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令和4年度 第二種電気工事士 上期技能試験 まとめ [電気工事士]



試験会場によって対応や設備がバラバラなのは統一できないものでしょうかね。私が受けた会場は非常に恵まれていました。空調も効いていたし、時計もあったし、会場に到着してすぐに入室できたし。

しかも、候補問題の番号まで私は当てたることができ、ラッキーでした。夢の中で天の声が聞こえたのです。そんな奇跡もあるんですね。さらに、前の席と横の席が欠席ということで非常に机の使い勝手が良かったです。

一方、若干の不運もありました。斜め前のオジさんは厄介者で、到着早々、私の机の保護版に汗を垂らしてシミを作りました。ガサゴソガサゴソとカバンの中をいじったり、丸めた紙や工具を床に落としたり、ストレッチをしたり、缶コーヒーを飲んだり、何度も出歩いたり、挙動不審な人でした。そのオジサンは最後まで作品を完成させることもできなかったし、開始早々に200Vのコンセントをぶっ壊すというとんでもない人でした。試験慣れしていない感が満載でした。それが唯一のハズレ。

でも、オジサンは作業中は奇声を上げたり、騒音を出すわけでもなかったので、よかったです。会場全体では、ガチャガチャと大きな音を立てて作業をしている人も数多くいました。私はほぼ無音だったと思います。どうしてあんなにうるさい音が出せるのか逆に不思議に思います。私みたいに騒音が気になる人は耳栓も必要かもしれません。ただ、耳栓が試験官に許可されるかどうかわかりませんけど。

腰袋を利用している人は見渡す限りいませんでした。なくても問題ありません。またVAストリッパーも持ってきている人は1人だけでした。仕事で使うようなことがない限り、あんなものは買う必要はないでしょう。私は結局使いませんでした。電線の切り口が引きちぎったような感じで見た目が悪いのが嫌なのです。また、ホーザンの合格クリップも使う必要はありませんでした。あれも無駄でした。あんなものを使って電線をまとめる時間があったらさっさとリングスリーブでまとめてしまったほうがいいですよ。合格マルチツールは使いましたけどね。

他に気づいたのは、受験者の多くは作業が遅いということです。私は比較的遅い方だと思い込んでいたのですが、ゆっくり作業していたにも関わらず、8分早く終わりました。その時点で終わっている人は周りにはいませんでした。それにも驚きました。YouTube動画に洗脳されていたせいか、もっとすごい人たちがたくさんいると思っていたのですが、ぜんぜん大したことはないです。

コンベックスや長い定規を持参している人たちもいました。私はホーザンの布定規を材料確認の時にマスキングテープで机に貼り付けましたが、そういう人は見渡す限り私ひとりだけでした。

電線をすべて切りだしてから組み立てることを推奨している人もいますが、私は私はどれがどれだかわからなくなってしまうので、切り出したらすぐに器具につないでしまい、複線図の左端から一つずつ組み立てていくというスタイルを採用しています。記憶力の悪い私にはそれが一番やりやすいです。



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