錯覚かもしれませんけど。


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人類として、生き方を見直さなければ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

アングル:米中西部にコロナ感染の大波 医療現場は崩壊の危機 | Reuters

2021年正月、米国を最大の危機が襲う(JBpress) - Yahoo!ニュース

新たに2066人の感染確認 2000人超えは4日連続 死者16人増え2139人 - 毎日新聞

人類は己の生き方を見直さなければいけないということでしょう。人類はこれまであまりに傲慢に地球を搾取してきましたが、それに対する地球の側からの人類へ復讐と取るべきだと思います。トランプは新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼び続けていますが、そういう小さい話ではありませんよ。あの老いぼれの世界観はあまりに狭すぎます。何でも敵と味方に分ければ済む話ではありません。

現在の地球の人口は77億人だそうですが、少なくとも1960年頃の人口に戻すべきかもしれません。コロナの蔓延は、「もはやお前たち人類を支えきれない!」という地球の叫び声に聞こえます。1961年の世界人口は30億人だったそうですが、それが限界値ではないでしょうか。こういうことを書くと、絶対に怒る人がいるでしょうね。優生思想だ、なんて言われそうです。そうかもしれません。

世界人口 - Wikipedia

感染症の次は、地球温暖化による食糧危機が来て、放っておいても人口は20年ほどのうちに半減するかもしれません。素人の予想ですがね。トランプ爺さんを追い出しても、もはや手遅れでしょう。

私にはこの状況をサヴァイヴできません。

中国のコロナ関連の死者は4000人で、日本は2000人強。人口は10倍違いますから、日本の死者が中国と比べていかに多いかわかります。アメリカはひどすぎます。トランプが馬鹿すぎるので仕方がないですけど。

I WILL SURVIVE - FABIO & FRIENDS - COVER - GLORIA GAYNOR [音楽・楽器]



ツインボーカルもいいですね。

これは夏に撮ったものなんでしょう。さすがに11月末のダブリンの様子だとは思えません。



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チェロ駒作りの続き [家・DIY・修理]

しないつもりでしたが、やっぱりチェロの駒作りの続きをしました。

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今使っているものとサイズが全然違います。駒を設置する位置はネックから695mmだそうですので、その位置にすると、これまで使っていたものは弦高が低すぎて使い物にならないのです。ということで、今回作成しているものは、背を高くしました。

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こういうふうに足を削りました。まだ道具が届いていないので、この作業は途中までです。

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1、2弦(細い方)の弦高はまあまあですが、3、4弦が高すぎます。この後少し削りましたが、まだ足の調整ができないので、少しだけ高いままにしておきます。この状態で弾いてみたのですが、3弦にウルフトーンがあることが確認されました。消すのは困難なのかもしれません。

最後に、蜜蝋を全体に塗ったら、いい感じの薄茶色になってくれました。もともとついていたステンターの駒の色とほぼ同じです。第1作の失敗作品にも蜜蝋を塗ったのですが、白っぽいままでした。ということは、ステンターの駒は今回の駒と同様に安物だったということですね。第1作は1200円の駒で、今回のは約500円です。木の硬さが違うみたいです。安い方には若干ささくれが残っていますが、木の質が柔らかいということでしょう。

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駒作りも2回目ですから、自分で言うのも何ですが、けっこう上手になりました。上出来です。



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弦交換と駒作り [家・DIY・修理]

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昨晩、バッカスのベースギターの電気系を点検掃除しました。けっこう汚かったです。

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今朝、1弦だけヤマハの弦に交換してみたのですが、思い直して、ついでに他の弦も交換することにしました。2から6弦までアーニーボールにしました。

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ついでに、この音名の書いてあるステッカーを剥がして、フレットをピカピカに磨いてやりました。よく見ると、けっこうすり減ってきています。ローフレットは8割くらいしかないかもしれません。乾燥対策に、指板にオイルもたっぷり染み込ませました。

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チェロの駒作りの作業を再開しました。カンナを使って削ってみたのですが、なかなか作業がはかどりません。切れ味が悪かったからです。このカンナは25年くらい前に買ったもので、買ってから一度も刃を研いでいませんでした。時間に余裕があったので、砥石で研いでおきました。そこそこ使えるようになりました。

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駒は、こういう形になりました。なかなかいい形です。風呂場でブラックアンドデッカーの小型電動サンダーを使ってガリガリ削ったのですが、サンドペーパーが1枚しかなかったので、けっこう時間がかかりました。もちろん、手で作業するより遥かに綺麗に整いました。

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足の裏はのこぎりで切っただけなので、ガタガタです。アリエクスプレスに注文した道具が届いてから、残りの作業を再開する予定です。あと2週間後かなあ。

楽器職人にチェロの駒の作成を頼むと工賃2万円だそうです。前にも書きましたが、納得できる工賃だと思います。これは相当に大変な作業なので、それだけの価値はあります。この駒の作り方いかんによっては、ウルフトーンも消えるらしいです。

説明が上手な教授に「なんでそんなに分かりやすいんですか?」と聞いてみたら…意外な返答に称賛の声 - ツイナビ | ツイッターの話題まとめ

自分にわかるように説明する、学生のことは考えない(目もくれない)というのはよくわかります。それでうまく行く場合もあれば、そうではない場合もあります。

第3波到来で対面講義に不安も… コロナに翻弄される大学生たちの憂鬱 | マネーポストWEB

学生というのは、自分勝手で、無責任ですね。


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343人に1人 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

東京都の感染者は 343人に1人となりました。人口は13,971,109人で、累積感染者数は40,649人。

毎日500人ずつ増えていくと仮定すると、年末までに、およそ250人に1人になります。このペースが来年2月まで続くと、165人に1人になります。40人学級で計算すると4クラスに1人陽性反応があった人がいることになります。

もちろん、陽性反応があってもすべてが発症した人ではないし、検査すればするほど感染者数が増えるのもわかっていますよ。

その意味では、この数値は性格ではありません。過大評価でもあるし、過小評価でもあります。

「不安は行動で消える」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

コロナ禍の少人数学級 文科省の悲願、財務省は効果疑問視:東京新聞 TOKYO Web

少人数のクラスは一人の生徒・学生にかけられる時間は増えます。当然ですが、隅々にまで目が届きます。レポートやテストの採点や評価のために費やす時間も減り、教員としては雑務が減り、純粋に教育・指導にかけられる時間が増えます。生徒・学生たちにとっても良いことしかありません。少人数クラスが教育的効果がないという研究結果もあるそうですが、その信頼できないデータにしがみついてお金を出さないようにしているのが財務省です。彼らの感覚は現場の教員の感覚とは大きくずれています。さすがは経済・財政オンチの脳無し麻生太郎が居座っている財務省です。文科省の感覚も現場の感覚とはあまりに違いすぎますが、財務省ほどではないかもしれません。

大学教員、コロナ禍で「研究時間減った」7割近くが回答 全国アンケート|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

対面授業は、通勤が辛いだけで、いかに楽で楽しいか、よくわかりました。在宅勤務では雑談(情報交換)がなくなり、楽しみはほぼゼロ。しかも、課題の評価の処理に追われる日々ですから、実際の労働時間は1.5倍から2倍です。研究書や論文を読める時間が減るのは当然です。息が詰まる生活を送っています。

「なぜあなたの不安は消えないのか」精神科医が教える3つの科学的対処法 インプットよりアウトプットを大切に | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

これは樺沢紫苑先生の文章です。「不安は行動で消える」って、確かにそのとおりです。仕事に追われていると、その間だけは不安は消えます。とりあえず、これを片付けなければという思いしかないので、他のことは忘れてしまいます。しかし、それが片付くと、達成感とともに、将来への不安が襲ってくるのです。不安というのは、死ぬまで消えないんでしょうね。


今朝、息子と妻がテレビでコロナ報道を見ていました。GoToトラベルが悪い、GoToイートが悪い、学生は飲み会で感染する、医療崩壊寸前、緊急事態宣言が発令されて、学校が一斉休校になったら親としては困る、などと伝えていました。その偏向報道はかなりまずいです。

うちの妻は頓珍漢なので、感染者増加のグラフを見て、「これ、絶対に操作しているよ、もっと少ないはず」だなんて、「高卒の詐欺師」堀江貴文(ホリエモン)のようなことを言っていました。事実は180度違っています。うちの妻は、ものすごく大きな不安に襲われた後に、それを否定・過小評価する段階に入っているだけです。リスクを過小評価する心理状態です。いまだにしょっちゅうテーブルの天板や買ってきたものをアルコール消毒し、一日に数十回1分以上かけて手を洗っているくらいですから、強がっていても、私以上に不安に囚われているんだと思います。

偏向報道の話に戻りますが、学生が授業では感染しないというのは、大学では対面授業をしていないのですから、当たり前です。飲み会や寮や部活で感染しているというデータは事実なのかもしれませんが、授業が再開されれば、感染者数は急増するでしょう。私が教えている都心の某大学は、11月中旬に対面授業を取りやめました。さすがに危険です。

GoToトラベルで感染が広がっているというのも事実なのかもしれませんが、捉え方が雑駁です。電車での移動で感染した場合は、旅行というくくりではなく、電車通勤と同じカテゴリーに入れるべきです。車の中で感染したり、家庭内で感染したというのなら、それは夫から妻、父から子への感染が多いらしいので、もともと夫(父)は通勤の電車の中や職場で感染しているわけです。家庭内感染は、畢竟、通勤や職場での感染がほとんどです。職場や電車は安全と思い込ませ、飲食店をスケープゴートにしていますが、その詭弁がいつまで続くんでしょうか。私はとっくの昔に呆れ果てています。

現在、マスコミは一方的に飲食店を悪者にしていますが、そもそも感染している人が集団で食事に行ける環境を放置している側の責任です。飲食店のせいではありません。

つまり、問題は、この期に及んで、誰でも気軽に無料でコロナの検査を受けられる体制を整えてこなかったことです。毎日のように検査ができ、もし陽性になったなら、職場に行ってはいけない、旅行も外食も禁止というふうにすれば、誰でも一律で、旅行禁止、外食禁止ということにはならないのです。経済だって回ります。検査の費用は莫大なお金はかかるのでしょうけれど、GoToキャンペーンに回すお金を検査の拡充に使うべきでした。そこには二階・菅一味の利権が絡んでいるのでしょう。そういう報道はすべきです。

新規感染者のグラフの急増に関してですが、実際のところ、不安を解消するために、自費で3万円位出して検査する個人が増えて、無症状の感染者数が増えた分も入っています。うちの妻は感染者数はもっと少ないはずだ、マスコミが情報操作をしていると言っていますが、完全に間違っています。本当は検査をしていないから陽性が判明していない無症状の感染者は今の数倍から数十倍以上いると見るべきなのです。

話は飛びますが、スウェーデンは集団免疫を獲得する方法が失敗だったと公式に認めましたね。古いニュースですが。実際、国民の6割が感染しないと集団免疫が獲得できないというのであれば、ほぼ全滅ということです。政府は国民の命を守る行動を一切しないと言っていることに等しいわけです。アメリカだっで感染者の割合は24人に1人(人口328,200,000÷累計感染者数13,244,417)です。一方、東京都は352人に1人(新宿区は100人に1人)です。集団免疫を獲得するためには、ワクチンがあることが前提なので、国民を騙し、国民の命を危険に晒した政権は批判されてしかるべきです。トランプ大統領は万死に値します。

GoToキャンペーンを一方的に非難して、旅行に行ったり、飲み会をしたりする個人を罵倒するのではなく、厚労省と財務省が検査体制を整えないことを追及すべきです。そして、リーダーシップを取れず、中途半端なことばかりしている菅総理を批判すべきなのです。彼らは日々自分たちには政権担当能力のないことを証明しています。

「ガースー抜き」終了。

Chuck Berry: Mean Old World (1986) [音楽・楽器]



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チェロの駒交換/弦楽器工房の様子 [音楽・楽器]



ナイフだけで足を合わせるのは、まさに職人芸ですね。

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Carpenters - Close to you On Cello [音楽・楽器]



この方のチェロはいい音が出ますね。私にはまだまだハイポジションでは弾けません。

部屋にピアノやバイオリンやバイオリンベースやマンドリンがありますが、そうなっちゃいますよね。私も同じです。



午前中、6クラス分の課題を作りました。午後は4つ作る予定です。きついです。

追記:15時過ぎようやくすべての課題を作り終えました。これからやっと休日です。日曜日は絶対に仕事をしないつもりです。

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