ソファの座面の一部が陥没しているので、裏返して点検してみました。なぜかカバーが破れています。



犬がやったのかもしれません。



穴からスマホのカメラで撮影してみると、右側のスプリングは正常ですが、左側のものは白い金具が外れていることがわかりました。カバーの一部をめくって、中に手を突っ込み、応急処置として相手側のフックのところに引っ掛けてみました。いい感じです。さらに中をゴソゴソと手探りしてみると、手に白い金具が触れました。



この金具が外れたせいで、座面が陥没したのです。



こんなふうに外れるくらいですから、きちんとはまらず、ゆるゆるです。いつ外れるかわかりませんので、最初の応急処置の状態に戻しました。

ソファを元に戻して、確認のために座ってみると、陥没はなくなりました。しかし、先ほどとは違う部分がギシギシ言うのが気になりだしました。



カバーをめくってスマホの懐中電灯を当てて見ると、ソファ中央部のもう一本バネが外れていることがわかりました。上の写真の右側のバネです。角材の上のところです。そこは相手側のフックにはどうしても引っ掛けられないので、木っ端を挟んで、下に落ちないようにしました。

木っ端は接着剤や釘などで固定したわけではないので、大きな衝撃が加われば外れる可能性があります。ひとまずギシギシ言わなくなりましたが、完璧に修復できた感じではありません。いずれ、カバーを大きくめくって点検修理しないといけないでしょう。まためくるかもしれないので、タッカーで留めずに、そのままにしておきました。

こうなった原因は、十中八九、乱暴な長男にあります。息子は体重が重いことを気にせず、勢いに任せて身を投げてドシンと座る癖があるので、金具が曲がってしまったのでしょうね。



なぜかこんなところにステッカーが貼ってあります。うちの子供たちのうちのいずれかが小さいときにいたずらしたのでしょう。こんなことをするのは、同じく、長男に違いありません。息子はきっと覚えていないでしょう。記念にそのままにしておくことにしました。



この家に住み始めてから14年も経ちました。いろんなものにガタが来ています。今度はカーテンを買わなくてはいけません。ローマンシェードのカーテンの紐が外れてきちんと止めておくことができなくなったので、一度修理はしたのですが、また壊れてしまいました。もう直せないので、ふつうの安いカーテンに買い換えることにしました。あと数ヶ月以内には買い替えたいですね。