SSブログ

George Gershwin - I Got Rhythm [音楽・楽器]



指揮は小澤征爾です。というか、指揮者の役目を捨てて、聴衆の一人になっています。

共通テーマ:音楽

【歌ってみた】小さな恋のうた/MONGOL800(沖縄方言ver)cover by.いーどぅし [音楽・楽器]



うちなーぐちバージョンもいいですね。

共通テーマ:音楽

ヴィンセント・ミネリ監督『巴里のアメリカ人』(1951年) [音楽・楽器]

前回取り上げた映画『いそしぎ』の監督もヴィンセント・ミネリでした。あっちは駄作中の駄作ですが、こっちは大傑作です。この映画を観るのは3度目です。

パリで暮らすアメリカ人の画家(ジーン・ケリー)が金持ちのパトロン(ニナ・フォック)に恋心を抱かれる一方、友人(ジョルジュ・ゲタリ)の恋人(レスリー・キャロン)と四角関係になるというお話です。ストーリーはどうでもいいのですが、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンのダンス、ジョルジュ・ゲタリのテノール、オスカー・レヴァントのピアノ演奏が存分に楽しめます。それだけで十分です。オスカー・レヴァントは多彩な人らしく、本当にコンサートピアニストでありながら、コメディアンでもありました。

いささか時代を感じさせますが、1950年代のMGMの映画らしい特殊効果が至るところに使われており、それも楽しめます。残念ですが、こういう映画はもはや作られることはないでしょう。

th_スクリーンショット 2021-04-05 22.44.31.jpg

ここで歌われているのは、ジョージ・ガーシュウィンの「アイ・ガット・リズム」。私が買ったチェロとバイオリンの楽譜集にも収録されています。難しくて弾けませんけどね。この作品で使われている曲はすべてガーシュウィンのものだそうです。



th_スクリーンショット 2021-04-05 23.00.14.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-05 23.09.04.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-05 23.16.06.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 18.28.56.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 18.30.33.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 18.33.59.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 19.08.50.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 19.17.21.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 19.29.49.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 19.30.02.jpg

th_スクリーンショット 2021-04-06 19.30.03.jpg



この冒頭に出てくるジーン・ケリーの部屋はめっちゃ機能的で面白いです。

共通テーマ:映画

Cakewalk Into Town by Taj Mahal. Liz Lucas - washboard and harmony vocal, A.J.Lucas - vocal, guitar. [音楽・楽器]



急にチャンネル登録者数が増えましたね。おじさんは楽器職人で主にギターを作っておられるそうです。おばさんのほうは歌が上手なので、プロの歌手なのでしょうか。鍋のヘルメットはドラムになるんですね。面白いです。

今日は午前中から昼過ぎまで今年度の授業の準備をしていました。授業の内容ではなく、形式の準備です。私がもっとも嫌いな仕事です。形だけで中身がないからです。

だんだんモヤモヤしてきたので、ストレス解消のために、押入れに放り込んでおいた書類の整理をしました。昨年度使った書類を片っ端からゴミ箱に放り込みました。今年度の授業のための書類の中にはまだ封筒から出していなかったものがあったので、それらを取り出し中身を点検し、透明なケースに入れ替えました。

授業が始まるのは来週の月曜日からです。初回から対面でやるところは楽なのですが、オンラインでやるところは本当に大変です。慣れれば楽なんでしょうけど、面倒です。

今日は大阪で新たに719人の陽性確認があったそうですが、東京の変異株拡大も時間の問題でしょうね。授業もすぐにオンラインになってしまいそうです。

ワクチン接種も年末までに打つべき人が打てるかもしれないという程度の進捗具合で、オリンピックなんてやっている場合ではないそうです。もしやってしまったら、その後は感染大爆発が起きて、日本経済は死亡するかもしれません。北朝鮮は東京五輪への不参加を表明しましたが、北朝鮮のように日本に義理立てする必要のない国は続々と不参加を表明するでしょうね。日本政府はこの不面目に耐えられるのでしょうか。秋までには総選挙がありますが、野党の体たらくにもかかわらず、自民党は大敗北するかもしれません。あまりにお粗末な国にしてしまった責任を取るべきなのは火を見るより明らかですが自民党ですからね。




共通テーマ:音楽

東京は夜の7時 - 矢野顕子 & YMO 1979 LIVE [音楽・楽器]



矢野顕子ってほんとうに個性的ですね。坂本龍一の妻だったことを知らない人も多いかも。細野晴臣さんも若いなあ。

共通テーマ:音楽

教員免許、ワクチン接種、五輪 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

教員免許、うっかり失効相次ぐ 50代教諭が新卒扱いに(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

数年前、私の教員免許も失効しました。この制度は民主党が政権をとったときに廃案になることを期待したのですが、すぐに忌まわしい自民党が政権を奪還して、ゴリ押しして通してしまったものだと記憶しています。あまりに無駄過ぎる制度です。講習ごときで教育者の能力が上がることはありません。それよりも教員が生徒たちと触れ合う時間を設けることが重要です。文科省は教員からそういう時間を奪って、しょうもない雑用(ペーパーワーク&研修)をさせているわけです。罰を与えれば、労働者は罰を恐れてちゃんと働くという刑罰的な発想は教育には馴染みません。現代の教育思想は、あの恐ろしい警察的な思想とは相容れません。

話が変わりますが、新型コロナウイルスのワクチン接種が予定より大幅に遅れていますが、政府はその遅れを取り戻す気もありません。オリンピックを開催する気もないのではないかと思います。少なくとも大会のボランティアは2回のワクチン接種を受け、抗体ができている必要があるでしょう。さもなければ、すでに母国でワクチンを接種して来ている外国人の選手も嫌がると思います。また、彼らの国だって、ワクチン接種が遅れているような国に選手を送り出したくはないでしょう。そんなことはわかりきっているのですから、そもそも政府は五輪を開催したくないとしか思えません。本気で開催したいのであれば、もっとスマートな対応をしているはずです。この分だと、一般の人が2回目のワクチンを受けられるのはおそらく来年になると思います。

国産のワクチンが開発・生産が遅れるのは、去年の3月の段階で内田樹氏が予想していたものです。もちろん、誰でも予想できることでしたが、案の定そうなりました。さすが日本です。そもそも日本の大学は、政府と文科省によって、研究機関というよりも、教育機関にさせられてしまっているのですから、そうなるのも必然です。大学に入学してくる学生もほぼすべて大学を教育機関だと思っています。研究所に入ったという意識がないので、先生に教えもらうことが当然のことになっています。先生も自らの研究に注力できず、教えることに時間を費やさなけばいけないのです。それは理系も文系も同じです。特に理系は、研究費を自分で企業からぶんどってこないといけなくなったので、スポンサー企業が儲かる研究をする必要があるのです。そういうものは画期的なイノベーションにはつながりませんし、危機に対応するのも遅れます。企業は目先のことしか考えないからです。企業もパンデミックなんて予想していなかったのですから、研究費なんかつきません。日本をそういう体たらくにしたのは、文科省です。小中高の教員に教員免許更新制度で縛り付け、大学も教授会の権限をなくして、すべてが文科省の思い通りにるように制度を改悪しました。腐敗した官僚たちによって、日本がますます疲弊し、衰退しています。怒りを通り越して、笑いしかありません。

今年は総選挙がありますが、相も変わらず自公政権が続くのだと思います。悲劇を通り越して、笑劇です。政府にも国民にも絶望しています。