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時代の風:悪弊の刷新 足元の一歩から=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員 - 毎日新聞 [英語]

時代の風:悪弊の刷新 足元の一歩から=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員 - 毎日新聞

典型が日本の英語教育だろう。英語の発音ができない日本人教師が、読解に偏ったカリキュラムを教える今の体制では、何年学んでも実用会話は身に付かない。


藻谷浩介氏の考え自体が完全に間違っています。英語の発音ができない英語教師は現場にはいません。一体いつの時代の話なのでしょうか。彼が現場を見て、そういうことを言っているのだとしたら、個人名を出してこの教師は英語の発音ができないと言ってほしいです。英語の発音が下手な日本人教師は20年以上前にすでに駆逐されました。自分が教育を受けた頃の状態が、現代にまで続いていると思いこんでいるのは、なにも藻谷氏だけではありませんが、この主張自体が、彼の信頼性を完全に失わせてしまったと言わざるをえません。残念です。

それに、ビジネスの英語なんて、高校生が学ぶ必要はまったくありません。ビジネス英語を使えるようになるための基礎的な英語を学ぶだけで、かんたんに身につきます。身につかないのは、基礎的な英語が身についていないからです。掛け算や割り算もできないもできないのに、微分積分をやれと言っているようなものです。文科省の命令をきちんと聞いている現場では文法を教えなかったり、読解力を身につける訓練をせず、かんたんな英会話で英語を学んでいるような錯覚をさせる授業をしています。藻谷氏の側の人間、つまり産業界の圧力を受けた文科省主導の英語教育改革によって、日本人の英語力ランキングが低下しているのです。諸悪の根源はは、間違った考え方をいまだに修正できない産業界です。教育者の責任ではありません。過ちを認めるべきは、藻谷氏側の方です。彼もまた長い間、自分の間違った考え方を修正できなかった人の一人なのです。

ほんとうに、どうすれば、こういう間違った考え方を正すことができるのか、誰か教えてほしいです。

日本の英語力、非英語圏で53位 世界ランク、前年から低下 [英語]

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切った爪が飛ばないように、最初からプラスチックの部品がついているものもありますね。私はそういうのを10年くらい愛用しています。一度なくしてしまったことがあり、別の物を買ったのですが、そちらは爪切りの幅が大きく、怖いくらい大きく切りすぎてしまいます。買った直後、お気に入りの爪切りが見つかったので、新品の方はお蔵入りです。

日本の英語力、非英語圏で53位 世界ランク、前年から低下:時事ドットコム

日本人の英語力が向上しない原因は主に2つあると思います。一つは環境の問題で、もう一つは会話重視の教育改革です。

特に、大きいのは日本人が置かれている環境の問題です。上記ニュースの調査は、日本人の英語力の「ランク」の低下を示すものです。英語力のランクが下がったことと、日本人の英語力の低下はイコールではありません。他の国の人たちの英語力が伸びた可能性もあるからです。おそらく、その要因がもっとも大きいのでしょう。ヨーロッパやアジアの人たちは、内需が日本よりも小さいので、必然的に海外を相手にしなければいけません。彼らの英語力はそういう形でついたものです。国際語(リンガ・フランカ)の英語ができないと、生きていけないというわけです。日本の場合は、比較的裕福な人たちが作る国内マーケットが大きいので、日本人を相手にするだけの商売ができます。したがって、英語ができても大きなメリットはないのです。現在の経済状況では、そもそも英語を身につける理由も必要性もないのですから、ヨガやジョギングみたいな趣味として、「趣味は英語学習です」と答える人もいるほどです。英語ができると外国に旅行に行ったときに便利ですが、国民のほとんどが海外旅行に行くことがないのですから、無理に英語を覚える必要はありません。

そんな英語を身につける必要性がない日本人の英語力を高めたいのならば、日本の内需をボロボロにして、外国人と英語でやりとりしなければ飯が食えないような絶望的な環境にするしかありません。明治の初期や戦前の日本人のエリートたちの英語力は目を見張るものがありました。それは日本が絶望的だったからであって、したがって、英語力を高める必要性があったからです。いまはせいぜい日本に遊びにやってくる来る外国人観光客を相手にモノを売る程度の英語力で十分です。わざわざ学校で何千時間もかけて学ぶほどのものではありません。他にやるべきこと(数学や理科など)がたくさんあるはずです。時間とエネルギーの無駄でしかありません。

もう一つ、日本人の英語力が高まらない原因は、会話力重視の教育です。実際、会話力を重視する教育と言っても、教育の専門家でもないようなネイティヴスピーカーをどこかから連れてきて、彼らに文法の説明をしてもらい、あとは会話の練習をさせている遊んでいるだけです。博士号を持っているネイティヴスピーカーの教員はほぼゼロです。授業のほとんどは彼らのおしゃべりを聞くことに終始します。それをありがたく拝聴するのが授業だと思っている哀れな日本人の学生もたくさんいます。日本人の教師が与太話をしていると激怒するような学生が、外国人の無駄話をありがたがるのです。なんとも滑稽な状況です。日本人の田舎者らしさを如実に反映しているのでしょう。

ネイティヴスピーカーの先生のおしゃべりを聞いているだけで日本人の英会話能力の向上を図る教育の改革ができていると勘違いしているのが、ド素人の官僚や政治家たちです。彼らは現場で何が起きているかをまったく調べもしないで、自分たちの思い込みで、民間に任せればうまくいくとか、英米の白人さまに授業をさせれば、とたんに日本人の英語力が高まると信じ込んでいるのです。英語業界では、英語を英語で学んで、英語で考えるべしなどと主張する人が妙に威張っている時代ですが、「英語」を中国語やスペイン語に置き換えて考えてみればすぐにわかりますが、そんなものは幻想でしかありません。

その程度のレベルのド素人英語教育評論家に英語教育を改革する能力は全くありません。彼らが何をしても、科学的な知見によるものではないのですから、全て改悪になります。毎年毎年、小賢しい改革をしながらも、一切その後の成果を検証しませんから、失敗したのか成功したのかまったくわかりません。実際には検証してはいるのですが、大学側としては、うまくいっているかのように錯覚させる数字の操作をしないと文科省から予算がもらえませんから、うまくいっているように見せかけて文科省に報告するのです。実のところ、現場では実感していますが、英語力の格差が大きく開いています。英語を使わないと行けない環境で育ったために恐ろしくできる学生と、恐ろしくできない学生に極端に分かれるのです。できない方はもはやどんな教育を施しても改善する可能性はありません。どこかで道を踏み誤ってしまったのでしょう。その責任は、彼らに恥をかかせる会話力重視の教育にあったと思います。

日本人の英語力が年々低下させた責任は、当然のことながら、教員ではなく、政治家と官僚と民間企業のお偉いさんにあります。彼らは夜ごと高級料亭で反省会を開いてほしいものです(苦笑)。

英語力の育成には、読んで書くことが重要です。読むと言っても、書くために読むのです。逆に言うと、読むために書くのです。話すために話すだけの練習なんかできっこありません。結局、文法もしっかり勉強しなくちゃいけません。話の組み立て方も勉強しなければいけません。その場の思いつきで当意即妙に単語だけでやりとりをしているだけでは、英語で内容のある話をすることはできません。

会話力重視の授業に切り替わったのは20年ほど前です。当時から英会話と英語の勉強は違うと勘違いしている人がたくさんいましたし、いまもあふれるほどいます。そんな人たちの意識を変えない限り、日本人の英語力はダダ下がりする一方でしょう。その考え方が、フランス語やスペイン語の教育にも広まって、最初から文法を学ばずに、会話から教えろという圧力がどこかからかかり、学生たちもそれを期待するようになって、現場の教師がほとほと困っています。ラテン語系の複雑な動詞の活用でさえも「覚えなくてもいいから、会話をしましょう」なんてことを言わされているのです。ありえない話です。しかも、教師はそれを日本人の初学者にスペイン語のみで教えろとか言われるのですから、そんなことが誰にできるのでしょうか。いったい誰得なのですか。

つまるところ、この20年間の英語教育の改革は大失敗だったと結論づけるしかありません。笑ってしまうほどの大失敗です。原爆を落とされたようなものですね。文科省の思いつきの改革をすればするほど順位を下げ、あと数年もすれば最下位になるでしょう。この予想はほぼ間違いありません。現場にいれば、わかることです。私には別にどうでもいいことですけどね。日本人の知性が劣化していくのを見て喜んでいるのは、日本人に英語を押し付ける側のアメリカかもしれません。バカはバカであるほど操作しやすくなりますからね。自分たちに歯向かってこないようにし、同時に金儲けの対象にすることもできるのですから、アメリカ人にとっては一石二鳥です。

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sympathyとempathyの違い [英語]

sympathyとempathyの違い | ネイティブと英語について話したこと

synは「同じ」を示し、enは中を表します。synchronizeとか、synthesizeなどの接頭辞のsynです。ここではpの前なので、 発音の関係上、それぞれsym、emmになっているだけです。

synを使ったsympathyは相手の気持ちに寄り添う感じで、enを使ったempathyは、相手の心の中まで入ってしまう感じがします。

empathyだと、同じ体験をしたことがあるので、相手の気持が深くわかることを示し、sympathyだとそこまでは表現できないということです。

このサイトで取り上げられている例文の一つですが、ここはsympathizeではなければ、おかしいです。

The president sympathized with the trapped miners.
大統領は閉じ込められた炭鉱労働者に同情した。


大統領は炭鉱労働者にもなったことはないでしょうし、炭鉱労働者と同じように炭鉱に閉じ込められた経験もないはずですから。



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下村元文科相の大罪 [英語]

【下村博文】背景に利権 不公平試験をゴリ押しした下村元文科相の大罪|日刊ゲンダイDIGITAL

ようやく下村元文科相の名前がメディアに出るようになってきました。諸悪の根源はこの男です。彼は国民のことなど一切考えていません。単なる利権なのです。


次男が英検の面接試験から帰ってきました [英語]

次男が英検の面接試験から帰ってきました。

3番の問題で、「撮影」という表現が出てこなかったということで、どうもそこで答えに詰まったそうです。

4番か5番でも、ひとつ答えられなかったことがあったとのこと。

ギリギリ6割行ったかなという感じみたいです。でも、大丈夫でしょう。

話は変わりますが、健康に気を使っている人は早死する傾向が高いと個人的に思っています。私も、ことさら食事には気を使っているのですが、持病もあるので長生きするとは思えません。

そもそも健康に気遣う人というのは、自分が不健康であることを自覚しているからではないでしょうか。健康であれば、食事にも運動にも気を使うことはないでしょう。

不健康だからこそ健康意識が高いわけで、それゆえ早死する傾向が高いというわけです。

これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、完全に的外れというわけでもないと思います。

あすは文化の日の振替休日ですが、授業があります。もう4日も連続で休んでいるので、暇すぎてうんざりしてきました。私が暇だからといっても、家族は暇ではないので、どこにも行けません。


Healthy diet means a healthy planet, study shows | Environment | The Guardian

健康に良いとされる食材(フルーツ、野菜、豆、全粒穀物)は、病気を防ぐことに効果があるだけではなく、機構や水資源を守ることにも貢献し、反対に、赤肉や加工肉は健康被害を引き起こすだけではなく、環境汚染の原因になるとのこと。さもありなん。

英検の面接の日 [英語]

今日は次男の英検の面接の日です。朝、妻が会場までクルマで送ってきました。

昨晩も面接の練習に付き合いました。

中3の息子が受けるのは、英検準2級(高1レベル)です。

問題は、全部で5つあります。

文章の音読の後に続く質問が1つ。誰でもできそうな問題です。音読は下手ではないので大丈夫でしょう。

第2問は、イラストを見て誰が何をしているのかを現在進行形で表現するもの。5名のうち3名できれば大丈夫のようです。動詞がどうしても思いつかないときは、間違っていてもいいので、とにかく何か説明するようにとアドバイスしておきました。

第3問もイラストを描写する問題です。描かれているのはたいてい一人か二人です。メインの人物が考えていることとその人が置かれている状況を、主節と従属節とをbecauseやandで言い表すことが求められています。

第4問と第5問はフリークエスチョンです。第4問は、一般的な状況についての質問で、第5問は自分のことについて答える質問です。

昨晩は、主にその2つを練習しました。ここはそれぞれ2文で答えるのが理想です。息子は日本語で考えた難しい内容を英語にしようとして詰まるので(初心者にありがち)、答え方のパターンを教えました。

It is good for the environment. とか I like / I don't like 〜は定番です。その後、becauseでつないで、A=Bと続ければ、内容はとんちんかんでも、嘘でも、会話を積極的にしようとしている雰囲気が出るので、十分だとアドバイスしておきました。

面接官が意地悪ではない人であれば、落ちるはずがないと思います。私の同僚にも数名面接官のアルバイトをしている人がいますが、下の級の場合は、みな評価を甘くつけるそうです。


「会話力重視」の教育を改革すべし [英語]

子どもの英語力を削ぐ「会話力重視」教育、入試改革よりも深刻! | 社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭 | ダイヤモンド・オンライン

20年ほど前から始まった会話力重視の英語教育のせいで、結局のところ、大学生は読解力のみならず会話力も下がっているという実感を、ほとんどの英語教育者は共有しています。

現場の意見を完全に無視し続けてきたのが、ビジネス英語が使える人材がほしいという産業界と、英語ができない政治家と官僚たちです。彼らの身勝手な改革による最大の被害者は一般の日本国民です。

ある大学では、一時期、英語教師を外注し、外国人だけにして、英語オンリーで英語を教えるという改革をしました。するとどうでしょうか、単語だけで会話して、英語で遊んでいるだけの学生ばかりになってしまいました。その大学は、自分たちの改革が改悪であるということに気づき、外国人教師の首を切り、すべて日本人教師に置き換え、彼らに文法をしっかり教えさせ、読解力をつける訓練を施してもらい、結果、学生たちの英語の成績が良くなり、大学の評判も良くなったそうです。

ICUや上智大は、もともと英語のできる学生たちを集めているので、英語で授業をしても問題はありません。しかし、そういう教育を受けてきていない普通の大学生を集めてきた大学では、ICUや上智のまねをして、英語オンリーの授業をしても、彼らには基礎が身についていないので、授業にまったくついていけません。授業中に英語というノイズを聞いているだけになります。それこそ無駄な時間ですし、学生たちから学習の機会を奪うだけです。

今の政治家たちは、教育さえも金儲けの道具にしようとしています。教育の民営化というのは、実際のところ、国家の責任を放棄することです。政治家は教育費を積極的に削り、教育を民間に委託して、個人の負担を増やし、「身の丈にあった」教育を受ければいいのだと主張します。経済格差、教育格差は、放置してもいいのだという、貴族の時代のような時代遅れも甚だしい発想です。

それが国民が政治家に求めていることなのでしょうか。いまの新自由主義的な安倍政権には、期待することはまったくできませんが、21世紀の日本の大臣は、フランスやアメリカのように、その分野の本物の専門家がなるべきです。大臣になってから、官僚にレクチャーを受けて、「にわか」勉強をして、国会では、官僚が書いた作文を読み上げるだけのロボットみたいな存在では、日本はますます衰退するだけです。昔は、政治家が無能でも、人口が増えていたから、日本経済は世界の変化に対応できましたが、もはやその時代は終わりました。政治家こそ、きちんと教育を受けてきた専門家中の専門家がなるべきです。

真っ先に文科大臣は、八王子のオッチャンではなく、教育学の博士号を持っている人に交換してほしいです。そんな優秀な政治家は、残念ながら、教育後進国の日本にはいないのかもしれませんけどね。

上記のサイトにも書いてありますが、英語のできない日本人の多くは「英語の授業と英会話の授業は別だという意識があります。実際のところ、そんな区別などありえません。そんなふうに思っているのは、英語のできない残念な日本人だけです。


「はらわたが煮えくり返る」高校からは憤り 英語民間試験延期 | NHKニュース [英語]

「はらわたが煮えくり返る」高校からは憤り 英語民間試験延期 | NHKニュース

煮えくり返った腸は、下村博文元文科大臣に食わせてください。あいつなら喜んで食いますよ。

日本の大臣はフランスとは違って完全な素人で、自分の利権を有利なように改革することしか考えていません。国家の根幹をなす教育を、ど素人に任せるなんてことをしてきた自民党と、自民党を支持する国民の責任は重いですね。



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Dionne Warwick - That's What Friends Are For [英語]



Dionne Warwick - That's What Friends Are For  lyrics - Google 検索

左からElton John、Dionne Warwick、Gladys Knight、そしてStevie Wonderです。

何度聞いてもいい歌です。1987年かあ、私が高校生の時です。英語もわかりやすいので英語の授業で使えそうです。

それにしても、友達のいない私には、この歌詞の内容はグサッと来きます。


貯金したい時は、高すぎる友人関係を見直すといい | ライフハッカー[日本版]

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逆説的に、文科省は、案外、骨のある、したたかな省庁なのかもしれません。 [英語]

英語試験“身の丈発言”で批判集中、与党内から「延期」の声も(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

大学入試で英語の民間試験を利用できるようにする制度の不備は、この話が出た当初からわかっていたことです。鳥飼玖美子さんを始め、英語教育に携わっている人たちの多くが、経済格差がより一層反映されやすくなるという理由で、導入に反対の立場をとってきました。私も同様に一貫して反対の立場です。

民間試験を利用すれば英語教育が良くなるという発想は極めて安易です。民間の会社を儲けさせることで経済を活性化させようという安倍政権と強く結びついた経済産業省の謀略なのでしょう。文科省は立場が弱いので、彼らの言いなりになっているだけに思えます。文科省に勤めている人たちは経済産業省の役人とは違ってまともですし、真面目な人が多いと聞きます。そういう人たちが、入試制度を改悪することを容認したですから、なにか裏があるに違いありません。

センター試験の英語の問題の出来具合は非常に良いものです。これまで税金を投入して改善してきたことがすべてゴミになるわけですから、これこそ税金の無駄遣いです。

実際のところ、英検の問題はお世辞にも出来が良いとは思えません。また、TOEICはビジネス英語ですから、日本の高校生が勉強している内容とかぶりません。それがわかっているので、TOEICはいち早く離脱しました。きっと英語ができない権力者がTOEICを導入させようとしたのでしょう。一方、TOEFLはアカデミックな内容なのですが、日本の高校生のレベルでは難しすぎます。日本の大学では、英語オンリーの授業であっても、東大、早稲田、慶応レベルではなければ、このレベルの授業はできません。つまり、いずれにせよ、この改革は大きく的を外しており、入試制度の改悪でしかないのです。GTECというものもありますが、そちらは、センター試験の英語と大きな差はありません。センター試験をやめて、英語だけ高いお金を払ってわざわざ他の試験を受けなければいけない理由はありません。馬鹿げています。

コストやレベルの問題だけではなく、ライティングやスピーキングのテストの採点は、誰がどういう基準で行うのかという問題もあります。このまま断行すれば、恐ろしい混乱が起きるはずです。

もしかすると、文科省はその大混乱を引き起こさせて、自分たちに愚かしい要求をし続け、日本の教育を劣化させてきた他の省庁の顔を潰そうとしているのかもしれません。そう考えると、逆説的に、文科省は、案外、骨のある、したたかな省庁なのかもしれません。

"身の丈"発言で炎上した「民間英語試験」の知られざる実態まとめ、5万円超えの受験料や地方会場が無いなど問題山積み | BUZZAP!(バザップ!)

英語教育関係者はみな数年前からこの制度のあまりのできの悪さを知っていましたよ。だから、いまだに反対しているのです。それにしても、今さらって感じがします。2年くらい前からマスコミで騒いでくれればよかったのですけど、マスコミは情報の重要性がわからないのかもしれませんね。



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