入れ墨と彫り物は別物

昨日円安トレンドになってきていると書きましたが、やはり円高基調は変わらないようです。リスク回避の円買いは続いているようです。トランプ大統領による首切り連発（今度はティラーソン国務長官をクビ）や、安倍政権の危機により、日本株の軟調は想像に難くありません。

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世間一般で言われている論調とやや違うし、色々知らなかったことが書かれていて興味深いです。小泉政権以降に行われるようになった「骨太の方針」というのは、政府が作った方針に従わないと各省庁が予算が取れないというシステムだったのですね。官僚が、官邸の方向を向いて仕事をするようになったきっかけの一つといって良いのでしょう。「忖度」の始まりですね。財務省による改竄事件は、安倍総理本人による指示ではないはずですが、安倍一強体制（とそれを強力に支える自民党の一部の政治家たち）こそが、各省庁による改竄・隠蔽・偽造を誘発した原因なのでしょう。そういう意味では、確かに最高責任者は安倍総理であり、辞任は必至でしょう。しかし、安倍総理の辞任によって、財務省の権力が野放図に拡大することのないようにしてもらいたいものです。

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入れ墨と彫り物は別物というのは、落語通なら誰もが知っていること。入れ墨は犯罪者の印。彫り物は芸術であって、タトゥーのようなもの。今は、タトゥーのことを入れ墨と呼ぶようになってしまったけれど、私はいつもその日本語の使い方の間違いが気になっています。