SSブログ

【フェルミ】人生折り返し!50代からの生き方【切り抜き/まとめ/マンガ動画】 [健康・メンタルヘルス]




50歳からは自分に正直に生きる。付き合う相手は、損得ではなく、楽しいかどうかで選ぶ。他人と比較したり競争するのではなく、楽しんだもの勝ち。1年で人生が終わると思って、やりたいことを1年単位で決めて実行していく。終身雇用は幻想にすぎない。転職するなら早めに動け。マルチタスクができるようになること。勉強する癖をつける。学生時代にやっていたことを再開する。勉強以外にも楽器やスポーツもいい。(苦手だったものに再挑戦するのもいいと思います。)孤独の楽しみ方を知る。いろんな趣味を持つ。


東映時代劇YouTube登録者30万人突破・設立2周年を記念して配信された映画、『親鸞』(1960年、東映)を観ました。監督は田坂具隆、原作は吉川英治、主演は中村錦之助 (萬屋錦之介)です。実弟の中村賀津雄 (中村嘉葎雄)も親鸞の弟として出ています。

この作品で描かれるのは、無明の闇の中で、女性(にょしょう)に惑わされて苦しむ若き日の親鸞の姿です。さらに、己の暴力性にも苛まれます。それを印象付けるために、派手な喧嘩のシーンが何度も繰り返されます。親鸞の人生において、本当にそんなことがあったのかどうか、かなり疑わしいですね。

1960年代に作られた作品だからだと思いますが、言葉遣いが左翼の学生運動の人たちのものを思わせます。語彙や口調が似非インテリっぽくてげんなりします。率直に言って、私の好みではありません。同年に『続 親鸞』が公開されたそうですが、もし見る機会があっても、あまり観たいとは思いません。

今どきの僧侶は結婚するのが当たり前ですから(寺の跡継ぎの問題もありますし)、いまさらそんなテーマを取り上げられても、現代人には共感できるところはないでしょう。ちなみに、私の先祖には2、3人の破戒僧がいます。作品の中でも親鸞の言葉として語らせていますが、若くて健康な男には性欲を抑えられるはずもないですし、恋をすることは自然なことであり、悪いことではないと思います。人間性を否定することをブッダが教えていたと信じる日本人が多かったのであれば、すでに日本は滅んでいたはずです。そうならなくて良かったのではないでしょうか。

















共通テーマ:健康