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ヤフオクを見ていると [マネー・買い物]

アコースティックギターが欲しくて、ヤフオクをチェックしています。

本日もウォッチしていたヤマハのギターに入札をしようとしていたら、みるみるうちに価格が上がり、ハラハラ・ドキドキしているうちに、3回も延長戦に持ち込まれ、さらに400円ほど値上がりして、5000円ほどで終了。配送料を入れて8千円超です。

ヤフオクの落札相場からしたら、それでも割安でしたが、複数の人が競り合っているところで入札しても、すぐに誰かに自分の入札金額を上回る金額を入れられてしまうので、対抗する気力が失われてしまいました。

最終的な場面で競り合っていた人たちの入札記録を見ると、落札回数が3桁の人が多いのです。そういう人は商売でやっているのでしょうから、百戦錬磨です。きっと予算もたっぷりあるのでしょう。何かの商品で損失を出しても、別の商品でその損失を取り返せるような余裕資金があるはずです。単にその商品がほしいだけの素人(私!)には太刀打ちできません。

ハードオフでは、1万円くらいで購入できる中古のアコースティックギターがあります。ヤフオクの相場と比べると、数千円高いように感じられます。しかし、ヤフオクで競り合った末に、カスを掴まされるリスクを考えたら、現物をじっくり見て買えるという安心感があります。

ヤフオクに並んでいるものの多くは、10年から20年くらい前に販売されていたものです。当時、3万円で販売されていたものが、送料込みで8千円から1万円もするのであれば、今現在、新品で3万円のものを買ったほうが良いような気がします。

商品の概要欄を見ると、フレットが7、8割とか、ネックが若干の順反りになっているとか、金属部分がくすんでいるとか、小傷が数多く見られるとか書かれているのが非常に気になります。

そういうものを自分で修理したりするのにも、余計なお金がかかります。そう考えると、初心者は最初は新品を買ったほうが安心ですし、満足度が高いと思います。

中古のギターを購入する場合、初心者がすぐに諦めてしまったような新品に近い商品を買うのがいいそうです。そうすれば、状態の良いものが手に入る確率が高まります。当然ですが、ミュージシャンがたっぷり演奏して、フレットもすり減って、ボディにも無数の傷がついてしまっているようなものは、買うべきではありません。

ヤフオクを見ていると、そのへんの事情がわかっているプロの人たちが、オークションに参加しているので、なかなか割安な価格で中古品を入手するのは難しいようです。

やはり、私はアンプの音よりも、生の音のほうが好きなようです。アコギで練習したいので、近いうちに手に入れたいと思います。

ヤマハの初心者用は3万円。ウクレレに4万円も出したのですから、大きさを考えたら、6万円以上出してもいいのでしょう。4万円のウクレレはさすがにいい音がします。それと同じなら、3万円のギターは、ウクレレで言ったら1万円の安ウクレレですね。

長く使いたいので、アコギはできるだけ新品か新品に近いものを、もう少し上達してから、購入することにします。




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