湿度管理

安普請の家と断熱性の高い家とでは湿度管理の方法は違います。断熱性能の低い家で加湿器をガンガンにかけておいて夜寝る時に暖房を消したら、朝は結露で窓がびしゃびしゃになり、カビが生えて病気になります。勝間さんの住んでいるような断熱効率の良い家では問題がないのでしょうが、勝間さんの唱える方法では、日本の大多数の住宅でには大きなトラブルが発生するのです。

勝間さんはいつでも物事を単純化して考える癖がありますので、勝間さんの話を受け売りするのは危険です。

勝間さんのおっしゃるとおり、湿度はある程度高く保たれていた方がいいことは確かです。60％が理想だと聞きました。しかし、冬ではそれはなかなか難しいです。50％前後であれば良いのではないでしょうか。私の部屋では水槽があるので、だいたい冬でもそのくらいは保たれています。楽器もたくさんあるので、ちょうど良いと思います。

風邪をひかないコツですが、それは部屋の温度や湿度管理の問題もありますが、年がら年中喉を潤しておくことです。サーモスの中に暖かい麦茶などを入れておいて、それをちょこちょこ飲むんです。それで体も温まりますから、湿度が低いところでも大丈夫です。