KIWAYAのk-ukulele K-301c(コンサート)が届きました。





ソフトケースの文字は刺繍です。けっこうしっかりした作りになっています。外に持ち出すことはないでしょうから、ケースがあっても使う機会はほとんどありませんが、ないよりはあったほうがいいでしょう。



アコヤ貝(アバロン)の縁飾りは、ウェブの写真ほどは派手ではありません。家の中の光では、黒に近く見えるので、落ち着いています。ウクレレはこのくらいの豪華さでちょうどいいと思います。





サウンドホールの中はこんな感じです。



ボディの裏はわずかに膨らんでいます。丸みに気づかない人もいるかもしれません。ソプラノとくらべて、座りながら弾くときに抱えやすいサイズです。



ヘッドのkの文字はインレイです。ポストは真鍮っぽいので、金色とは違って見た目の派手さはありません。弦はナイロン弦です。音色は甘くていいのですが、太くて、テンションがきついです。指が痛くなりました。また、音もこもりがちだし、好みの音ではないので、近いうちにAquiliaに交換することにしました。

7年前に買ったMAHALOにも同じようなナイロン弦が付いていました。指が痛いので、ORCASの黒に交換したのですが、弦が細くで、柔らかく、音が響きます。夜の練習は近所迷惑かもしれません。でも、いい音であることは確かです。



このペグは、非常に使いやすいです。取っ手が木製なのも格好いいです。ガタがないので調整の精度が高いこともわかります。買ったばかりですから、弦はまだ不安定です。何度も弦を引っ張ってから、チューニングし直しました。それでも弾いているうちに、すぐに調子がハズレてきます。それにしても、チューニングが狂っていることに気づくくらいまで耳が肥えてきたことに、自分でも驚きです。



ナットの高さはちょうどいいです。



ホームページには、「初心者の方がどこの楽器店で購入されても弾きやすく、同じ状態のウクレレを目指し、12F(フレット)で約3ミリ、4Fで約1.5ミリ、1Fで約0.7ミリを弦高の目安にしています。」と書かれていましたが、まさにその通りに調整してありました。



ソプラノの場合、ナットから5フレットのドットまでの距離は80mmですが、このコンサートは90mmあります。指が短い私は、人差し指のトレーニングが必須です。

MAHALOでは、10フレットより高いところは、ほとんど音が出ませんでしたが、K-301cは17フレットもあるので、当たり前でしょうが、わりときれいに響きます。そういうことってすこぶる大切ですね。

ちなみに、今日から、いちむらまさきさんの動画を参考にしながら、「クレージーG」を練習し始めました。指の動きがトリッキーで、おもしろいです。まだぜんぜん動きませんが。