SSブログ

朝の雑談 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

鉄道運休や遅れ、増加傾向=30年で3倍超、影響深刻に-国交省(時事通信) - Yahoo!ニュース

30年前、私が大学生だった頃は、いまと同じ「痛勤列車」はありましたが、電車が遅れるのはさほど多くはありませんでした。ところが、近年は、毎日電車が遅れるので、出勤時間を早める必要が出て、結果、労働時間、というか職場にいる時間が長くなっています。以前は時間ギリギリに教室に飛び込むことはできましたが、いまは30分から1時間前には大学に到着し、ダラダラと過ごすようにしています。学生の方も遅刻が多く、毎日、私が遅延証明書を受け取らない日はないほどです。1限の授業で遅刻者がいないということは、まずありません。

それにもかかわらず、日本の電車は時間に正確だと、いまだに日本人は信じているようです。私の友人にもそう話したら、「いや、日本は正確だよ」と色をなして反論されました。しかし、彼自身も「電車が遅れた!」と言って、ときどき授業に遅刻してくるのですが、変ですね。

「さいたま市の『さ』は、2画目と3画目を繋げて書くという決まりがある。」って本当? 市役所に聞いた - FNN.jpプライムオンライン

Macでは、デフォルトのフォントの「さ」は「さいたま市」の「さ」と同じで、くっついています。

やっても仕方ない?沖縄県民投票「投票せず」55万人にみえる民意 - ライブドアニュース

半数が投票していないのだから、県民投票は民営が反映されていない、ゆえに無効だという論理が正しければ、安倍政権も、半数以上の有権者が投票しない、低投票率の選挙で勝っているのであるから、民意が反映されておらず、安倍は総理大臣として認める訳にはいかないと言っているのに等しいですね。

選挙に行かない人の意見は聞く必要はありません。それが民主主義です。自分の意思を表明しない人は奴隷と同じですから、奴隷が何を言おうが無視していいのです。かりに投票率が20%であったとしたら、20%の意見を政治に反映させ、80%の意見は反映させる必要はありません。それが民主主義です。

今回の沖縄の県民投票の結果も同じように考えるべきです。

がん保険の罠 「2人に1人が罹る」「お金がかかる」の真相 | マネーポストWEB

「2人に1人が癌になる」という保険会社の扇情的な売り文句と言うか、煽り文句は信用ならないと私も思っていましたが、実際、癌になるのは、男性は80歳以降でようやく「2人に1人」の50%、女性は80才以降になっても29%に過ぎないとのこと。しかも、治療費は「50万円程度」または「100万円程度」とのことですから、若いうちから高額な医療保険を買い続けなくても、ほんの少しの貯蓄で済みます。その他の病気で入院費などを含めて10万円以上かかった場合は、公的な保険(国民健康保険、共済保険など)に加入していれば、10万円を超える分は負担してもらえるのです。民間の医療保険を使えば、ほぼ無料になるのでしょうが、10万円なら、たいした額ではないでしょう。

教育重視の方針で研究が進まなくなった大学教授のジレンマ | マネーポストWEB

日本の大学は、25年ほど前に文部省(現在の文科省)の意向で、研究機関ではなく、教育機関となってしまったので、その時点で死んだのです。大学で研究ができなくなれば、日本のテクノロジーは画期的な発展はせず、せいぜい効率性だけを考えるので、外国の後追い(日本人が好きな猿真似)になってしまいます。もはや大学は経済発展には貢献しないということです。日本では、研究は、民間が営利目的だけで行うものになりました。大学の研究を重視する政権に変わらなければ、この悪夢のような事態は改善できないでしょう。

アベノミクス下で庶民の実質賃金が減り続けている理由…一人当たりGDPは2割も減 | ビジネスジャーナル

いろいろ理由はあるのでしょうが、賃金を上げられない会社は不健全な経営をしているということです。そういう企業全体を含む我々の社会も当然ですが不健全です。お金がうまく回らない仕組みになっているということです。

今後、増税されることがほぼ決定されているため、この半年ほどの間に、増税前に急に上がった感じにしないように、徐々にものの値段を上げているようです。その結果、我が家では、買わなくなったものがあります。真っ先に思い浮かぶのは入浴剤です。バスクリンやバスロマンは以前は300円台で購入できましたが、今は500円台後半です。税金が入ると600円台になります。そんなものは買えません。買うとしても、プライベートブランドや無名ブランドの200円ほどで販売されているものだけです。それも、ほとんど買いません。おそらく、ツムラやアース製薬の業績は下がっているはずです。なくてもいいものだからです。

昨今の日本の株式市場は、外国の市場に比べて、あまりに低調です。ほぼ一人負けですが、それは日本企業の業績が悪くなっていることを反映したものです。物が売れないからです。なぜかといえば、庶民にとっては高くて購入できないからです。なぜ高く感じるのか。それは企業が従業員の給料を上げないからです。この悪循環がアベノミクスの悪夢です。

このままの状態が続けば、結果、デフレに戻るでしょう。年々、私は安いものを選ぶようになっています。豆腐も以前は150円のものを平気で買っていましたが、いまは29円とか38円のものを選びます。まずいですけど、腹一杯にはなります。本もひと月あたり2万円くらい買っていたのですが、いつしか図書館ばかり利用するようになり、いまは図書館にも本屋にも行かなくなりました。スーツも20年以上前は5万円から10万円のものを買っていましたが、いまは1万円のものを年に1回買うか買わないかという感じです。一泊旅行も半年に一回行っていたものが、いまは数年に1回すら行けません。実家に帰省するだけです。高速道路の料金も高いし、宿泊費も高いし、だいたいどこの観光地も金太郎飴状態。しかも外国人だらけで、風情がなくなりました。嫌な気分になるために観光するくらいなら、家に居たほうがいいです。お金もかかりませんし。不動産価格も下落しつつあるらしいです。という感じで、確実にデフレになりますよ。クルマも新車は買えないので、今度買うとしたら、ヤフオクを利用すると思います。100万円とか200万円なんて出せないので、20万円以下を探します。