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「さわり」「煮詰まる」「気の置けない友達」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

10クラス分の成績を提出しました。残りは3クラス。

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合格ゾーンの民法 I 総則の3分の2を学習し終えました。残りは80ページほど。昨日は100ページ以上進んだので、がんばれば今日中に終わる可能性はあります。第9章の時効は、総則、物権、債権のすべてを学習し終えてから読むようにと指示されていますので、一旦飛ばします。民法は宅建で学習済みなのでけっこうスラスラ進みます。

次は民法IIを学習するのだと思ってページをめくって冒頭部分を読んでみたら、物権の学習は、民法IIIで債権を学習してからのほうが良いと書いてありました。順番がメチャクチャですね。

根本講師は過去問の正解の問題に関しては解説を載せず、不正解の問題のみに解説をつけています。その答えが、本文中にわかりやすく解説されているのであれば文句はないのですが、その問題のヒントや説明になるような記述はどこを探してもないこともあります。

さらに、合格ゾーンの欠点を述べます。根本講師の日本語が分かりづらいのです。おそらく英語ができる方ではないと思います。外国語に翻訳しやすい日本語が書けない先生なんでしょう。いかにも日本語的な発想が、法律の理解を阻害する側面があります。具体的には、時間の前後関係が重要なところなのに、前後関係があいまいになのです。「なっている」や「している」は、それは状態を表しているので、過去なのか、現在なのか、現在完了なのかが定かでありません。だから、法律の解説では「に至る」という表現が代わりに用いられ、前後関係を明確にする工夫がなされています。日本語しかできない人は、時制やアスペクトへの配慮がないことがあります。法律の内容を理解している人にとっては取るに足らないのでしょうが、初学者にとっては頭を抱える原因になります。おそらく他の予備校の講師も法律の学者ではないので、根本講師だけの問題ではないと思います。(宅建のテキストに比べたら、はるかに根本講師の説明のほうがわかりやすいのですが、それでも私のような法律の素人にとっては不十分です。)


虚偽表示における第三者保護とは|不動産用語集|三井住友トラスト不動産:三井住友信託銀行グループ

「94条2項の第三者」に当てはまるかどうかを、問題文から判別する際に、出来事の前後関係というのが重要になるのですが、根本講師の日本語はそこが曖昧なので、混乱します。


ウェブサイトに侵入してくる相手にZIP爆弾を送りつけて撃退する方法 - GIGAZINE

迷惑メールを送ってくる相手のパソコンに復讐する方法があれば毎日が痛快になりますね。


【衝撃】AliExpressで買った商品が届かない → 荷物の追跡をしたらヤバ過ぎる事態に…! そして返金手続きへ | ロケットニュース24

私もアリエクスプレスで購入したものが、隣の家に配達されたことが2回ありました。アリエクスプレスだと、ウェブサイトに配達完了の表示が出ているのに、荷物が届いていないことがあります。サポートに問い合わせても、配達したとの一点張り。配達会社に聞いてくれとか言われる始末。配達会社がどこなのかさえもわからないので、途方に暮れました。数日すると、隣家の住人が誤配された私の荷物を届けてくれました。

アリエクスプレスの商品はゴミみたいなものばかり。返品するのにもやりとりに時間がかかって大変なので、もう使うのはやめました。TEMUとかSHEINも同じようなものかも知れませんから、私は使うことはないでしょう。ちなみに、eBayはべらぼうに配送料が高いので使いません。


首位は半減「2035年人口減少率」関東市区町村350 都心から離れた小規模な自治体は減少率が大きい | 住みよさランキング | 東洋経済オンライン

うちの実家のある自治体は10年後に人口が3分の2に減る予想です。現在私が住んでいるところは若干増えるようですが、おそらくその多くは外国人でしょう。数だけではなく、中身を見ないといけません。いずれにせよ、日本全体の人口は減っていく一方で、人口が都市に集中していくのは避けられません。



そうだったの「煮詰まる」「さわり」「他山の石」…みんながずっと勘違いして使っていた「ことわざ・ビジネス用語」が判明 | kufura(クフラ)小学館公式

ここで紹介されている言葉を、私は元来の意味で使っています。世の中の多くの人は、それとは違う意味で使うので、よく混乱させられます。「さわりを言うと」とか言うので、要点をわかりやすく説明してもらうのかと思ったら、イントロしか話してくれなかったりすると、私は「要するにどういうことなのですか」とツッコミを入れます。おそらく、相手側はなんでそんなことを言われるのかわかっていないと思います。しかし、「さわり」というのは要点のことなんですよ、と説明してやるのも面倒なので放置します。

「煮詰まる」も同じです。「そろそろ煮詰まってきましたか」とか言われて、「ええ、まだ結論は出ていません」なんて返すと、これまた相手が怪訝な顔をすることがあります。相手は「煮詰まる」を「行き詰まる」の意味で使っていたわけです。それによって、その人の教養の低さを判断し、話のレベルを下げるようにしています。

若い頃にわずかの期間のみ付き合っていた女性との会話の中で、私は「気の置けない友達」という言葉を使ったら、「気の置ける友達でしょ」と訂正されました。そのときは手元に辞書もないし、スマートフォンも存在していなかったので、調べようもなく、残念ながら、私のほうが正しいということを説得できませんでした。

ついでに言うと、友達という表現もおかしいですね。達は複数を表すのですから、一人の人間に使うのには抵抗があります。友という表現は堅苦しいので、私は一人を指すときは「友人」と表現し、複数のときは「友達」と使い分けるように意識しています。














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