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【1960年代の日本人の英語とは思えない】三島由紀夫の英語がシンプルに凄すぎた|字幕付き [資格・学び]



昔々、三島由紀夫の英語を聞いたときに、ぶっとびました。私自身が目指すお手本がそこにあったからです。

三島は書き言葉の英語をイギリス英語っぽくすらすら話しています。おそらくその文章を話す前にすでに(頭の中で)書いていて、それを何度も繰り返して発話する練習をしていたのだと思います。

三島の英語は受験勉強や東大の英語の授業と、カセットテープの教材と個人レッスンだったはずです。何かで読みました。YouTubeでは勉強していません(笑)

内容に関して触れておきます。日本人が野蛮さを隠しているという三島の意見には、以前の私は同意できなかったのですが、いまは理解できます。歴史をちょっとさかのぼれば、日本人は相当に野蛮な国でしたからね。三島の言う通り、日本には華道みたいな文化しかないわけではないのです。実際は、華道にも、武道と通じる部分があるのです。それを日本人はすっかり忘れています。華道の先生の構えは、武道の達人の構えと一緒です。隙がありません。何かしら武道をかじればすぐにわかることです。



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