【宅建対策】歴史から学ぶ宅造法！制定・改正の歴史を徹底解説！【宅地造成等規制法】 [宅建士]
宅地造成等規制法（宅造法）が指定する「宅地造成工事規制区域」と「造成宅地防災区域」という二つの区域の違いがよくわかりました。前者の宅地造成工事規制区域はこれから宅地を造成する人たちに一定の規制を与えるもので、後者の造成宅地防災区域は既存の住人に安全保全義務を課すという考えで指定したものと考えればいいわけです。
宅造法は来年度からは名称が変わり「宅地造成及び特定盛土等規制法」と盛り土の規制を強化するように変わるんですね。法律の改正には熱海の土石流事故が背景にあるそうです。今年の宅建試験には関わらない内容なので気にする必要はないみたいですが、非常に重要な内容です。
宅地造成及び特定盛土等規制法 | e-Gov法令検索
