SSブログ

99%の人が他力本願を誤解している。本当の意味とは。【浄土真宗の教え】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



私も他力本願について誤解していました。辞書で調べると以下のように書かれています。

①〘仏〙弥陀の本願の力に頼って成仏すること。

②〔本来的な意味からはまちがった用法〕他人の力に頼って事をなすこと。


世間一般では②のように使われているけれども、それが間違っていることは知っていました。

他人の力に頼るのではなく、自分の力でなんとかやり遂げるべきだと言いたいときに、他力本願では駄目だと言う人がいますが、その他力は他人や他の道具、自然などを表すものではないことは私は知っていました。しかし、五木寛之氏の書いているように、「目には見えない何か大きな力」という曖昧な理解でしかありませんでした。

仏教では、他力は阿弥陀如来放つ、無明の闇に打ち破る光を指すそうです。その光に感謝することが他力本願とのことです。菊谷さんがうまく例えていますが、我々の人生はヘッドライトを消したクルマで高速道路を真っ暗闇の中突っ走るようなもので、いつ壁にぶち当たって死ぬかわからない状態です。その不安に苛まれながら生きているのが衆生です。その不安を一気に打ち消して、絶対の幸福に導いてくれるのが阿弥陀如来です。その力に頼ることを他力本願というわけです。私には信仰心がないので、なかなか理解しにくい概念です。




司法書士試験の勉強の進捗状況ですが、ようやく民法IIIの第10章親族法に入るところです。位置日50から60ページ進んでいるので、民法IIIが終えるには2日はかかりそうです。その後は、民法IIに戻って物権の勉強をします。それが終わったら、満を持して、不動産登記法に入ります。不動産登記法が終われば、全体を1周したことになります。








共通テーマ:日記・雑感