よく見ると傷だらけです。内部を覗くと、化学繊維の綿ホコリがあったの、エアーダスターで吹き飛ばしたら、大量の松脂の白い粉が飛び散りました。
ブリッジはよく見ると、弦の張力で若干倒れています。
傷。
黒いボールペンの傷みたいなものがついています。でも、ペンではないのかもしれません。
こっちも。
削れています。
わざと古く見せるためにニスを塗り残しているのでしょう。これは許容範囲。
テールピースも顎当ても木製のようです。黒檀かどうかはわかりませんが。
Schön Welleton
Freiburg Germany
Anno 2012
正真正銘のMade in Germany。
魂柱も立っています。適切な位置なのかどうかわかりません。
エアーダスターで内部のホコリを吹き飛ばしました。
私はこのバイオリンをヤフオクで２万円で落札しました。２万円スタートだったせいか、私一人しか入札しませんでした。税・送料込みで2.4万円ほどです。元値を調べたら、15万円だったようです。
https://www.suganami.com/event/286663
このサイトには「ヨーロッパ材を使用したスガナミオリジナルバイオリンセット。初めての方から上級者まで弾きこなせるラインナップ」は、150,000円～350,000円(税別)と書いてあります。おそらくこの一番安いやつでしょう。だとすると、15万円です。
ケースの新品価格がおよそ３万円、肩当てはKunのスーパーで元値が6000円ほど、弓はAtelier La Bolgで、ブラジルウッドのLB511V（¥16,000）か、LB512V（¥23,000）、松脂はRoyal Oakで1600円くらいのもの、予備の弦（ドミナント）が1セット入っていたので（E線はゴールドブロカット0.26 Ball Endですが）、それで5000円ほど、メタルのミュートも付属していましたし、バイオリンはドイツ製です。店の儲けを入れたら、15万円という価格はリーズナブルです。
上を見たらキリがありませんが、ズブの素人にはこれでも十分すぎるほどです。鈴木やヤマハの初心者セットは6から７万円です。このセットは、その2倍以上の価格ですから、中級レベルです。初級は約1万円～5万円、中級は10万から30万円、上級は約50万円～100万円というらしいです。
3分で分かるバイオリンの選び方｜初心者必見の基本知識とおすすめブランドを紹介 | ビギナーズ
バイオリンの値段はどれくらい？３つの選び方とおすすめ商品を紹介！ - バイオリン教室・レッスンおすすめランキング！
ヤフオクで検索すると年代は違いますが、同じSchön Welleton (2007年)の落札価格は44,500円でした。これは「下倉楽器のシモーラバイオリンと同様にスガナミ楽器がドイツメーカーと提携し企画、製造、販売しているスガナミ楽器ブランドで、良質のヨーロッパ材を贅沢に使っており中級者のメインバイオリンとしては十分なもので見事なトラ杢材からフラッグシップ機種の３５万円のモデルだと思います」と書かれています。私のは明らかにトラ杢材ではないので、35万円のモデルではありません。
別の人のSchön Welletonの落札価格は、19,980円でした。こちらは2004年モデルで、ケースも四角いもので、私のものとはまったく違いますが、似たようなセットかもしれません。裏板の写真がないので、上級品かどうか判別がつきません。
ブリッジはよく見ると、弦の張力で若干倒れています。
傷。
黒いボールペンの傷みたいなものがついています。でも、ペンではないのかもしれません。
こっちも。
削れています。
わざと古く見せるためにニスを塗り残しているのでしょう。これは許容範囲。
テールピースも顎当ても木製のようです。黒檀かどうかはわかりませんが。
Schön Welleton
Freiburg Germany
Anno 2012
正真正銘のMade in Germany。
魂柱も立っています。適切な位置なのかどうかわかりません。
エアーダスターで内部のホコリを吹き飛ばしました。
私はこのバイオリンをヤフオクで２万円で落札しました。２万円スタートだったせいか、私一人しか入札しませんでした。税・送料込みで2.4万円ほどです。元値を調べたら、15万円だったようです。
https://www.suganami.com/event/286663
このサイトには「ヨーロッパ材を使用したスガナミオリジナルバイオリンセット。初めての方から上級者まで弾きこなせるラインナップ」は、150,000円～350,000円(税別)と書いてあります。おそらくこの一番安いやつでしょう。だとすると、15万円です。
ケースの新品価格がおよそ３万円、肩当てはKunのスーパーで元値が6000円ほど、弓はAtelier La Bolgで、ブラジルウッドのLB511V（¥16,000）か、LB512V（¥23,000）、松脂はRoyal Oakで1600円くらいのもの、予備の弦（ドミナント）が1セット入っていたので（E線はゴールドブロカット0.26 Ball Endですが）、それで5000円ほど、メタルのミュートも付属していましたし、バイオリンはドイツ製です。店の儲けを入れたら、15万円という価格はリーズナブルです。
上を見たらキリがありませんが、ズブの素人にはこれでも十分すぎるほどです。鈴木やヤマハの初心者セットは6から７万円です。このセットは、その2倍以上の価格ですから、中級レベルです。初級は約1万円～5万円、中級は10万から30万円、上級は約50万円～100万円というらしいです。
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ヤフオクで検索すると年代は違いますが、同じSchön Welleton (2007年)の落札価格は44,500円でした。これは「下倉楽器のシモーラバイオリンと同様にスガナミ楽器がドイツメーカーと提携し企画、製造、販売しているスガナミ楽器ブランドで、良質のヨーロッパ材を贅沢に使っており中級者のメインバイオリンとしては十分なもので見事なトラ杢材からフラッグシップ機種の３５万円のモデルだと思います」と書かれています。私のは明らかにトラ杢材ではないので、35万円のモデルではありません。
別の人のSchön Welletonの落札価格は、19,980円でした。こちらは2004年モデルで、ケースも四角いもので、私のものとはまったく違いますが、似たようなセットかもしれません。裏板の写真がないので、上級品かどうか判別がつきません。