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【宅建】試験まであと4日 [宅建士]



引っ掛けパターンの分析と、自分が引っかかりやすいポイントを理解すること。十分に学習している人でも、その癖で失点することがよくあります。

引っ掛けポイントの多くは5W1Hを確認することで防げます。「正」か「誤」、「違反している」のか「違反していない」のかで間違う人もいます。「土地」または「宅地」なのか「建物」なのか、「売買」なのか「貸借」なのかの確認も大事です。

私が間違いやすいのは、主語と目的語に来る「宅建業者」と「宅建業者以外の者」。乙県知事と甲県知事や国交大臣を読み間違えることもあります。わかっているのに間違うと精神的なダメージは大きいですね。紙媒体を使う時はしっかりペンで印をつけながら読むので間違うことはありませんが、電子媒体の時は読み飛ばす癖があることは自覚しています。

主語や目的語だけではなく、述語も慎重に見極めなければいけません。「しなければならない」と「することができる」や「場合がある」という語尾の判別も難しいものです。「場合がある」は、例外があることを示しているので、ほぼ正解だと見て良いと思いますが、「しなければならない」と「することができる」は微妙な違いです。そこは正確に覚えておかないといけません。「免許権者は免許を取り消さなければならない」という例を記憶しておかないと危険ですね。

例外といえば、「〜の場合を除き」というのが含まれていたら、それも正解の可能性が高いようです。問題作成者側の心理を考えると、受験生が例外規定を理解しているかどうかをしっかり確認できる問題ですからね。

数個のキーワードが埋め込まれていることだけで、全体的な雰囲気が正解に思えて、それを選んでしまう癖もあります。そのせいで、「及び」と「又は」の読み違いをすることもあります。英語で、andとorは間違いませんが、漢字だと意識に上がってくることが少なく、思い込みで読めてしまうので、あれは注意しないといけません。

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