昨日、DIYで毛替えをしたばかりのチェロ弓の先端の部分が気になりだしたので、少し修正を加えました。



これ(↑)は昨日の状態です。バルサ材で楔(くさび)を作って、隙間を埋めました。



完成した状態がこちらです。少しはマシになったでしょうか。



楔を棒などを使って潰しながら押し込んだのですが、バルサ材の押し込み具合が足らず、若干飛び出ていたために、このようにボコッと盛り上がった感じになってしまいました。特に演奏に支障はないので、これで良しとします。

このチェロ弓は、ヤフオクで手に入れたステンターのチェロについていたものです。アマゾンで新しく買ったもの(5000円?)と比べて長さが5mmほど短く、若干重たいのですが、それが私にはちょうど良いのです。銀巻きのところは買ったときから外れていたので、接着剤でくっつけました。革が巻いてあるところもすでにボロボロでしたが、この1年で爪が当たるところの破れが目立って、中の青いスポンジみたいな物が見えてきています。先端のプラスチックの白い部分は最初から剥がれていました。接着剤を隙間に入れようとしたら、少し割れてしまいました。交換用のパーツも売っているようですが、そこまではしなくても良いと思います。弓は左右に歪んでいるわけでもありません。しっかりしています。見た目は悪いですが、まだまだ使えるはずです。