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リアドラムブレーキ清掃 [クルマ]

今日は暖かいので、懸案事項だったリアドラムブレーキの清掃と点検を行いました。

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こちらは右です。ドラムの固着もなく、簡単にパコッと外れました。少し黒いブレーキダストが溜まっていましたが、ブレーキクリーナーで流しておきました。

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ブレーキシリンダーからのフルード漏れもなく、そこは整備する必要はないようです。ブレーキシューは3年前に点検したときからほとんど減っていません。側面に印刷された文字がいまだに鮮明に見えています。ブレーキホースも亀裂が入っていることもありませんでした。

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ドラムの内側もきれいなものです。ということで、右側は異常なし。

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次は左側です。サイドブレーキを下ろして、発進するときに、何かカッキンという音がして、何かが固着しているような感じがしていたのですが、ドラムも固着していてなかなか外れませんでした。マイナスドライバーを2本使って、無理やりこじ開けました。テコの原理を使って、ゆっくり作業すると、うまくいきました。

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背面に耐熱塗料が吹き付けられているのかもしれませんが、それが溶けて固着していたようです。

開封してまず驚いたのは、ブレーキシリンダーの上に、黒いふわふわの綿状のものがたくさん乗っていたことです。びっくりして、写真に収める余裕もなく、慌ててブレーキクリーナーを掛けて、流してしまいました。もしかしたら、3年前にサービスホールに差し込んで途中で折れてしまったステンレスのボルトが削れて燃えたカスだったのかもしれません。サービスホールはきれいに元通りになっていたので。全体的に汚い感じだったのは、燃えたまではいかないけれども、摩擦熱で少しくすぶったのかもしれません。怖いですね。

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ちょっと気になったので、リアアクスルのブッシュを見てみると、だいぶヒビが入っているのがわかりました。

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段差でガタピシいうのは、これが原因かもしれません。こんなところを交換する人はまずいないでしょうから、我慢するしかないですね。

清掃点検後の試運転はしていませんが、特に問題はないでしょう。

フロントのブレーキパッドの交換は、近いうちにやっておきます。運転開始直後、最初にブレーキを踏むときに、ギーとかキーとかいう異音が聞こえるのが1年くらい前から気になっています。それ以前はそんな音はしませんでした。原因はパッドの減りではない気がしますが、パッド交換のついでに分解清掃すれば解消するかもしれません。

いまはアドヴィックスのパッドを使っていますが、今度はHAMPにします。


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