ようやく重い腰を上げて、MacBook 12 (2016)のバッテリーとUSB-Cポートの交換をしました。



裏蓋のネジを外して蓋を開けて、中の配線を次々に外していく作業です。
















このUSB-Cポートケーブルは、3枚おろしにしないと外れません。MacBookは液晶画面、キーボード、バッテリーに分かれるのですが、液晶画面とキーボードを外さずに無理に引き抜いたり、取り付けたりすると、パーツが壊れます。








3枚おろしができました。









ヒートガンで裏から温めて、ヘラで、バッテリーを貼り付けている粘着テープを剥がしていきます。これが面倒です。クルマのドアの内張りのブチルテープみたいでベタベタです。





























USB-Cのデータのやり取りができなくなっていた故障も直りました。




Original Maxが5295 mAhで、Current Maxが5325 mAhということなので、101%になってしまっているようです。サイクル数は1。製造年月日が2019年12月9日なので、すでに製造から8ヶ月が経っています。

少し使ってみて気づいたのですが、トラックパッドが固くなってしまいました。そのうちまた開いて確認してみます。

アップルにバッテリー交換を頼むと19800円もかかるそうです。今回私は6500円くらいでバッテリーを買って、USB-Cポートのケーブルを3000ちょっとで買いました。1万円くらいかかりましたが、修理代はタダで済みました。でも、MacBook 12は、バッテリー交換の難易度が非常に高く、10段階の1だそうです。最高難度です。私は慣れているのでなんとかできましたが、DellやHPのノートPCのバッテリーの交換の感覚でやろうとしたら、腰を抜かすでしょうね。あまりに難しいですよ。修理代が2万円弱というのは良心的かもしれません。