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【MUJI】無印良品の店内BGMをたっぷり1時間【作業用BGM】 [音楽・楽器]



アイルランド音楽、イージーリスニング、ジャズを中心に、途中に「トトロ」のギター演奏が入るんですね。無印良品にはもう数年行っていないのですが、そんなバックグラウンドミュージックを流していたんですね。知りませんでした。



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妻が裁判員として [雑感・日記・趣味・カルチャー]

暇なので、いずれ書こうと思っていたことを書き留めておきます。

実は、昨年末、妻が裁判員として、連続強盗事件の裁判に参加しました。このブログにも触れておきましたが、実は「朝の秘密の任務」というのは妻を地方裁判所にクルマで送ることでした。期間は5日ほど。日当1万円ほどでしたので、なかなかのお小遣い稼ぎができたようです。

仕事は大変だったそうです。裁判中の食事や飲み物に関しては全部無料で、好きなお菓子や飲み物を持ち帰ることもできたと喜んでいましたが、朝から晩までまるまる一日拘束され、裁判のためのミーティングで面白くない話を聞かされたり、意見を述べさせられたり、裁判中は容疑者本人に質問をさせれたり、学校の先生などと違って不特定多数の人間の前で話すことに慣れていない人には、きつい仕事だったとのこと。

守秘義務があるため、事件の詳細については私も教えてもらってはいませんが、話の断片から概要は伝わってきました。事前に心配していたのとは違って、殺人事件ではなかったので私としても安心できました。生々しい殺人現場の報告を聞かされたり、遺体の写真を見せられることはなかったので、トラウマにはならなかったようです。しかし、それ以来、人間不信にはなったようで、世の中には悪い奴しかいないと思い込むようになって、なんでも裏があるはずだと疑い深くなってしまいました。

妻の経験から勉強になったことがあります。量刑に関しては、裁判官が事前に決めているものに予定調和的に落ち着くということです。過去の判例のデータベースから、3つの選択肢が割り出され、一番重いものと中くらいのものと一番軽いものの中から、最終的に真ん中の量刑を選ぶように誘導されるのだそうです。裁判員としていくら自分の見解を述べても、裁判員全員が同じ判断にならないと帰れないので、他の裁判員に迷惑になるだけです。しかも、裁判官もあれこれ言葉巧みに自分の考えに同意させようすることもあったそうです。「これって、私なんかいらないかもね。ただ裁判をしているふりをしているだけじゃないの」と妻は少し憤慨していました。それが民主主義なんでしょうか。

映画『十二人の怒れる男(12 Angry Men)』 (1957年)のように、判決が180度ひっくり返るなんてことはありえないようです。




All You Need Is Love cello cover in beautiful Irish Countryside [音楽・楽器]



ビブラートは親指を付けたままするんですね。そういう基本的なことすら知らないのはお恥ずかしいです。

楽天UN-LIMITのSIMが届いたので、妻のスマホの設定をしました。20分くらいで片付けました。自分用のスマホでは半日格闘したのですけど、2度目はあっと言う間です。Snapdragonではない方の安いCPUを使っているUMIDIGIのスマホですから、設定の仕方がまったく同じでした。

あとは長男のスマホを楽天化するだけです。楽天カードを持っていないので、それを発行すれば、数千円のお小遣いも入ります。

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ジョン・フォード監督『静かなる男』(1952年) [映画]

ジョン・フォード監督『静かなる男』(1952年)を見直しているところです。人生で3回目の視聴です。

以前はまったく気がつかなかったのですが、たまたま気づいてしまったので、スクリーンショットを撮っておきました。

静かなる男.jpg

モーリン・オハラにハエが寄ってきています。

『静かなる男(The Quiet Man)』は、名作中の名作と呼ばれている作品で、映画好きなら知らない人はいないと思いますが、あらすじを簡単に紹介しておきます。心に傷を負ったショーン・ソーントン(ジョン・ウェイン)はアメリカから祖父の故郷であるアイルランドのイニスフリーに移住し、そこで美女メアリー・ケイト(モーリン・オハラ)と出会い、相思相愛になります。ショーンはメアリー・ケイトに求婚するのですが、兄に反対されてしまいます。当時のアイルランドでは家長の許可がないと女性は結婚できないことになっていたのです。ショーンは再び受けた心の傷を癒すかのように草原で荒馬を駆けているときに、自転車に乗ったメアリー・ケイトに遭遇し、二人は他人行儀な挨拶をするのです。動から静の推移がドラマチックです。

また、その場面は字義通りロマンチックなシーンです。ロマンチックとは手に届かないものを憧れるという心情を形容する言葉ですが、まさにその言葉が相応しい場面です。それにもかかわらず、黒いおじゃま虫が画面に映り込んでしまっています。蝿は、モーリン・オハラの匂いではなく、馬の臭いに誘われたのでしょうが、若干興ざめするシーンです。さぞかしモーリン・オハラもジョン・フォード監督も残念に思っていたのではないかと思います。

現代なら、簡単に画像処理してしまうところですが、こういうのが残っていることによって、伝説が生まれるのでしょうね。


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[YouTube動画紹介] 埼玉の仙人さんの【四国】軽トラ箱キャンピングカー車中泊 (1日目前編)#1 いざ出発! [雑感・日記・趣味・カルチャー]



埼玉の仙人さんの車中泊四国旅を最初から追っかけて見ています。やっと7本目の動画まで見終わりました。

私は埼玉の仙人さんがYouTubeを始めた頃からちょくちょく見ておりました。旅の動画は全て見ています。なんだか、癒やされるんですよね。

今朝、犬の散歩中に、虚しさと寂しさがポッカリ口を開けたのですが、埼玉の仙人さんが私の開いた口を塞いでくれました。7本目に1036歳の誕生日を一人で祝うシーンが出てくるのですが、そのときに食べておられた鳴門金時を使ったモンブランのケーキがおいしそうでした。

若かりしときに私は海外でバックパッカーの真似事をしたことはありますが、今はもうそうい体力も精神力も残っていません。でも、車中泊なら、行けるかもしれません。

ジャック・アタリの警鐘「コロナ危機がいずれ収束するというのは幻想だ」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ジャック・アタリの警鐘「コロナ危機がいずれ収束するというのは幻想だ」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

拍子抜けするほど当たり前のことしか予測していないし、その予測が見事に当たっていることが、驚きです。

「命の経済」を重視する国家が生き残るという観点からは、医療、教育、文化などに注力してこなかった日本は確実に滅びます。当然でしょう。

日本のような弱肉強食の競争に晒すだけの新自由主義体制は弱体化し、社会主義的な政策を着実に積み重ねていく国家が生き残るということです。

日本やアメリカでは、中国を社会主義国家と認識している無能な人が多いですが、あそこは社会保障制度がないに等しいので、社会主義国家でも、共産主義国家でもありません。資本主義を採用した中国共産党一党独裁制国家です。中国も生き残れるかどうか怪しいですね。


「他の内閣より良さそうだから」という選択肢:支持率は38%? 22.8%? 6%? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

菅内閣「支持」2ポイント下がり38% 「不支持」は44% | 選挙 | NHKニュース

内閣を支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が39%、「人柄が信頼できるから」が25%、「支持する政党の内閣だから」が20%などとなりました。


他の内閣より良さそうだから」という選択肢はなぜ存在しているのでしょうか。以前から気になっていました。実に不思議な選択肢です。たとえば、「どうして今の伴侶を選んだのですか」という質問に対する選択肢として、「他よりマシだったから」を置くようなものです。

こんな質問をするのは、見かけ上の消極的な支持者を排除し、本当の支持率を把握するためかもしれません。「人柄が信頼できるから」と「支持する政党の内閣だから」とは違って、「他の内閣より良さそうだから」支持するというのは、あまりに熱量が低すぎる支持理由です。

冷静になって考えてみればわかりますが、実は「他の内閣より良さそうだから」は支持していない側に組み入れるべきだと思います。他の内閣になったら、すぐに寝返る不安定な人たちなのですから。「生涯の伴侶」と簡単に離婚して、よそへ簡単に移ってしまう尻軽な人間のようなものです。

他の内閣より良さそうだから」という理由で菅政権を支持している人たちは39%。ほぼ4割の人たちは実質的には支持していないわけです。となれば、比較的コアな支持者は6割に留まります。このNHKの調査によると、直近の菅政権の支持率は38%だそうですが(安倍政権末期の34%に近づいてきました!)、実際は、消極的支持を除いた支持率は、38%×0.6で、22.8%となります。

支持率.jpg

安倍政権のときも、「他の内閣より良さそうだから」がすこぶる多かったと記憶しています。「人柄が信用できない」が異様に多かったというのものも強く記憶に残っています。しかも、自分の周りに安倍政権を支持している人はまったくいないという状況でした。

最初の引用を再び引用しますが、これを読むと、菅政権の政策を支持理由にしている人はほぼゼロということになるのでしょう。

内閣を支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が39%、「人柄が信頼できるから」が25%、「支持する政党の内閣だから」が20%などとなりました。


合計すると84%です。いずれも、菅政権の政策を積極的に支持しているとは受け取れない理由で支持しています。残りの16%をすべて菅政権の政策を心の底から積極的に支持している者と見なすと、彼らは38%×0.16ですから、6.08%です。純粋な菅政権支持者はそれしかいないということになります。

したがって、菅政権の実質的な支持率は6%かもしれません。森元総理の最低の支持率は9%でしたが、それを下回る驚異的な数字です。